ソロキャンプのランタンおすすめ11選！ランタンの個数やどんなランタンが良いかご紹介

ソロキャンプにはどんなランタンが良いの？

さて早速ランタンについて解説をしていきたいのですが、ランタンには本当に数多くのものがあってソロキャンプに適したランタンに絞ってもおすすめしたいものがたくさんあります。おすすめのポイントは、実用性が高いもの、雰囲気の良いもの、初心者でも扱いやすいもの、低価格なものなど色々です。どんな方にもこれが一番というものはなかなかないので、皆さんがおすすめの中から自分に一番あっているものを見つけていただけるようにご紹介をしていきたいと思います。

ランタンの役割・魅力

キャンプをする場所は、基本的に夜は真っ暗です。夜が暗いことは当たり前のことなのですが、キャンプに行くと我々は真っ暗な夜の体験が乏しいことに改めて気づかされます。そして、真っ暗な夜が思いの外寂しく怖いことに気づくはずです。ランタンはそんな私たちに光を与えてくれるだけでなく、普段の電気が煌々とついている部屋とは違う特別な空間をプレゼントしてくれます。これがランタンの最大の魅力でしょう。

ランタンのタイプは？

さて、ランタンには大きく分けて4種類のタイプがあります。「ランタン」という言葉で私たちが想像するのは炎がケースの中で揺れているようなイメージではないでしょうか？火を灯して使うランタンにはキャンドルタイプのもの、燃料タイプのもの、ガスタイプのものなどがあります。最近は、火を使わないために安全でメンテナンス性が良いLEDランタンが中心的な存在になりつつあります。

キャンドルタイプのランタンの特徴

キャンドルに火を灯して使うランタンは、取り扱いが非常に簡単でキャンプ初心者でも間違いなく使えますし、なんといっても「揺らめく炎」に照らされたソロキャンプは雰囲気抜群となります。ただし、光量はけっして大きく無いのでテーブルに置いて使うか、演出用に飾るかのいずれかの使い方になるでしょう。

燃料タイプのランタンの特徴

ガソリンを使うタイプと灯油を使うタイプがありますが、いずれのタイプも特徴としては光量が大きいということが挙げられます。複数で行くキャンプのメインの照明としては大活躍しますが、ソロキャンプの場合はそれほど大きな光量も必要ないと思いますし、点火作業等に慣れが必要であることから初めて購入する方にはお勧めしていません。

ガスタイプのランタンの特徴

ガスのカートリッジを取り付けて使うタイプのランタンで、燃料タイプのランタンよりも取り扱いが簡単なため人気があります。光量も大きいですが、ガスカートリッジのコストがかさむことがデメリットとしてあります。

LEDタイプのランタンの特徴

最後に最近の主流であるLEDランタンですが、キャンプ用品としてだけでなく防災用品としても近年テレビなどでよく取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないかと思います。電池式、充電式、ソーラー充電式など色々な方式のものがあり、取り扱いが非常に簡単なので初心者の方も安心して使えます。一昔前は、電池式のランタンは白色で味気ないものばかりでしたが、最近のLEDランタンは暖色のものも多く、また調光などもできる便利なものもあるのでそれぞれのキャンパーのスタイルに合わせた選定ができておすすめです。

ソロキャンプのランタンの選び方

複数の人間でいくキャンプでは、設置場所毎に3種類のランタンを用意するのが一般的です。キャンプを楽しむ領域全体を照らすメインランタン、テーブルなどに置くテーブルランタン、テントの中を照らすランタンの3つです。ソロキャンプの場合、この3種類のランタンを全て持って行く方といくつかを兼用して数を絞る方に分かれます。中にはランタンを1個だけしか持っていかない人などもいます。焚き火で光と暖をとって薪が無くなったら自然に任せて星空を眺めながら早めに就寝するというスタイルもソロキャンプならではのリラックスの方法かもしれませんね。

どういうスタイルでいくかを決めるのはもちろんあなた自身です。ここでは皆さんが3種類のランタンを持って行きたいと思うか？絞って持っていこうと思うか？の参考になるように選ぶポイントをご紹介していきます。

キャンプサイト全体を照らすメインランタン

広い範囲を全体的に照らす必要があるので相応の光量が必要で、一般的には300ルクス、もしくは200ルーメン以上が良いとされています。ソロキャンプの場合はサイトもそれほど大きく取らないと思いますので150〜200ルーメンのものでも十分だと思いますが、光の強さは個人個人で感じ方が大きく違いますので実際に明るさを確認して選ぶことが大切です。購入の段階ではなかなか確認が難しいですが、少なくともキャンプに出かける前にできるだけ暗い環境で実際につけてみて明るさを確認してみましょう。現地に行ってから暗すぎて何も見えなかったという事態になるのが一番怖いことです。

(食事を美味しく)テーブルランタン

テーブルランタンは100ルーメン前後のものが良いでしょう。明るすぎるランタンは眩しくてストレスがたまります。個人的にはキャンドルランタンぐらいの少し暗めのランタンで雰囲気を出すのがおすすめです。テーブルランタンをLEDにする場合には、テント内のランタンと兼用して荷物を少なくすることも可能だと思います。

テント内ランタン

テント内ランタンを選ぶポイントは1点です。安全性が一番なので、基本的にはLEDタイプにしてください。キャンドルタイプや燃料系のものが万が一倒れたことを想像すると恐ろしいです。どうしてもLEDは嫌だとおっしゃる方は、火災報知器を持参するぐらいの準備をお願いします。この記事をご覧になられた方が万が一火災や火傷をしてしまったら本当に悔やまれますので是非徹底してください。明るさについてですが、テント内での作業は男性と女性で大きく違うと思います。女性はテント内ですることも多いはずですので少し明るめの300ルーメンくらいのランタンを用意しましょう。調光タイプのものが非常に便利です。

ソロキャンプのランタンおすすめ11選！

それでは、ここから具体的にソロキャンプにおすすめのランタンをご紹介していきます。まずはじめにLEDランタンを6種類ご紹介し、そのあとでキャンドルランタン、ガスランタンなどを順次紹介していきますので最後までご覧ください。

ソロキャンプのランタンおすすめ（LED）①コールマン 3マルチパネル

出典:楽天

コールマンの3マルチパネルランタンです。価格は、12,960円(2018年10月15日現在)です。この製品は3枚のパネルをそれぞれ取り外して使えます。一つのパネルを外してテーブルランタンにして、残りの2枚をそのままにしてメインランタンにするという使い方が可能です。このように使った場合、これ1台持っていけばほかのランタンを用意する必要がなくなるので非常に便利なランタンです。