アルビノとは?全身が真っ白の人や動物の神秘的な姿や苦悩を紹介!

アフリカのアルビノは命の危険にさらされる

アルビノの人がもしアフリカに生まれてしまったら…想像もできない悲劇が待ち受けています。色素が薄いというだけで命を失う危険もあるのです。どんなことに巻き込まれてしまうのか、ご紹介します。

アルビノの人はアフリカでは迷信的な呪術の道具になる悲劇も

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アフリカのサブサハラではアルビノの人の身体の一部が迷信的な呪術の道具に使用されることがあります。あらゆる人が富や豊穣、病気の治療や選挙に勝つ事のために他力本願的にアルビノの人の身体を利用します。骨はお守りにし、鉱山に入れば金を掘り当て、網に髪を編み込めば漁は大漁になります。

アルビノハンターと呼ばれるハンターが存在し、学校帰りや遊びに行く途中誘拐されてしまうのです。家を襲撃されることもあります。またエイズにかかった人がアルビノの女性と性交するとエイズが治ると信じられている地域もあり、そんな迷信によるレイプ被害も深刻になっています。

アルビノの人はアフリカでは遺体が高値で取引されている

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アルビノの人の身体はそれが例え一部であってもお金になります。例えばアルビノの身体の部位がすべてそろったもの(手足4本と1対の耳、性器と鼻と舌が含まれる)には7万5000ドル(約670万円)という値が付きます。

アフリカ東部に暮す人の年間収入額は、日本円に換算すると約10万円ほどになります。アルビノの人を一人売ると60年は働く必要がありません。アルビノの人はとても高価で売買されているのです。

アルビノは日常生活に支障がある場合も

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アルビノの人の困難は色素が薄いだけではありません。アルビノという疾患には日常生活にも気をつけなければならないことがいくつかあります。どんなことに気を付けて生活をしたらいいのでしょう。

アルビノの人の日常①紫外線対策が重要

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アルビノの人は体内にメラニンがとても少なく(もしくは全くなく)強い日差しを数時間でも浴びると日焼けをしてしまいます。それにメラニン色素が薄いので皮膚がんを引き起こす紫外線を直接浴びることになり、屋外での行動が限られてしまいます。

アルビノの人の日常②視覚障害も多い

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アルビノの人には視覚障害が出やすいと言われています。虹彩で光の調節ができないからです。光の屈折が異常なことなどはメガネやコンタクトで矯正可能ですが、その他の障害には限界があります。

視覚に現れる障害を弱視といい、メガネやコンタクトでの矯正では追いつかない場合、遠くのものにはオペラグラス、などを使い視覚を補完します。また象の境界線が不明瞭なため、色覚での区別が重要になります。

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強い光を受けた時に光の量の調節が出来ずに、不快感や目の痛みなどを生じることを羞明(しゅうめい)といい、アルビノの人の中にはこの障害を持つ人もいます。網膜を痛めてしまうこともあるため、サングラスなどを利用すると和らぎます。

視界が左右に揺れて物が見えづらくなる症状を眼球振盪(がんきゅうしんとう)と言い、アルビノの人にはその障害がみられることがあります。横並びのものは見づらいので立て並びにすると見やすくなります。定規を使う時には縦にしてメモリが横になるよりも、横にしてメモリが縦になる方が見やすいです。

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眼に入ってくる光を調整する虹彩と言う部分に支障が出てしまうので、いろいろな視覚障害が出てしまうのでしょう。一部ではメガネをかけても視力は矯正されないこともあるようです。先天性疾患、キャットアイ症候群に興味のある方はこちらをどうぞ。

日本でのアルビノの生き辛さも問題に

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日本にいるアルビノの人たちはどのように日常をくらしているのでしょうか。受け入れる社会は開かれたものなのでしょうか。アルビノの人が住みやすい世の中にする為にはどのようなことが問題なのか調べてみました。

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