沖縄の心霊スポット25選!行くと後悔するヤバすぎる危険なスポットまとめ

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このような昔話は「子育て幽霊」あるいは「飴買い幽霊」と呼ばれるものです。類似した逸話は京都や金沢など、全国各地に伝わっています。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット⑮骸骨山(名護市勝山)

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本部(もとぶ)半島の中央部、八重岳を中心として連なる山々の中に、地元の人が骸骨山と呼ぶものがあります。その名前の由来は諸説あり、「上から見ると骸骨の形をしてるから」とか、「動物の骨や人間の骨が散乱していたから」とも言われています。

ガイコツの眠る山!行くと気絶するかも

この山には戦時中、病院や防空壕が設けられており、溢れかえった死者の遺骨が埋まっているのは事実のようです。心霊現象も度々起こるらしく、肝試しに山に入った若者が不気味なうめき声を聞いたり、気を失ったという話しもあります。また、この山で自殺者が出た際、近隣住民の家にその幽霊が現れたという出来事もありました。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット25選⑯白梅の塔(糸満市国吉)

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糸満市の農地の真ん中、生い茂る緑に囲まれた場所にひっそりと佇んでいる慰霊塔です。周囲には自然にできた洞窟が点在しており、戦時中はそれらが避難壕となっていたとのこと。沖縄戦に際しては、上陸した米軍からの激しい攻撃を受け、多くの戦死者を出した場所でもあります。

ひめゆりだけじゃない!悲劇の学徒隊が眠る塔

白梅の塔は戦没した「白梅学徒隊」を偲んで建てられました。彼女らは有名な「ひめゆり学徒隊」と同じく、戦地で負傷した日本兵を看護するために動員された女学生の部隊です。

戦火に追われて現在塔の建っている国吉の壕にたどり着いた白梅学徒隊は、米軍の火炎放射器などで殺されました。夜にこの場所を訪れると、女学生の霊を見たり、戦没者の悲痛な叫び声が聞こえてくるといいます。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット⑰瀬長島(豊見城市瀬長)

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沖縄本島南部の海岸にほど近いところにある島です。本島とは橋でつながっているため、陸路で行き来することができます。那覇空港からも近いという利便性もあって、近年リゾート化が進んでいる瀬長島ですが、島内にはいわくつきの場所がいくつもあり、度々霊が目撃される心霊スポットでもあります。

多くの白骨死体が見つかる島に現れる複数の霊

終戦後、島民が激減した瀬長島は開発が進んだ近年まで荒れ放題の状態だったらしく、数多くの人間が自殺をするためにこの島を訪れたとのことです。工事のため地面を掘ると、いたるところから白骨化した遺体が発見されたと言います。

「焦げ臭いにおいがして、そちらの方に行くと焼身自殺した女性の霊が立っていた」「海で溺れているような人影を見つけ、助けに行こうとよく見ると人の顔をしていなかった」など、霊の目撃情報も数多くある島です。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット⑱大神島(宮古島市平良)

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宮古島から約4kmのところに浮かぶ、人口25人の島です。「神の島」と呼ばれる神聖な場所で、島民の居住地以外の大部分が聖域とされ、立ち入りが制限されています。島外不出の秘祭・祖神祭(ウヤガン)が行われていることでも有名です。

呪い?宝探しに行った人が全員死亡した島

大神島には、17世紀に活躍した海賊キャプテン・キッドが、財宝を隠したという伝説があります。1966年に、地元紙がこの伝説について報じると、財宝目当てに島に踏み入った部外者が続出。その全員が不審な死を遂げたとのことで、島の神の怒りを買ったのだと、噂されています。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット⑲タナガーグムイ(国頭郡国頭村)

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「タナガーグムイの植物群落」と呼ばれる一帯は、熱帯地域の大自然が満喫できるとして人気の観光スポットとなっています。天然記念物指定されている珍しい植物を見ることができ、「タナガーグムイの滝」は絶景ポイントとして有名です。

水難事故の多発地帯に現れる浮かばれない霊たち

タナガーグムイは、手つかずの自然が残されている地帯のため、事故に見舞われる観光客が続出しました。特に滝や湖で水遊びをしていて溺死してしまうケースが多発したため、2017年以降、タナガーグムイの滝は立ち入り禁止となっています。水死した人の霊も出没するとのことで、あらゆる意味で夜に訪れるのは危険な場所です。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット⑳真玉橋(那覇市~豊見城市)

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那覇市の南端を流れる国場川に架けられているアーチ型の橋です。かつては石造りでしたが、大戦中に破壊され、現在は再建されたコンクリート製ものになっています。しかし、遺構として残されている古い橋の跡を、川の両岸で見ることができます。

人柱にされた霊が現れる?

真玉橋が最初に架けれられたのは、今から500年近く前、琉球王国の時代です。当時、この場所に架けた橋は、何度直しても増水などで流されてしまうため、困った人々は、ユタの神託を求めました。

そしてそのユタ曰く、人柱を立てれば橋は流されなくなるとのことで、一人の女性が生贄に選ばれ、橋の下に生き埋めにされたと言われています。現在でも真玉橋には、その時人柱にされた女性の霊が、度々出没するそうです。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット㉑ひめゆり塔(糸満市伊原)

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沖縄戦において看護要員として従軍し、悲劇の最期を遂げたことで知られる女学生の部隊「ひめゆり学徒隊」の慰霊碑です。先の戦争の悲惨さを、今に伝える象徴として有名で、日本の戦争祈念施設としては広島の「平和記念公園」に並ぶ知名度を誇っています。数多くの参拝客が訪れる場所です。

悲しい歴史を持つ慰霊の地で起きる心霊現象

ひめゆりの塔の建つ場所は、沖縄戦に際してはアメリカ軍の激しい攻撃にさらされた地であり、女学生たちを含める多数の犠牲者がこの場所で命を落としています。

そのためかどうかはわかりませんが、ひめゆりの塔周辺で写真を撮ると、オーブなど不可解なものが写り込むことがあるそうです。ただし、これらは害のある現象ではなく、悪さをする霊はこの場所にはいないと言われています。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット㉒浦添大公園(浦添市伊祖)

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東京ドーム8個分に相当する広さを誇る公園です。数多くの遊具が備えられており子供の遊び場として大人気となっています。浦添城跡や美しい橋もあり、散策やピクニックにもうってつけのため、週末は多くの家族連れで賑わっているとのことです。

子連れの霊が現れる有名スポット

この公園、実は先の大戦の折に激戦が繰り広げられた場所であるため、彷徨う兵隊の霊が度々目撃されています。戦没者のみならず、あらゆる死者の魂を引き付ける場所らしく、子供を連れた女性の霊や、宙に浮く真っ白な男の霊なども現れたとのことです。

沖縄のヤバすぎる心霊スポット㉓幸ビル(うるま市)

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飲食店などが営業する5階建てのテナントビルです。うるま市の市街地にある「赤道十字路」と呼ばれる交差点の一角に建っていました。現在はリニューアルして「ライズビル」と名前を変えています。

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