市橋達也の生い立ちや現在は?リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件の判決も

しかしなぜここまで男性は女性たちを惹きつけるのかについてですが、市橋達也について連日様々な場面で拝見してきたことで、母性本能をくすぐらせ、異常な応援や支持をしてしまったと考えられており、これは性的倒錯の一つであるプリズンクルービーだと言われています。

「市橋ガールズ」たちへの苦言

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こういった集団について、当たり前ではありますが苦言を呈する意見が多く寄せられました。前述したこれを聞いた韓国の人たちはもちろんのこと、国内でも人を殺したうえに逃走を続けた人物であることから、なぜこのように熱心に支持をするということが理解できない点しかありません。

確かに市橋達也の学生時代の優秀だった経歴やあたかも映像の様な劇場的な逃げる道のりは見る分には面白いのかもしれません。しかしそれでも市橋達也が許すことのできない人物であり、ましてや女性たちが思っている、決して思い描くような英雄のような人物ではありません。これに関してはあきれるばかりです。

市橋達也に関する噂

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ここまで市橋達也の事件から生まれた彼を支持する集団について見ていきましたが、こういったこと以外にも市橋には数多くの噂が存在しています。ここからは市橋達也の数々の噂について見ていきますが、あくまでもここで紹介するものは説ですので、真意に関しては不明な点には留意をするようお願いします。

市橋達也は在日韓国人なのか?

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まず一つ目に市橋達也にまつわる噂ですが、実は彼は日本人ではないのではという事です。しかしこれについては確証といえる情報が何もなく、ネット上から浮上した噂でもあるので信憑性は薄いと推察できます。本当にそうなのかに関しては不明という事ですが、恐らくこういった情報で攻撃を行おうとした人の捏造だと考えられます。

どうして噂が広まったのかという事についてですが、どうやらこの事件についてイギリスで報道があった際、そこでは日本人だと言われなかったといった情報が出回った結果、段々と情報がネット上で伝わっていくうちにこのような噂になったのではないかと推察できるのです。

市橋達也はゲイなのか?

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もうひとつ市橋達也に浮上する噂の一つに、実は市橋はゲイなのではないかといったものがあります。しかしながらこれに関しては市橋達也が自ら執筆した本の中で明確に違うと言っており、この噂に関してはほぼ確実に嘘のものだと考えられるのです。

また、こちらもなぜこうした噂が浮上したのかについてですが、これはテレビ内で市橋がどのように逃げている中で金を調達していたのかといった中で、同姓に対して売春行為を行って手に入れていたといった話と実際に寝たという人物が出たためではないかと思います。

市橋達也の手記をもとに制作された映画がある!

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市橋達也の事件や原因となって逃走した道筋などについて見ていきましたが、この一連の流れを元にした映像作品が制作されていました。ではここからは市橋達也をモデルとして制作された映画作品を2作品紹介ていきます。

『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』

I am ICHIHASHI 逮捕されるまで

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まず一つ目に紹介する映像作品ですが、この中においては市橋達也本人が主人公であり、今回の事件について細かに再現している作品です。この中では主演となった人物と監督が同じで、この作品の出演を依頼された際には周りの人たちから将来の役者としての生活に影響してしまうと止められていたそうです。

この映像を撮るとした時に、初めに市橋達也を担当していた弁護士に会い、市橋の話を聞いたり、彼が逃げていく中で訪れた場所を細かに見に行ったりしたようで、入念に調べ上げたうえで作品の物語を作っていったのです。

『怒り』では市橋達也をモデルにしていた

怒り

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この作品は小説作品を映像化したものになっており、この中に市橋達也をモデルにした人物が登場しています。しかし先ほど紹介した作品との違いとして、あくまでも市橋達也をモデルにした人物がいるというだけで、作品と事件とは関係性は全くありません。

この映画は日本の映画に関しての賞を獲得した事でも非常に話題を呼んだ作品です。賞を受賞するのも頷けるほどに真に迫った引き込まれる俳優たちの演技力と周りの人物が実は犯人なのではないかと疑う物語の構成は素晴らしく、まさしく賞を受賞するにふさわしい作品であるといえます。

市橋達也のマンションは現在どうなっているのか

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ここまで市橋達也をモデルとした映像作品についてまとめました。ではここからは市橋達也が住んでおり、彼が日本中を逃げる事件が起きた家は現在どのようになっているか、誰かが住んでいるのかといった事について見ていきます。

市橋達也の住んでいたマンションは現在も存在している

市橋達也の住んでいた家は、取り壊されるといった事もなく現在でもなにもなかったと言える程そこに当たり前のようにありました。駅から数十分ほど徒歩で歩いていけばたどりつける距離にあるのですが、現在も一般の人が住んでおり、何かあったという事を隠したいのか、事件の形跡は存在しない状況です。

また、市橋達也の住んでた4階の部屋についてですが、現在はだれも住んでないことが判明しています。恐らくは事件のこともあって中々入居者が訪れていないのだと推察できます。しかし下の階には誰かが住んでいるようで、この部屋だけが空き部屋となっていました。

市橋達也の様な逃走劇を繰り広げた事件を紹介

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ここまで事件について見ていきましたが、日本には市橋達也以外にも世間の目をかいくぐって国内中を逃げ回った犯人が存在し、どの人物もかなりの長い期間逃げ続けていたことが分かっています。ではここからは今回の犯人である市橋達也の他にも長期間の逃走を行った犯人の事例をまとめます。

長期間の逃走劇を繰り広げた人物を紹介①樋田淳也

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この事件は盗みを働いたとして捕まった樋田淳也容疑者が、弁護士との面会の後誰もいない隙を見て部屋の間の仕切りをしてある板を取り、そのまま出ていった最近になって起きた事件です。これに関しては数々の杜撰な対処から犯人が逃げ出すことに成功できた点を非難されたことでも知られています。

更に驚くべき点は樋田容疑者が日本を一周する男性になりきって実に数週間もの間各地を転々と移動し続けたという点です。その際には自転車に乗り釣りの道具や緊急用の傘などあらゆる道具を持ち歩き完全になりきっていました。

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こうした状況の中で樋田容疑者は道中声をかけた人に写真撮影をしてもらったという話もあり、また名前を尋ねられた際には偽名を使っていました。こういった点は今回の記事の男性と非常に似ており、生き残るための技術やなりきる力が相当なものだということが伺えてきます。

長期間の逃走劇を繰り広げた人物を紹介②福田和子

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福田和子は男性と同様誰かを殺めたことをきっかけに国内の様々な場所に逃げ回り、あらゆる名前を使って痕跡を消去した女性として有名です。驚くべきなのは逃げた期間で、実に数10年もの間あらゆる方法で各地を転々とし続けたと言われています。

この逃げていく生活の中で福田和子は夫を作っていたり息子に会うために危険を冒してまで会いに行き、そのままその当時住み込みで働いていた場所に甥という名目で一緒に働くなどしていました。この点は市橋達也とは少し違う点だと推察されます。

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福田和子は前述したようにかなりの期間逃げ続け、事件が終了する時まであと少しのところまで潜伏を続けていました。しかし最終的には時効になる数十日前のギリギリのところで捕まり、刑に服していた刑務所の中で病に侵され50代後半で亡くなることとなりました。

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