ソロキャンプにタープは必要?おすすめタープ8選&張り方を紹介!

近年キャンプ人気はもちろん、「ソロキャンプ」とよばれる、一人でキャンプするスタイルを楽しむ人もかなりの数でいらっしゃいます。ここではソロキャンプでのタープの必要性や張り方、おすすめのタープなどを一部ご紹介させていただきます。

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タープの役割

タープとは、キャンプなどで日差しや雨をさえぎる広い布のことをいいます。タープを使って日差しや雨よけの空間をつくって、キャンプをより快適なものにする重要なアイテムです。テントは寝場所という感じですが、タープでつくる空間は休憩所、家で例えるとリビングのようなイメージです。

ソロキャンプでのタープの必要性

ソロキャンプはタープがなくても楽しむことができます。大きめサイズのテントを使う人には、タープはそれほど必要ないかもしれません。しかし、タープはあるとかなり便利なもので、慣れさえすれば簡単に設営できますし、必要なものも少ないので荷物もそれほどかさばりません。

また「タープ泊」といって、テントではなくタープで寝るパターンも存在します。タープ泊については簡単にはなりますが、このあと少しだけご紹介させていただいております。

荷物置き場として

ソロキャンプで必要になるサイズのテントでは、荷物置き場のスペースを確保することが難しい場合もよくあります。そういった場合でもタープを設営してあれば、日差しや雨から荷物を守れるスペースを確保することができます。

ソロキャンプでのタープの選び方

ソロキャンプでタープを設営するのであれば、どのようなタープを選ぶのかが重要になっていきます。もちろんタープをすでに購入してあるのであれば、そちらを使っていただいてよいのですが、ソロキャンプではあくまで一人で作業しなければならないことを念頭に置いておきましょう。

価格から選ぶ

市販されているタープの価格帯はものによってさまざまです。高価格のタープはやはりそれなりに性能が高く、使いやすいものが多いものです。自分の使える予算とも相談しながら、タープ選びを楽しんでみてください。

設営が簡単なものを選ぶ

やはり設営も一人でおこなわなければならないので、できる限り一人でも設営を容易におこなえるものを選ぶことが重要ですね。基本的にはどのようなタープでも、慣れてくればスムーズに設営ができるようになるものです。ソロキャンプで設営をスムーズにおこなうために、身近なスペースで少し練習するのもアリです。

さらにはコンパクトに収納できるものであれば、持ち運びも楽になり余計な苦労をせずに済むので、コンパクトに収納できるタープはおすすめです。

軽量なものを選ぶ

タープを設営するアイテムも、それぞれの重量が軽いものであればあるほど、ソロキャンプでも設営も簡単になります。やはり一人で設営しなければならないことをイメージしてみると、「軽量なものなのかどうか」ということは、重要な部分になります。

また、軽量なものであれば持ち運びも楽ちんです。しかし重量が軽いものは、重いものに比べて耐久性が低い場合もありますので、ソロキャンプとはいえある程度自分の用途に合ったタープを選ぶ良いでしょう。

ソロキャンプにはミニタープがおすすめ

「ソロキャンプでのタープの選び方」こちらでも触れさせていただいたのですが、やはりソロキャンプでは「設営のしやすさ」と「軽量」という項目が非常に大事になります。そこで、大人数で楽しむキャンプで使用するようなタープよりも比較的軽くて小さめのミニタープがおすすめです。

ミニタープはソロキャンプにかなり向いているアイテムですが、軽量で設営が簡単という手軽さは、もちろん大人数のキャンプでも活躍することがあると思います。ソロキャンプを考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

ソロキャンプでのタープの張り方

タープの張り方手順

タープ張りのだいたいの流れとしては、タープを張る場所を決める→必要な道具をあらかじめセットしておく→ロープを張ってペグを地面に打ち込む→ポールを立ち上げる→タープのテンションの調整をおこなう、おおまかにこのような流れで作業していきます。

もちろん人や商品によっても多少張り方は変わってくるかもしれません。どんどん使って慣れてくれば、タープの設営は一人でも数分で完了することができます。はじめての場合は可能であれば、少し練習して予習してからキャンプに行くと、スムーズに設営できるでしょう。

ソロキャンプでのタープの張り方を動画で解説

ソロキャンプでのタープの張り方の例として、動画で説明されたものがありますのでご紹介いたします。この動画の他にもいくつかタープの張り方を簡単に解説してくれる動画がありますので、いくつかチェックしてみてください。

タープを張る場所選びもかなり重要

タープを張る場所選びは非常に重要で、場所によっては危険な場所があるからです。特に崖の下や、川の近くは注意しましょう。落石の可能性、川では増水する可能性があります。また、木の枝が落下してきたりする可能性もなくはないのです。

周りは自然ですので、こちら側が安全面に十分注意を払わなければなりません。なにより安全第一でキャンプを楽しみましょう。

ソロキャンプでのタープ泊

テントの中ではなく、タープで寝泊まることをタープ泊といいます。タープ泊をする際は、ある程度大きめのタープを用意しておきましょう。タープ泊はテントで寝泊まりするよりも、自然を肌で感じながら就寝することができます。

また、テントを使わないことで持っていく荷物を軽減できるというメリットもあります。しかしタープ泊だとなかなか寝付けないという人もいますので、無理におすすめする方法ではありません。より自然を満喫したい人は、ぜひタープ泊にチャレンジしてみてください。

タープ泊の楽しみ方についてはこちらの記事でもご紹介しています。合わせて参考にしてみてくださいね。

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