祖先種の生態を引き継ぎ「生きた化石」とも呼ばれている
ラブカは深い深い海に住んでおり、約3億7千万年もの昔に生息していた「ラクドセラケ」というサメと類似した特徴を持っていたために「生きた化石」ともよばれるようになりました。ですが深海に住んでいるため、今現在の技術ではラブカの研究を進めるのは難しいのが現状となっています。
キモかわいい見た目で人気
普段あまり目にしないような魚がいたら驚くことでしょう、ですがラブカはキモカワな特徴により人気魚となっています。少し前に深海魚が流行った時がありましたが、きっとその時にも1位2位を争うほどの人気があったのかもしれませんね。
ちなみに、ラブカはギザギザした針のような沢山の歯を持ち、エラも肌のようにひらひらした特徴です。片方に6列ずつエラがあることから、昔のラクドセラケに似たサメだといわれています。そのようにして今現在生きいるような化石と思わせているのでしょう?
シンゴジラの第2形態とのモデルとしても話題に
そして、有名な映画の「シン・ゴジラ」でも、「蒲田くん」と言われ、第2の形態ゴジラとしても、たくさんの人から人気者にならました。やはりモデルとなっただけあって、よくみてみるととてもぶさかわで人気が上がる理由がわかりますよね。
面白すぎる海の生き物③メガネモチノウオ
こちらも名前をみただけで絶対におもしろそうな魚だと想像することができますね。そしてやはりこれだけの面白い名前だと、もしくは深海魚?と考えることでしょう。ですが今回はちがいます!こちらをどうぞ。
かわいい見た目で水族館の人気者!
おそらく水族館に行ったことのある人であればもしかしたら誰もが見たことあるかもしれません。とても大きい特徴と、別の名前で知られている「ナポレオンフィッシュ」として人気があります。今現在は絶滅危惧種に指定されており、保護が必要な人気な魚となっています。
メスからオスに性転換する
基本的に卵からかえった赤ちゃんのメガネモチウオはメスとして生まれますが、群れの中で一番大きい個体を持つメスがオスに変わって交配をしていくというサイクルになります。ですが、そのオスが群れから去ると、次のメスがたとえ卵を産んだとしてもオスになる可能性もあるのということです。
面白すぎる海の魚④オオメジロザメ
次はサメについて紹介していきたいと思います。このサメもどこかで聞き覚えがあるのではないでしょうか。とても危険な魚としてしられているため、皆さんも気をつけた方がいいという時があるかもしれません。
川などの淡水でも生息できる
サメは基本的に海で暮らしていますが、このオオメジロザメは川、淡水でもら生活できるサメでもあります。そして、体の大きさもメスの方が大きく、大きいもので4mものも存在しています。アマゾン川やミシシッピ川などでもよく見かけ、釣れたという目撃情報もら多々あるそうです。