海の生き物は多種多様で面白い
皆さんはどれほどの数の生き物が、この地球上に生息していると思いますか?正確な情報を得るのはなかなか難しいのが現状ですが、今回は海の生き物について迫ってみたいと思います。皆さんも一緒に考えてみましょう。
海は生命の源
はるか彼方の昔に地球はさまざまな小惑星などの衝突により誕生しましたが、そのときに発生した水や炭酸ガスが空気中へ蒸発し、雲になり、そこから雨を降らせ、このようにして海は作られました。
ですが、始めの海は二酸化炭素や亜硫酸ガス、塩化ガスが多く含まれていてなかなか生き物が住める世界ではなかったのです。ですが、長年かけて多くの化学変化により、生き物の住みやすい環境と変化していき、藻類が生み出され光合成をして酸素を作っていき、多くの生命体がつくりだされたのです。
海の生き物は1000万種類以上!
海は地球の約7割を占めていますが、その中で海を住処とする生き物は、約1000万種類を超えると言われています。もちろん私たちの遊べるような場所から沖合まで、そして少し前に流行った深海などにも多くの生き物が暮らしており、地球で暮らす生き物の約90%の重さが海に住む生き物だということも最近では調べられています。
海の生き物は絶滅のリスクが高い
今までにこの地球上でどれくらいの生命が絶滅して行ってるのか考えたことはありますか?なかなか考える機会がないと難しいトピックですよね。ですが、これを機に一緒あなたも考えていってみましょう。少しでもなにか絶滅危惧種の生命体を助けることができるかもしれません。
温度変化が激しい
とある研究で魚から軟体動物であるタコやいか、昆虫を含める変温動物を対象に、アメリカのニュージャージー州の大学チームか進めていった結果があります。海と陸の初の比較研究ではありましたが、海は地熱など地球の熱を吸収する役目があり、開催の温度が近年上昇し続けていることが確かになりました。
陸の動物は木陰などにより暑さをしのぐことも少しは可能ですが、海に関しては海水温度が高くなるだけで暑さをしのぐ場所がなくなります。このようにして、海の生き物は陸の生き物よりも絶滅する可能性が高いとみられています。
逃げ場がない
そして生態学者かつ進化生物学者のマリン・ピンスキー氏は、前者で述べたように涼む場所のない、海底で暮らさなければいけない海の生き物たちが非難する場所もなく、ただ温度に耐えきれずに苦しく途絶えていくのを待つだけということも述べています。
海の生き物は可愛くて面白い!
海に住む生き物たちはとても可愛い形や顔をしたものが多いですよね。もちろん「ブサカワ」だったり、「こわもて」であるにもか変わらず人気のある魚なども沢山あると思います。そんなうみのいきものについて説明していきます。
生態が明らかになっていないものが多い
現在では深海に生息するとみなされるダイオウイカなど、少しずつ技量が高まったこともあり解明されてきましたが、未だに数知れずの多くの生き物たちが未発見、どのような特殊な能力を持っているのかなどはっきりとは解明されていないものが多いのです。
人が住めない過酷な環境で生きている
海の生き物の中には私たちがよく簡単に目にできるようなお魚もたくさんいますが、深海で暮らす生き物も多くいます。それらの生物は、水圧のかかる場所で暮らし、さらには光の届かない暗闇で生活すふことになります。
このような生き物たちは、長い年月をかけて自らの特徴を環境に合わせて変化し、より長く生きるために繁栄させています。また、餌も地熱噴火など加工の周りに繁殖するプランクトンなどを食し、生活する深海魚なども様々いて、今もなおいき続けているのです。
人懐っこい海の生き物もいる
人が近くに住むような場所でたまに野生のイルカやシャチ、たまにアザラシなどといった可愛らしい動物も見ることがあります。生き物もそれぞれ個性を持っているため、基本的には警戒をすることがあっても、人になつき触れ合うことができる馬の動物も沢山います。
面白すぎる海の生き物①チョウチンアンコウ
皆さんは実際にチョウチンアンコウを見たことがありますか?よく「あん肝」など食で通じている深海魚ではありますが、見た目からもなかなか面白い生き物であることはご存知ではないのでしょうか。そんなチョウチンアンコウをご紹介していきます。
大きな体を持つのはメスだけ
みなさんはチョウチンアンコウにオス、メスがいることはごぞんじですか?もちろん繁殖するためにもオスメスの存在は必須ですね!ですが、メスはオスよりも約10倍ほど大きな体を持っているのです。多くの動物はオスよりもメスの方が大きいことがありますが、これはおどろきですね。
オスはメスを探して泳ぎ続ける
暗闇の中孤独で女の子を求めて一人で探し続けることは、もし人間が同じような立場であったらとてつもなくたまりません。ですが、チョウチンアンコウのオスは探し続けます。時には相手を見つけることができずにその生活が終わってしまう時もありますが、もし、ますと会うことができればこれぞ運命といっても良いくらいの喜びですよね。
オスはメスに吸収されて生涯を終える
たまに魚の中で交尾をしないというのをきいたことはありませんか?アンコウはまさにその一種で、メスを見つけたオスは、メスの体に溶け込み、一体となります。溶け込むことにより精巣を分けて、次の世代を作るのです。この時にオスの意識はなくなるので、とても悲しい出来事のようにもかんじますよね。他に奇妙な生き物に関する記事はこちら。
面白すぎる海の生き物②ラブカ
皆さんは海の生き物をどれくらい知っていますか?次にご紹介する魚は可愛らしい名前ですね。名前から想像するときっと可愛らしい、小さい魚を思い浮かべるでしょう。ですが意外と想像を超えるようなお魚かもしれません。それでは一緒に見ていってみましょう。
祖先種の生態を引き継ぎ「生きた化石」とも呼ばれている
ラブカは深い深い海に住んでおり、約3億7千万年もの昔に生息していた「ラクドセラケ」というサメと類似した特徴を持っていたために「生きた化石」ともよばれるようになりました。ですが深海に住んでいるため、今現在の技術ではラブカの研究を進めるのは難しいのが現状となっています。
キモかわいい見た目で人気
普段あまり目にしないような魚がいたら驚くことでしょう、ですがラブカはキモカワな特徴により人気魚となっています。少し前に深海魚が流行った時がありましたが、きっとその時にも1位2位を争うほどの人気があったのかもしれませんね。
ちなみに、ラブカはギザギザした針のような沢山の歯を持ち、エラも肌のようにひらひらした特徴です。片方に6列ずつエラがあることから、昔のラクドセラケに似たサメだといわれています。そのようにして今現在生きいるような化石と思わせているのでしょう?
シンゴジラの第2形態とのモデルとしても話題に
そして、有名な映画の「シン・ゴジラ」でも、「蒲田くん」と言われ、第2の形態ゴジラとしても、たくさんの人から人気者にならました。やはりモデルとなっただけあって、よくみてみるととてもぶさかわで人気が上がる理由がわかりますよね。
面白すぎる海の生き物③メガネモチノウオ
こちらも名前をみただけで絶対におもしろそうな魚だと想像することができますね。そしてやはりこれだけの面白い名前だと、もしくは深海魚?と考えることでしょう。ですが今回はちがいます!こちらをどうぞ。
かわいい見た目で水族館の人気者!
おそらく水族館に行ったことのある人であればもしかしたら誰もが見たことあるかもしれません。とても大きい特徴と、別の名前で知られている「ナポレオンフィッシュ」として人気があります。今現在は絶滅危惧種に指定されており、保護が必要な人気な魚となっています。
メスからオスに性転換する
基本的に卵からかえった赤ちゃんのメガネモチウオはメスとして生まれますが、群れの中で一番大きい個体を持つメスがオスに変わって交配をしていくというサイクルになります。ですが、そのオスが群れから去ると、次のメスがたとえ卵を産んだとしてもオスになる可能性もあるのということです。
面白すぎる海の魚④オオメジロザメ
次はサメについて紹介していきたいと思います。このサメもどこかで聞き覚えがあるのではないでしょうか。とても危険な魚としてしられているため、皆さんも気をつけた方がいいという時があるかもしれません。
川などの淡水でも生息できる
サメは基本的に海で暮らしていますが、このオオメジロザメは川、淡水でもら生活できるサメでもあります。そして、体の大きさもメスの方が大きく、大きいもので4mものも存在しています。アマゾン川やミシシッピ川などでもよく見かけ、釣れたという目撃情報もら多々あるそうです。
凶暴な性格で人間を襲うこともある
オオメジロザメは一般的なサメと同じくなんでも食すことができる雑食となります。ですので、小魚やイカ、小型のサメやカメなども食すことがあります。ですが一番驚くことが人間を襲うことがあるということです。人喰いのサメと知られていて、とてもこわいですね。
面白すぎる海の生き物⑤デメニギス
あまり馴染みのない魚が登場しました。どんなフレームをそうぞうできますか?少し難しくなってきましたが、やはりそれなりに理由もそれぞれあって、いろんな個性を持ってとても役に立つ機能となりを使うことにより生きながらえるのです。それではこの生態はどんなものなのか探ってみましょう。