いじめではなくても、ただ何となく面白いし流行っているから使っていた、という人もいて、ドナ ルド人気の凄さを改めて確認できる都市伝説でした。
「らんらんるー」のドナルドって何者?
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世界中で親しまれているマスコットですが、作られた由来や初代マスコットがいたことを知っている人は少ないです。
1960年代にアメリカのマク ドナルドが生み出したキャラなのですが、そこには数々の設定や、紆余曲折があり、現在の形となったのです。本来の名前は「ロナルド」なのですが、日本では発音しにくいということで変更されました。
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1970年代に登場した彼は、子供向けのCMにて「ドナルド パワー」「ドナルド マジック」で子どもたちの悩みを解決するという役割を担ってはいたのですが、見た目が怖いとあまり現実の子供たちのウケはよくありませんでした。
あの真っ赤な髪形は「見つけてもらいやすくするため」なのに、逆効果になってしまったのは残念な部分です。
「ドナルドマジック」でなんでもできちゃう!
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彼はホラーな外見ではありますが、気さくな性格をした魔法使いです。実際に流れたCMは魔法を使って子どもたちを笑顔にするという内容でした。
よくしゃべるキャラでしたが、一時期はしゃべらなくなった時もあります。そしてまたしゃべり出したと思ったら、発した言葉が「らんら んるー」だったので視聴者に大きな衝撃が走りました。
初代ドナルドの見た目はホラー
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最初に作成された初代は、私達が想像する姿とは大きくかけ離れています。ピエロという設定は変わっていないのですが、鼻は紙コップ、頭にはハンバーガー セットの帽子を被っていました。
服装もボーダー柄で、アフロというより無造作ヘアー、まゆ毛は「M」と雑に書かれていました。しゃべらないこともあり、完全にホラーでした。
現在のドナルドは2代目だった!
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その後、大きな変更があり、現在の姿へとなりました。正直変更後もホラーなイメージがあったのですが、例の動画あたりから気さくな彼の言葉、動きにトリコになる人が続出しました。
まさか「教祖」としてこんなに人気が出るとは企業側は思っていなかったので、嬉しい誤算だったでしょう。(信者はマクドナルドに通い詰めることが義務です。)
ドナルド教祖の海外の反応は?
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ニコニコ動画からYoutubeに転載された動画は海外でも多くの反応がありました。アメリカだけではなく世界各国の人からコメントが付いています。
始めは戸惑っていた海外の人も次々と洗脳されていき、その様子を見た日本人は「もうやだこの星」というタグをつけ、人気がどんどんと加速していきました。
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普通は「もうやだこの国」と日本だけを自虐するタグだったのですが、意図せずともワールドワイドになってしまうところにこの動画の人気さを物語っています。
実際に書かれたコメントや、再現してみた外人さんがいますのでそちらを紹介していきます。
海外の信者たちのコメント
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「全然おもしろくないのに50回みている」「JAPANのMcdonaldのコマーシャルなのか?」「リング(ホラー映画)のようで怖い」「子供が泣き出した」
最初はこれくらいのコメントでしたが、海外の人たちも段々洗脳されはじめ、母国の宗教はいいのか?と心配になってしまうほどのコメントが増えていきます。
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「彼はイエスキリストに違いない」「哲学の研究に使いたいと思います」「毎日観ていたら洗脳されてしまった!」「この動画のあらゆるステップを真似してみな!痩せるぜ!」
「この動画を観ていれば世界は平和になるに違いない」「人類史上の中で最も偉大な創造物」こんな感じで海外の人も多くの人が洗脳されたと思われるコメントを残しています。