深層ウェブとは?闇取引が行われる実態や危険性、入り方まとめ

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こちらの動画は不気味な仮面をつけた人物が、自撮りをしながらぐるぐると回っているという様子が映し出されています。仮面の表情は大きく目を見開いて笑っており、時々フラッシュバックのように死体と思しき映像も映り込むなど、不快感しか感じられない動画となっています。

深層ウェブで配信されたゲーム

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深層ウェブではゲームも配信されていたようです。単にゲームというよりはメッセージ性の強いものが多いのですが、詳細は不明であり、どのような目的で制作されたかも謎の多いものばかりです。ここでは一時期話題となったものを2つご紹介します。

Sad Satan

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このゲームはキャラクターが不気味な道を歩き続けるというシンプルなものです。時折ヒントらしき画像が映し出されますが、詳しいことは分かっていないようです。You tubeでホラーゲームのプレイチャンネルで紹介されたことから世界的に話題となりました。

ゲーム内では海外ドラマ「ハンニバル」やイギリスのNSPCC(全国児童虐待防止協会)の画像、児童虐待やレイプなどの犯罪音声が挿入されていることから、児童ポルノや性犯罪に対してのメッセージが込められているという噂もあります。

Last Day.exe 666

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このゲームは昔のファミコン時代のRPGに似ています。ドラクエをイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。時々英語でヒントであろうメッセージが表示されます。目的が不明なのでそもそもゴールがあるのかは分かりませんが、難易度は高そうです。

その他、禁断のゲームに興味のある方はこちらもどうぞ。

深層ウェブの怖い話

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ここで紹介するのは、実際にダークウェブにアクセスした人たちの体験談です。命の危険を感じた人や、狂気に満ちたサイトに入り込んでしまったなど内容は様々です。体験談を元にダークウェブへアクセスすることの危険性をお伝えします。

忘れられた者たちの集合所

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これは2ちゃんねるユーザーのある男性の体験談です。初めてダークウェブにアクセスした時の体験のようで、もちろん専用のブラウザを使用していたので、情報が抜き取られるなどの心配はしていなかったようです。

薄暗い部屋

「忘れられた者たちの集合所」というリンクを見つけ、クリックするとしばらくの時間真っ暗な読み込み画面が続きます。「閉じる」などのアイコンは全て消えており、強制終了もできない状態だったそうです。さらに数十分後、窓際だけが映された薄暗い部屋が画面に浮かび上がってきました。

「呼ぶ・食べる・指示・自殺」

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画面上には「呼ぶ・食べる・指示・自殺」のウインドウポップが現れ、男性は「呼ぶ」を選択しました。すると、マスクを付けた人影が現れ、しばらく音声でやり取りをしていたそうです。

「お前はここがどういうサイトか知っているのか」と聞かれたので「知らない」と答えると、男は突然支離滅裂なことを話し始め、最後には「逃がさないよ◯◯くん」と男性の名前を言い当てたのだそう。怖くなった男性はPCの電源を落とし、サイトを離れました。

発信元不明の電話

数日が経ち、男性の元に発信元不明の電話がかかってきました。その声はあのマスクの人物で「忘れない」と言われたそうです。その後、男性がどうなったかは不明ですが、読み込み画面だった時間で個人情報がばれたことは間違いないでしょう。

ウインドウポップの「自殺」というのは何だったのでしょうか。もし自殺を選んでいたら…考えると恐ろしいですね。専用ブラウザが匿名性が高いとは言え、あちらにはプロのハッカーが存在していることをお忘れなく。

我々にはきみが見えている

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ある女性が「様々な人たちによるいろんな考え」というページにアクセスするところから始まります。このページにはどのような目的で人々が集まってくるのかということから、彼女なりに調べ理由を突き止めようとしていたようです。

不気味なファイル

女性はある日、謎のファイルが置かれたサーバーを発見してしまいます。サーバーのある場所を調べましたが、結局分からなかったようです。そのファイルからは精神科医や心理学者、軍隊という人たちの痕跡が見えたのだそうです。

新しいファイル

サイト内を閲覧しているとまた「やあ、どうも」というタイトルの新しいファイルがあることに気がつきます。そのファイルを開くと「我々にはきみが見えている」と書かれており、その直後にサーバーが落ちてサイトは見られなくなってしまったようです。

女性が入り込んだサイトはどこかの機関の機密情報などが記されていたのでしょうか。その後のことは不明ですが、「見えている」ということはPCカメラのハッキングを受けてしまったのでしょうか?

赤い部屋

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ダークウェブには「赤い部屋」と呼ばれる、処刑者の拷問の様子をリアルタイムで配信しているサイトが存在するようです。視聴者は拷問内容を動画コメントでリクエストし、それに対して視聴者は多額のビットコインを支払うのだとか。

「耳を削いだら10万払う」「腕を切断すれば20万」「目をくり抜いたら…」といった感じです。考えただけでもゾッとするような内容ですが、ダークウェブの世界にはこのようなことを愉しむ人たちがいるということも事実のようです。

「赤い部屋」名前の由来

噂だと、元々は殺人鬼を意味する”MURDER”を逆さにした「REDRUM」を聞き違えて「Red Room」となったと言われています。ビットコインを支払えば拷問以外にも児童ポルノ、殺人、レイプなどのビデオコンテンツの利用も可能なのだそうです。

「赤い部屋」は都市伝説?

「赤い部屋」は実際に利用したという人がいないので、都市伝説とされています。理由としては、そもそもサイトにたどり着けない、利用料が高額、利用者が秘密にしているなどがあるため、サイトの存在の真偽は謎のままです

ネクロフィリアの写真

ネクロフィリアとは「死体性愛」のことで、簡単に言うと死体に対して性的に興奮するということをいいます。ある人物がいくつかのダークウェブを閲覧していると、アメリカ人男性の運営サイトにたどり着きました。

そこには、動物の死体を犯している写真と体験談が生々しく描写されていたといいます。スクロールしていき、もうすぐその相手が人間になるとわかった瞬間にパソコンから離れ、見ることをやめたようです。

ガキへの忠告

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ある若者が興味本位でダークウェブ内のダークネットショップやハッキングのページをあちこち覗いて見て回っていたときの体験談です。ある日、何者かがプライベートメッセージを送ってきました。

「お前のことはずっと覗いていた、ここに来る理由は単にガキだからだろう。あまりにも無防備すぎるから、自分のことを思うならやめておけ」という内容だったようです。何者かのメッセージは、危険性を軽視していた場違いな「ガキ」への忠告だったのめしょうか。

世界中で流行!深層ウェブで買えるミステリーボックスとは

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2018年頃から海外の一部You Tuberの間で「ミステリーボックス」というものが流行しました。日本で言うところの福袋のようなもので、一般オークションで中身が不明の箱を購入し、視聴者の前で開封するといった動画が話題を呼び、人気の企画となりました。

深層ウェブで販売されている謎の箱

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ミステリーボックスは1つ数万〜数十万円と幅広い値段で販売されており、購入者も視聴者も開けるまで中身が分からないという緊張感が人気の理由のようです。ここまでは普通に購入できるミステリーボックスなのですが、ダークウェブでも販売されているようです。

そもそもミステリーボックスを購入すること自体危険な行為なのですが、問題はその中身でしょう。海外のYou Tuberが「ダークウェブで購入したミステリーボックスが届いた!」というタイトルで投稿した動画は、再生回数1千万回を超えたそうです。

ミステリーボックスの中身は何が入っている?

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日本ではあまり見かけませんが、海外ではミステリーボックスに関する動画が数多く投稿されています。その中身は購入者によって違いますが、やはり危険を感じる物が多く、違法な物を販売しているダークウェブですので購入にはリスクを伴うようです。

中身の例として、1番多いのはUSBメモリーでしょうか。不気味な写真や、奇妙な音声などが保存されているようです。その他には謎の白い粉、人体の一部らしきもの、人形、モールス信号など中身を知っていても開けたくないものばかりです。

ミステリーボックスの目的は?

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世界中のYou Tuberがミステリーボックスを使った企画を行うということは、やはり話題作りが1番の目的ではないでしょうか?誰でも簡単に購入できるものではないので、その中身は誰もが知りたいはずですよね。

それがダークウェブから購入したものとなれば話題性は抜群です。しかし、一部では「やらせなのでは?」という声も。可能性は十分にありますが、再生回数によって収益を得るYou Tuberとしてはどちらにせよ立派な”企業戦略”と言えるでしょう。

マリアナ・ウェブ

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ここまでダークウェブの解説をしてきましたが、さらにその奥に”マリアナウェブ”というものが存在するようです。このマリアナウェブは深層ウェブの最下層とも言われ、世界一深い海溝である「マリアナ海溝」が由来ともなっています。

マリアナウェブへのアクセス方法

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マリアナウェブにアクセスするには量子コンピューターが必要であると考えられており、また高度な知識が必要なため入ることは限られた人のみであるとされています。マリアナウェブのドメインは「.clos」「.loky」「.end」などが存在します。

マリアナウェブには何がある?

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マリアナウェブには数多くの噂があり、そこには地球上のあらゆる秘密が存在しているのだとか。インターネットは8階層に分けられ、マリアナウェブは第4階層に位置します。さらに深い階層へアクセスするためのヒントもあるようです。

スーパーAI

人工知能を搭載したスーパーコンピューターが既に存在しており、インターネット全体を管理、監視しているとも言われています。もしかすると、AIによる人類の支配は既に完了されているのかも知れませんね。

核制御システム

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ロシアにあるといわれる「デス・ハンド」がマリアナウェブに存在しているのではないかという噂も。これはロシアが他国からの核攻撃により壊滅した時に、自動的に核攻撃で報復するシステムなのだそうです。

ニューワールドオーダー

新世界秩序とも呼ばれ、世界的権力者を中心とした地球レベルでの政治、経済、社会政策などの統一を行い、人類の思想、行動までも統制するという管理社会の実現。このコミュニティーがマリアナウェブに存在するとされています。

マリアナウェブは存在するのか?

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他にも人類の起源、過去の人体実験データ、宇宙の最果ての写真など、非現実的なデータが存在しているようです。また、マリアナウェブがあると言われ始めた2011年にはまだ量子コンピューターは存在していなかったため、都市伝説ともされています。

量子コンピューターは現在開発段階ですが、マリアナウェブには気になる情報が多くあるようです。インターネットの世界にはまだ、4段階奥の階層が存在するようですがそこにはどんな情報があるのか気になりますね。

マリアナウェブについて詳しく解説してくれている方もいますのでこちらもどうぞ!

深層ウェブには近づかないほうが身のため

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深層ウェブについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?普段私たちが閲覧しているサイトの数百倍もの数の深層ウェブが存在します。その全てが危険なものという訳ではなく、ダークウェブと呼ばれるものはごく一部です。

安易な考えでアクセスすると、思わぬ犯罪に巻き込まれる可能性もありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。しかし、裏を返せば膨大な量の情報が出回っているので、上手に利用することができれば表層ウェブでは知り得ない情報も収集できるかも知れません。

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