白死蝶とは?検索してはいけない?
「白死蝶」という言葉があるのはご存じですか?あまり聞き慣れない言葉なので、知らない人も多いでしょう。なんの変哲もないこの言葉が、どうやって世間に知れることになったのか、気になりませんか?
白死蝶は、女子高生が死後に書き込んだと噂されています。もちろん、死んだら書き込むことはできません。どこからうわさが広まったのか、言葉にどのような意味なのか、今回は一緒に白死蝶の真相について迫りましょう。
「白死蝶」は検索してはいけない言葉
「白死蝶」は読みづらいですが、「びゃくしちょう」と読みます。白死蝶の言葉が有名なのは「検索してはいけない言葉」の中に入っているからです。おそらく怖いことが起きたり、呪われたりするので注意喚起しているのでしょう。他にも「検索してはいけない言葉」はたくさん存在します。
女子高生が残こした遺言とも言えるサイト、不穏な空気しかしません。拡散して広がったサイトとして有名ですが、果たして検索すると何が起きるのでしょう。なぜ、検索してはいけないのでしょう。
最後まで読むと恐ろしい目に遭う
勇敢な人は白死蝶を読み進めてしまった人もいます。読んでみた人たちが皆それぞれ「最後まで読むと恐ろしい目に遭う」と口をそろえて言うのです。では最後まで読まなければいいのでしょうか?恐ろしい目とは一体どのような事なのでしょう。
白死蝶はどんなサイト?
白死蝶がどのようなサイトなのか、気になってきた人も多いでしょう。今の段階で分かっていることは女子高生が死後に書いたという噂、最後まで読み進めると恐ろしいことが起こるということです。では実際にサイトの紹介をしていきます。
プロフィールサイトに似ている
白死蝶のページの中身はSNSのプロフィールの画面に似ています。現在とはちょっと異なり、一昔前のSNSなどで用いられる、ブログ調になっており、全く怖さは感じられません。自分の好きなものや、好きな芸能人、趣味などをカテゴリに沿って、どんどん入力し充実させていく形式です。
しかし、よく見てみると画面の文字がどうやら少し違っているようなのです。本来の目的に沿ってないと言うのが、正しいのかもしれません。だんだんと、怖くなる気配がし、雲行きが怪しくなってきました。
「白死蝶」というキーワードで検索すると出てくる
実際に自分の目で白死蝶を確認したい人は、PCでもスマートフォンでも、検索の所に「白死蝶」と打ち込むだけで簡単にURLが一番上に出てきます。くれぐれも、怖いものが苦手な人は閲覧に充分気をつけて下さい。自己責任で調べてみましょう。
白死蝶のネタバレ
なかなか一人で見るのは抵抗があります。「白死蝶」を調べるのに少し躊躇した人向けに、調べたらどのような事が待ち受けているのか、一緒に見ていきましょう。何の情報無いまま、勇敢に挑んで頂いても大丈夫です。より具体的に知りたい方は、検索をして味わってから続きを見ましょう。
白死蝶はニックネーム
白死蝶と読む変わった言葉は、最初に決められるニックネームです。別名、ハンドルネームも言われます。由来については「死んで蝶になったから、死んだ後くらいは美しい蝶でいさせてください」と意味深な言葉で書かれています。
女子高生の本名では無いことは分かりました。サイト上ではプロフィールは公開されているものだと、なかなか本名は使う人は少ないですよね。しかし、「死んで蝶になったから」の部分が気になります。
思わせぶりで不穏な文章が続く
さて、ページを読み進めていくと、段々と異変に気づきます。カテゴリの記入欄に答えてある物が、普通とは違うのです。悩みが「サミシイ、サミシクテ消えてしまいそう」や、将来の夢は「私には将来はありません」など死後を思わせる言葉が並ぶのです。
ここまではしっかりとカテゴリに合わせた答えが記載されています。まだ読み進めても大丈夫な気もします。カテゴリの答えの内容に、不気味な部分はありますが、怖いと言われる原因はここからなのです。
見出しを無視して日記を書き始める
「兎に角主張したいこと」から、サイトの中で彼女の父親の存在が明らかになります。そして「靴のサイズ」のカテゴリから見出しを無視して勝手に日記が始まるのです。日記の中身は父親の事、彼女は暴力を振るう父親の事を見下していました。
彼女が父親に向けた言葉で激情した父親は最終的に彼女に対し、暴力、強姦を加えるのです。結果、猟銃を持ち助けに来たと思われる母親が登場し、彼女はやっと救われるとホッとします。しかし、発砲された弾は、父親と彼女に向けたものでした。
最後までスクロールすると画面が動く
ここまででも結構な怖さが襲ってくるのですが、最後まで読み進めると、画面が勝手に動き出し、一気に文字が赤くなります。びっくりするのもつかの間、恐ろしい女性の顔が浮かび上がるのです。次に出てくる画面は選択画面となります。
白死蝶のサイトを友達3人に回せば、彼女の世界には連れて行かれないそうです。どうするのか?と言う選択に迫られます。「トモダチにまわす」「トモダチに回さない」さて、あなたはどちらを選びますか?
恐怖の選択を迫られた後に現れるのは…
どちらかを選んだら、画面に出てきたのはネタバレでした。「ジョークサイトです」と言う言葉からこの作品を作り上げた「トジコモリン」さんの自己紹介まで記載してあります。怖いものが大好きだそうで、システムエンジニアをしているそうです。
色々な仕掛けのあるこのサイトは作るだけでも大変です。冒頭のプロフィールで書かれていた長野県上駄村の事件は起きていないので安心して下さい。村自体が存在しないのです。よく読めば「じょうだむら」ここから冗談(ジョークサイト)であることを示していたのかも知れません。
白死蝶はどんな仕組み?
エンジニアが作成したこのサイト、一体どんな仕組みが隠れていたのでしょうか。なかなか、エンジニアの職業についていない人にとっては仕組みを理解するのも大変です。そしてこのサイトの本当の意味は一体何なのでしょう。
白死蝶のソースを解析した人がいる
このからくりについて、詳しく調べた人がいました。やはり気になる人はいますよね。ソースコードと呼ばれる、コンピューターのプログラムである文字列を確認すると、スクロールして高さを表す50pxあたりに到達した時に赤文字が発動、自動スクロールして女性の画像が出てくるようになっていました。
最後に女性の顔を大きくして、選択画面の登場です。実はソースコードには一緒に作る仲間を募集することが書いてあり、ソースコードに気付いた人向けに当てていました。ソースコードに気付くだけでもすごいです。
白死蝶の携帯版とPC版は微妙に違う
元々は携帯で見るために作成された作品でした。本家の携帯版は女性の顔が大きくなる所で勝手にバイブが発動するなどの仕組みが備わっていました。PC版とは少し異なるようです。PC版は後に対応できるように、追加されたそうです。
白死蝶が怖い人はフィッシャーズの実況中継動画を見よう
白死蝶に興味はあるけれども、一人で見るには勇気がいる、少し怖いとか、ウイルスに感染したらどうしようと思われる方も多いでしょう。そんな時に活用できるのが「実況動画」です。プログラムなのでウイルスに感染することはないのですが、実況動画なら客観的に見れるはずです。
白死蝶を閲覧した実況動画が人気
実況動画で有名な「フィッシャーズ」という人達はご存知ですか?検証してみたい事柄に向かって、一緒に体験してくれる動画です。友達と一緒にやっている感覚に陥るくらい、親しみ溢れる相づちと感想を入れてくれるので、フィッシャーズなら怖くない!と言う人もたくさんいます。
まずは、実況動画から始めてみて、詳細が知りたくなったら自分でもう一度試してみましょう。くれぐれも、怖いものが苦手な人は無理しないで、注意して下さい。心霊動画なども積極的に動画をアップしているようです。興味がある方はこちらをご覧ください。
白夜蝶を作成したトジコモリン
白夜蝶でたくさんの人に存在を知られたトジコモリンさんは今どうしているのでしょう?新宿でシステムエンジニアとハッカーを仕事にしていると最後のページに記載しています。今はもうジョークサイトを作るのは辞めてしまったのでしょうか?
トジコモリンはまだ健在
水溜りボンドというYouTuberが見つけて題材にしていました。動画のネタになるLINEを作ったのが、トジコモリンさんです。ジョークサイトというより世間に向けてのメッセージに近いものを感じられます。