パイスラッシュとは?意味や語源、予防法も!男ウケも抜群!?

パイスラッシュのどんな部分が、ネガティブな印象を生み出しているのでしょうか。

パイスラッシュしているとあざとい女と思われる

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前章でも紹介しましたが、女性の中にはパイスラッシュを武器として活用している方もいらっしゃいます。パイスラッシュ好きの男性は多数存在するので、戦術としては有力でしょう。

しかし、これを男性に媚びていると感じる女性も多く、同性からの不評があるのも事実です。

巨乳アピールで男性に好かれようとする行為が「狙いすぎ」や「狡い」といった印象を生みがちです。もちろん自己責任の上おこなっている行為であり、趣味嗜好は個人の自由なのですが、誤解や敵意を招きがちな行動と言えます。野心剥き出しの女性や、肉食系と呼ばれる女性は、日本では往々にして少し煙たがられる傾向にあります。

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また、パイスラッシュになっている自覚がなかったり、無意識のうちに胸にベルトが食い込んでいたりする場合でも、見る人によっては「狙ってやっている」「あざとい」と受け取られることも多々ありますので、注意が必要です。

男性の視線が気持ち悪い

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パイスラッシュを武器やチャームポイント、アピールポイントとして捉えていない女性の場合、ショルダーバッグを使用しているときに感じる男性からの視線に嫌悪感を覚えるという人が多くいます。

図らずも、無意識のうちにパイスラッシュになっていた場合など、狙っていないのに視線を集めてしまうのは不本意な出来事。

好みの傾向は人それぞれあって当然なのですが、そういった目で見られることに非常に不快感を覚える女性も多く存在します。

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気にしていない女性も多いですが、性的な目で見られることに強烈な不快感を感じる女性も多数いることは事実です。

パイスラッシュの予防法①回避編

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一部では武器として活用できる側面もあるパイスラッシュですが、できることなら避けたいと思っている女性も多く存在します。

そこで、パイスラッシュ回避の実用的な方法をご紹介させていただきます。

パイスラッシュにならないよう「たすき掛け」をやめる

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最も根本的な解決策として、バッグの持ち方を変えるという方法です。斜めに紐を掛けるのをやめて、一方の肩にだけ掛けるスタイルにしたり、バッグの種類を変えたりすることで胸の上に紐が通るのを回避できます。

トートバッグやリュックタイプの鞄に変えると、必然的にパイスラッシュは起こらなくなります。両手の自由が最優先という方には少々不向きな対策にはなりますが、予防としては最も効果てき面と言えます。

パイスラッシュにならない位置にずらす

胸のちょうど真ん中、谷間の位置に紐が通ることでパイスラッシュ状態になっているわけですから、紐の走るポジションをずらすことでパイスラッシュを避けることができます。

具体的には、肩の、紐を乗せている位置を左右に動かして調整するのですが、紐の向かう角度を、鏡をみて研究するとパイスラッシュになりにくいスタート位置が発見できます。

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身長や体格によって、ペストな位置は変わります。首側に寄せてみるとしっくりくる人や、外側へずらすことで上手く回避できるタイプなど様々ですので、少し分析に時間は必要ですが準備するものも不要な手軽な対策法です。

紐が太目のバッグならパイスラッシュになりにくい

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女性のバッグに多いのですが、紐がチェーンタイプだったり細めのベルトだったり、こういった華奢なデザインのものだと、食い込む力がより強くなり、パイスラッシュになりやすいといった傾向があります。

そこで回避策として、紐の太いデザインのバッグを選ぶのが効果的。圧力が分散し、胸の一点に食い込みが集中しないのでパイスラッシュになりにくくなります。

最近はカジュアルなスポーツテイストのファッションも人気なので、女性用でも太めのベルトのものは多く販売されています。

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ネット上でもベルトの太いバッグはたくさん販売されていますが、店頭で探す場合、近年おしゃれ化が進んでいるアウトドア商品のコーナーを覗いてみると、トレンドに沿った素敵なバッグに出会える可能性が高いでしょう。

胸の谷間にタオルを挟む

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バッグ側の仕様を変えるのではなく、自分の体に工夫をすることでパイスラッシュを防ぐ方法です。窪みがあるから紐が食い込みやすくなっているわけですので、なるべく胸を平面に近付け、紐の入り込む余地をなくしてしまえば、パイスラッシュのリスクはかなり軽減されます。

ただ、固定が甘いとずれ落ちてくる可能性もありますので、挟むときは注意が必要です。また、タオルの厚みや種類によっては、シルエットが服の下から浮き出てしまうこともありますので、吟味する必要があります。

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鏡で見え方をチェックする手間はありますが、どの家庭にもあるアイテムを使った方法ですので、試す価値はあると言えます。自身の胸の大きさに合わせて、ハンドタオルなのかフェイスタオルなのか調節しながら上手にパイスラッシュを回避しましょう。

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