古代は山羊に足の裏をなめさせる拷問が実在した
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古い昔古代で行われていたとされるバター犬のような行為は自慰行為ではなく、人を拷問して苦しめるために使われていたとされる行為になります。ヤギの舌は猫並みにザラザラしているため、足を舐めさせ続けたとされています。次第に人間の皮膚は舐めることによってはが落とされ、最終的には骨まで見えるくらいになると言われています。
キツネ憑きの人間に魚のすり身を縫って犬になめさせた歴史もある
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昔の説の中でもキツネに取り憑かれてしまった場合の対処法として使われたことも記されています。取り憑かれてしまっているような症状が出た人に対して魚をすりつぶし全身にまとうようにつけていきます。それを犬に舐めさせることによってキツネは犬が嫌いというような言い伝えを使い、キツネを追いやるのです。
バター犬を実行するリスクと注意点
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バター犬を育てて使うこともできなくないのは確かですが、もちろんメリットもあればデメリットもあるということを覚えておきましょう。それを知った上で行うことは大切です。ですのでここではデメリットについて言及していきたいと思います。
バター犬は動物虐待になる
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動物愛護団体はこの行為をワンちゃんに対して虐待しているのと同じ行為だというふうに認め、それ以来虐待というくくりで指定されてきています。ですがほとんどワンちゃんに助っ人してもらって行う場合、誰からもみられないように行う人がほとんどだと思います。
これにより虐待と定められても誰みもわからずに行われている行為なので、飼い主の意識がなければ、ワンちゃん側はそのままやり続けてしまうのです。自分中心に考えるのではなく、わんちゃんが喜んで尻尾を振って行ったとしても自分がさせているという気持ちを忘れてはいけないのです。
バター犬に噛みつかれればケガをする
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もちろん誰もが深く動物や相手を考えたり、むしろ経験もしたことある人はいるでしょう。犬も生き物です。そして人間のように賢くはありません。大切なパーツだからといって優しくすることはなく、ひどい時は朝と間違えてしまうこともあるでしょう。怪我をしないという保証はないのでやめましょう。
バター犬は狂犬病のリスクがある
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犬にはラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス (Rabies virus)という病気を引き起こす原因となるウイルスを所持している可能性があります。日本ではほとんどのわんちゃんにワクチンがされていますが、たまにペットショップのわんちゃんにはされていない時があります。
ワクチンをしていれば安全ですが、人を死に追いやるほどの強さを持っているのでとても危険です。日本での症例は少ないですが、海外では多いのでとても気をつけなければいけない病気であることは確かなのです。
犬の舌には細菌が多い
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人間は毎日歯を磨いて、時には数回磨く人もいるのに口の中には多くの雑菌で埋もれていますよね?それを考えたら犬にはもっと多くの菌がいると考えられます。歯を磨くわんちゃんもいますが、ほとんど磨かない子が多いはずです。最近の快適な住処として役に立っているのです。
愛犬に舐められ四肢切断した男性がいる
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むやみに、まだ何も考えずに犬を使ってしまうとと話でもないことが起きます。事件が起きたのはアメリカですが、興味本位でワンちゃんを使って行為をした男性がいました。その後、彼は下痢や発熱など、風邪やインフルエンザに近い状態で病院に運び込まれることになります。
ですが、どんどん腕や脚、鼻など末端の部分が黒くなっていき、壊死していきました。それはカプノサイトファーガ・カニモルサス(capnocytophaga canimorsus)というとても珍しい病気であり、彼は大切な脚や腕を失う羽目にってしまったのです。