ギアの歯が細かくなったことによって、ギアの噛み合い部分がなんと従来の1.5倍も多くなりました。そのため回転性能をあげることができ、巻きの強さや滑らかさ、巻き感度の向上につながりました。
ATD(クリック音付き)
ATDとは、ダイワが2015年に完成させたオートマチックドラグシステムのことです。従来のドラグと比べて滑り出しがスムーズになっています。また状況に応じてドラグ力が変化するため、ファイト中のドラグ調整が減ります。
G1 ジュラルミン製 マグフォースZ
18リョウガのスプールはG1ジュラルミン製のため、軽量かつ強度があるものになります。高回転を維持できるので、後半の伸びに強いスプールです。また、ピッチングの低弾道時の伸びもあります。
マグフォース V/Z
ブレーキシステムはマグフォース V/Zを採用しています。スプールの回転数に応じてイントロダクターが働くので、前半のブレーキを強く、後半のブレーキを弱くでき、伸びるブレーキシステムです。
ハイグリップⅠシェイプ ライトノブ
ハンドルノブは薄さと軽さを持ち合わせることによって、しっかりとしたグリップ感を得ることが出来ます。また、サイドプレートもコンパクトになっているので、軽くパーミングをすることができます。
Contents
18リョウガのラインナップ・種類を紹介!選び方も
ラインナップ①1016-CC・1016-H
巻き取り長さ(㎝) | ギヤ比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(㎏) | 標準糸巻き量 ナイロン(lb-m) | PE(号-m) | |
1016-CC/1016L-CC | 57 | 5.4 | 255 | 6 | 16-100 | 1.5-200 |
1016-H/1016-HL | 67 | 6.3 | 255 | 6 | 16-100 | 1.5-200 |
1016-CCのCCとはクレイジークランカーの略で、ギア比5.4のローギアタイプになります。また、1016-Hはギア比6.3のハイギアタイプです。どちらも重さは255gとしっかりしています。マグナムクランク等を使用するのにおすすめです。
ラインナップ②1520-CC・1520-H
巻き取り長さ(㎝) | ギヤ比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(㎏) | 標準糸巻き量 ナイロン(lb-m) | PE(号-m) | |
1520-CC/1520L-CC | 61 | 5.4 | 270 | 6 | 20-100 | 2-230 |
1520-H/1520-HL | 71 | 6.3 | 270 | 6 | 20-100 | 2-230 |
1520-CCはギア比5.4のローギアタイプ、1520-Hはギア比6.3のハイギアタイプとなっています。重さは先ほど紹介したものから15g増えて、どちらも270gとなります。ビッグベイトなどを使用するのにおすすめです。
18リョウガの値段は?
注目の18リョウガの値段です。公式サイトを見ると1016-CC・1016Hが56,000円、1520-CC・1520Hが56,500円に設定されています(2018年10月14日時点)。やはり力を入れている製品だけあってお高めの値段設定になっています。
18リョウガの使い方と活躍シーン!飛距離は?
18リョウガで大物を狙っていこう!
滑らかな巻きに優れていて剛性もある18リョウガは、重量ルアーを使用するのに向いています。バス釣りはもちろんのこと、巻きを重視した釣りや巻き感度を必要とする釣りに使えます。また、マグフォースV/Zでバックラッシュを軽減させ、スプールもマグフォースZなので飛距離も問題なく出ます。
18リョウガのインプレ①口コミ評価はどう?
滑らかに巻ける18リョウガ
他のリールも負荷を掛けずにハンドルを回すと凄く滑らかには感じますが、実際負荷を掛けると滑らかさが無くなる物が殆どですが、18リョウガは負荷を掛けた状態でも滑らかさが変わりません!素晴らしく滑らかです!(引用:Amazon)
やはりこだわっている部分だけあって、18リョウガの巻きの滑らかさに対する評価は高いです。その滑らかさは負荷をかけた状態でも持続するみたいなので、実際に使って体験してみたいところですね!
巻き感度とブラックデザイン
セールスポイントの巻き感度up 予想以上でした 色もブラックになって 飽きのこない渋い見た目 34mmスプールの互換性も豊富で 自分好みの使い方にカスタム出来るので 長年付き合っていける1台だと満足してます。(引用:Yahoo!ショッピング)
気になる巻き感度ですが、しっかりとアップしているみたいです。また18リョウガはスマートなブラックデザインになっており、見た目もかっこいいです。なので、持っているだけでも気分が上がりそうですね!
18リョウガのインプレ②動画をチェック!
長谷川耕司プロの実釣インプレ動画
長谷川耕司プロによる18リョウガのインプレッション動画です。18リョウガの性能や特徴などをとてもわかりやすく説明されています。実際に使われているのを見ると、一気に18リョウガに対してイメージがしやすくなりますね!
試投インプレ動画
YoutuberのKさんが投稿されている18リョウガのインプレッション動画です。シマノのカルカッタやバンタムと比較しつつ、巻きを中心にインプレされています。やはり18リョウガは巻きに特徴があるようです!
大きさなども実際に使用しているのを見ると想像もしやすいですし、先ほども触れましたが少々高めの値段設定なので、買う前には文章以外の動画でのインプレをぜひチェックしておきたいところです!
18リョウガを実際に使って釣りをさらに楽しもう!
リョウガは9年ぶりのモデルチェンジによって、デザインも性能もパワーアップしました。18リョウガの特徴である巻きや巻き感度は実際に使うことでよりその効果を実感できるようです。リョウガファンの方も、今まで使ったことないという方も、ぜひこの丸型ベイトリール18リョウガを使ってみてはいかがでしょうか!