内柴被告は裁判で被害者女性の部屋まで運び、そのままベッドの上で女性にキスをして嫌がらなかったので性行為をしたと証言しました。さらに被害者女性は「結婚しているのに大丈夫?他の生徒にも同じこともしているでしょ」など誘惑のようなことを言われたと証言しています。
また、嫌がる素振りはなかったといますが、女性側はお酒を相当な量を飲んでいたことが後になって分かります。そのため、嫌がる素振りをすることもできなかった推測されており、その状態での犯行は卑劣極まりない行為だという声も挙げられています。
合宿中に計3人の教え子と性行為
内柴被告は裁判で被害者女性と性行為をした直後、別の部屋の女子部員ともそういった行為をしていたことを認めました。その女性は被告に何回か告白をしたことがあると言い、無理に行為はしていないと被告は証言したのです。
メディアによれば、その2度目の被害者は警察に被害届を出したけれど、無抵抗だったので取り下げたとされています。この事件の2日ほど前にも、他の女子部員とも性行為をしたということで、合計で3人と不適切な行為を及んだとされています。
内柴事件の裁判とその判決
被告と被害者の証言では、それぞれ言っていることが違うということが判明しました。このことから、どちらかが嘘を言っているのかと、世間のほとんどの方が疑問に思ったのです。こちらでは事件の裁判の状況と、判決などを詳しく解説していきます。
内柴の主張
内柴被告はカラオケ店のトイレに行ったときに、外に出たら急に被害者が抱きついてキスをしたと証言しました。カラオケの室内に戻ると、股間に頭を押し付けてくるなど誘惑のようなことをしてきたため、その気になって陰部を出したと言いました。
裁判ではその当時の性行為のやり方なども詳しく説明したとされています。裁判に参加していた人の中では、被告本人は自分に落ち度はなく、相手の女性が一方的に性的関係を押し付けてきたという風に聞き取った人もいます。
被害者の主張
被害者は当時、ほとんど動けない体で意識が朦朧としており、騒がれても気づかれないようにテレビの音量を上げました。その直後「合意で性行為をしたよな」と脅しをかけてきたと証言しました。また、思うように体が動けなかったのは多量に飲酒をしたせいであり、被告側が無理矢理お酒を飲むように仕向けたと思われています。
被害者の主張を尊重し懲役5年の判決
裁判で明らかになった内柴正人の派手な女性関係
柔道部内の複数と関係
内柴被告は被害者女性だけでなく、他の部員の女性とも不適切な関係があったと言われています。合宿以前にもそういった関係があったことも本人は認めており、同じ大学ということもあるので衝撃を受けた方も大勢います。また、内柴被告は恰好良いという理由から、女性からは大評判でした。