多くの作品を見ていると、性的な描写も見たままを描くのではなく、かなりデフォルメされて描かれている事が多い事にお気付き頂けるのではないでしょうか。デフォルメされた男性器や女性器は多くの場合「笑い絵」と呼ばれるユニークな作品として描かれていました。江戸時代にはだまし絵も流行っていたので、影響がないとも言い切れないでしょう。
抜群のネーミングセンス!鉄棒ぬらぬら先生!!
「鉄棒ぬらぬら」という屋号、ペンネームについてご紹介しました。江戸だけではなく世界レベルで人気のある画家の葛飾北斎には、時代を先取りするような抜群のネーミングセンスを持っていた事が分かっていただけたのではないでしょうか。気になった方はぜひ「鉄棒ぬらぬら」先生の作品をチェックしてみて下さい。