さっちゃんの怖い都市伝説は本当?4番以降の歌詞も?銀魂のさっちゃんも

童謡の「さっちゃん」きっと一度は歌を聞いたことがあると思います。しかし、さっちゃんと言えば都市伝説がつきものです。今回は「さっちゃん」に関する情報をまとめ、都市伝説の正体に迫ります。歌より有名なキャラクター、銀魂のさっちゃんも紹介します。

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バナナが好きな童謡のさっちゃん

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バナナが大好きであることはあまりにも有名ですが、半分でお腹いっぱいになるくらいまだ幼い年齢のようです。そんな小さな女の子「さちこ」をテーマとした馴染み深い童謡について解説します。

正式には「サッちゃん」

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あまり知られてはいませんが、正式には「サッちゃん」という曲名です。作詞は阪田寛夫氏、作曲は大中恩氏。この曲は1959年に「うたのおばさん」という、NHKラジオ番組の10周年記念放送で新曲として発表されました。

サッちゃんの歌詞

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歌は3番まであり、歌詞は誰もが知っていると思います。簡単にまとめると「サチコという名前だが、自分のことをさっちゃんと呼ぶ」「バナナが好きだが、半分しか食べられない」「さっちゃんは遠くへ行ってしまうらしいので、ボクのことを忘れてしまうだろう」といった内容です。

どの歌詞もそうなのですが、さっちゃんのことを客観的な視点で歌ったもののようです。3番からはこの視点であろう人物が”ボク”として登場しています。どうやら、この3番の歌詞あたりから「怖い」とされる噂が広がったようです。

童謡のさっちゃんのモデル

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モデルとなった女の子は当時、作詞者の近所に住んでいた女の子だとされていましたが、後に違う「さっちゃん」がモデルであったことがわかりました。幼なじみの女の子が幼稚園を転園したときの思い出の曲だそうです。

タレントの阿川佐和子さん?

当初さっちゃんのモデルではないかと言われていたのが、タレントの阿川佐和子さんでした。というのも佐和子さんの父である阿川弘之氏と阪田寛夫氏は知り合いで、家も近かったことから曲のモデルだとされていましたが、「実は阿川は関係なかった」と本人から伝えられたようです。

「サッちゃん」だけじゃない!童謡にまつわる怖い話はこちらから。

さっちゃんの都市伝説①

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ここからはネット上での噂をご紹介します。童謡の背景には都市伝説とされるものが多く、サッちゃんについても、ネット上で取り上げられています。まずはオリジナルの1〜3番までの歌詞から見てみましょう。

さっちゃんの死を暗示した歌?

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まず、最初に病気で死んだのではないかという噂があります。「バナナを半分しか食べられない」「遠くへいっちゃう」というフレーズから、バナナを食べきれないほどに衰弱しており、病気が原因で遠くへ逝った(死んでしまった)と噂され、これは病気によって死んでしまったことを暗示していると言われているようです。

さっちゃんの都市伝説②

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作詞者が意図したものなのか、歌詞を深掘りして後付けされたかは不明ですが、この歌にはまだ続きがあるようです。ここまででも十分に都市伝説要素はあったのですが、その先の歌詞についてご紹介します。

4番以降の歌詞があると言われている

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学校などで歌うのは3番までなのですが、ネットで話題となったその先の歌詞をご紹介しましょう。

「さっちゃんがね おべべをおいてったほんとだよ だけどちっちゃいから きっと貰いにこないだろ 悲しいな さっちゃん」(引用:都市伝説〜古今東西〜)

とおべべを置いたままいなくなってしまったという内容の4番、さらに5番へと続きます。

「サッちゃんはね 線路で足をなくしたよ だからお前の足をもらいに行くんだよ 今夜だよ サッちゃん」(引用:都市伝説〜古今東西〜)

こちらは5番とされている歌詞ですが、急に恐怖心をあおる内容となっています。この歌詞が4番とする説や、本来は10番の歌詞であるなど諸説あります。

さっちゃんの都市伝説③

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調べてみると、モデルとされている少女の人物像からも派生しているようです。当初モデルだとされていた阿川佐和子さんではなく、作詞者と同じ幼稚園に通っていた、ひとつ年上の少女が本当のモデルであり、歌詞との結び付けから都市伝説化したのではないかと考えられます。

さっちゃんは幽霊だった?

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作詞者はモデルを「影のある少女」としていることから、さっちゃんは友達と活発に過ごすタイプではなかったことが想像できます。死んだ後も、幼少期を過ごした「寂しい」という想いが成仏できず幽霊として噂になったのではないでしょうか?

さっちゃんの都市伝説④

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この曲に関する都市伝説はまだまだあるようです。ここで紹介するものは、あまり知られてはいないかもしれませんね。歌を歌わないとサッちゃんがやってきて”呪い”をかけてしまうのだとか。どんな呪いなのかご紹介しましょう。

歌わなければ幽霊が見えるようにさせられてしまう

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1番から3番にかけて、とても話が繋がっているとは言いづらい歌詞に違和感を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?単調なメロディーと合わせると不気味な感じに聴こえ、現在も歌いたがらない子どもが多いのだそうです。

そんな「サッちゃん」を歌わない子どもには、幽霊が見えるようにしてしまうという呪いをかけるのだとか。子ども達からすると、泣きながらでも歌わざるを得ない状況ですが、もしかすると童謡をみんなで歌えるようにという幼稚園の先生達がついたウソなのかもしれませんね。

その他、日本に存在する都市伝説はこちらからどうぞ!

歌ってはいけない4番

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先ほど4番以降の存在をお話ししましたが、この4番は絶対に歌ってはいけないとされています。歌うと呪われてしまい、夜中0時にさっちゃんが現れ、足を持っていくのだそうです。先ほど歌ってしまったという方はご安心ください、呪いを解く方法もしっかり解説いたします!

さっちゃんは足を探している?

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5番で起こった事故で下半身を失くし、それを探していると言われています。また、この事故は後ろから誰かに押されたことによって起きたとされ、その犯人を探している様子も10番までの歌詞に表されています。

6番からは殺されたことによる”恨みの念”がひしひしと伝わる内容となっており、最終的には鎌を手にしたさっちゃんが、背後に立つというもので終わるようです。都市伝説とはいえとてつもない恐怖に襲われますね。

呪いから逃れるには?

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