「白死蝶」は見ると怖いサイト?ネタバレも!【検索してはいけない言葉】

女子高生の本名では無いことは分かりました。サイト上ではプロフィールは公開されているものだと、なかなか本名は使う人は少ないですよね。しかし、「死んで蝶になったから」の部分が気になります。

思わせぶりで不穏な文章が続く

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さて、ページを読み進めていくと、段々と異変に気づきます。カテゴリの記入欄に答えてある物が、普通とは違うのです。悩みが「サミシイ、サミシクテ消えてしまいそう」や、将来の夢は「私には将来はありません」など死後を思わせる言葉が並ぶのです。

ここまではしっかりとカテゴリに合わせた答えが記載されています。まだ読み進めても大丈夫な気もします。カテゴリの答えの内容に、不気味な部分はありますが、怖いと言われる原因はここからなのです。

見出しを無視して日記を書き始める

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「兎に角主張したいこと」から、サイトの中で彼女の父親の存在が明らかになります。そして「靴のサイズ」のカテゴリから見出しを無視して勝手に日記が始まるのです。日記の中身は父親の事、彼女は暴力を振るう父親の事を見下していました。

彼女が父親に向けた言葉で激情した父親は最終的に彼女に対し、暴力、強姦を加えるのです。結果、猟銃を持ち助けに来たと思われる母親が登場し、彼女はやっと救われるとホッとします。しかし、発砲された弾は、父親と彼女に向けたものでした。

最後までスクロールすると画面が動く

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ここまででも結構な怖さが襲ってくるのですが、最後まで読み進めると、画面が勝手に動き出し、一気に文字が赤くなります。びっくりするのもつかの間、恐ろしい女性の顔が浮かび上がるのです。次に出てくる画面は選択画面となります。

白死蝶のサイトを友達3人に回せば、彼女の世界には連れて行かれないそうです。どうするのか?と言う選択に迫られます。「トモダチにまわす」「トモダチに回さない」さて、あなたはどちらを選びますか?

恐怖の選択を迫られた後に現れるのは…

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どちらかを選んだら、画面に出てきたのはネタバレでした。「ジョークサイトです」と言う言葉からこの作品を作り上げた「トジコモリン」さんの自己紹介まで記載してあります。怖いものが大好きだそうで、システムエンジニアをしているそうです。

色々な仕掛けのあるこのサイトは作るだけでも大変です。冒頭のプロフィールで書かれていた長野県上駄村の事件は起きていないので安心して下さい。村自体が存在しないのです。よく読めば「じょうだむら」ここから冗談(ジョークサイト)であることを示していたのかも知れません。

白死蝶はどんな仕組み?

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エンジニアが作成したこのサイト、一体どんな仕組みが隠れていたのでしょうか。なかなか、エンジニアの職業についていない人にとっては仕組みを理解するのも大変です。そしてこのサイトの本当の意味は一体何なのでしょう。

白死蝶のソースを解析した人がいる

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このからくりについて、詳しく調べた人がいました。やはり気になる人はいますよね。ソースコードと呼ばれる、コンピューターのプログラムである文字列を確認すると、スクロールして高さを表す50pxあたりに到達した時に赤文字が発動、自動スクロールして女性の画像が出てくるようになっていました。

最後に女性の顔を大きくして、選択画面の登場です。実はソースコードには一緒に作る仲間を募集することが書いてあり、ソースコードに気付いた人向けに当てていました。ソースコードに気付くだけでもすごいです。

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