【最新70選】ボディビルの掛け声が面白すぎる!定番から進化系までまとめ!

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前述の「肩から足が生えてるよ!」の進化系でしょう。映画「君の名は」って今は少し古いですが、大会当時に流行っているものにからめた掛け声は、印象に残りますよね。ここまでくると事前に考えていたんじゃないかと思ってしまいますね。

ボディビルの掛け声【ガチ勢】「マッチョの豊洲市場!!!!」

ボディビルダーが会場のステージに勢ぞろいした時に、響いた掛け声です。テレビ番組でこの様子が紹介された時、VTRを見ていたマツコデラックスさんも「今日一番」と大笑いしていました。時事ネタとうまく絡めてますね!まさに掛け声名人の掛け声という感じです。

ボディビルの掛け声【ガチ勢】「筋肉の集団面接!!!」

これはボディビルダーが並んだ、壮観なステージに向かって言う掛け声です。昨今面接というと圧迫面接など、なんだか少し怖いようなイメージが付きまといますが、このフレーズはなんとも楽しそうなカラッとした感じがしますね!面接官の方が筋肉に圧迫されてしまいそうです!

ボディビルの掛け声【ガチ勢】「血管うねうねマスクメロン」

進化系の掛け声、「肩がメロン!」の発展系ですね。筋肉を鍛えるだけでなく、バスキュラリティ(血管が浮き出している具合)を出すトレーニングがあるほど、血管は重要な要素ですので、お客さんも血管に注目しているのでしょう。

ボディビルの掛け声【ガチ勢】「背中広すぎてパンこねれるわい!」

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これは神奈川大学、当時2年生の金正雄選手に対して掛けられた掛け声です。これはテレビ番組「かりそめ天国」でも取り上げられ、さすがに有吉さんに「ヤジだよ、ヤジ!」と笑いながら突っ込まれていました。

ボディビルの掛け声【ガチ勢】「お尻ムー大陸」

了徳寺大学の小山選手にかけられた掛け声です。大きく成長させつつも、脂肪率の低い見事な小山選手のお尻は、まさに幻のようで、同じく幻と呼ばれたムー大陸のようですよね。大会時小山選手が履いていたキラキラブルーのポージングパンツがお尻に良く映えていました。

ボディビルの掛け声はどうやるの?気になるやり方とは?

ここまで掛け声を見てこられて、大会で自分も掛け声をかけたい!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。どのスポーツの応援にも最低限作法があるように、ボディビルの大会でも作法があるようです。堅苦しく難しい作法ではないので、ぜひやってみましょう。

ボディビルの掛け声のやり方①選手が出ている時はいつでもOK

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歌舞伎の掛け声のようにきちんとした作法があるわけではありません。その選手を応援したい熱い気持ちがあれば、降りてきた言葉をそのまま会場にぶつけましょう!ただし選手がステージで筋肉を披露している時だけにしましょう。

ボディビルの掛け声のやり方②掛け声は「選手番号+掛け声」

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基本的に掛け声は「○番、キレてる!」という風に、選手が履いているビキニのようなパンツ(ポージングパンツともいいます)に付いている番号を言った後に掛け声をかけます。非常にシンプルですね。

ボディビルの掛け声のやり方③司会進行の時は控える

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当然のことではありますが、進行の妨げになりひいては、推している選手にまで悪い印象がつきかねませんので、大会のスムーズな進行を邪魔するようなタイミングで、掛け声をかけるのはやめましょう。

ボディビルに掛け声はなぜ必要?

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ボディビル選手にかける掛け声は、どれもポジティブで面白く選手への愛情とも呼べる素晴らしいものですが、具体的になぜ掛け声は必要なのでしょうか?どんな理由なのか、その理由を探ってみましょう。

掛け声が必要な理由①会場全体を盛り上げるため

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ボディビルの大会って会場で選手が戦ったり、試合をしたりするわけではなく、肉体をポージングなどで、ただただ披露する場ですよね。掛け声がなければ、会場全体が悪い意味での緊張感に包まれます。そこで掛け声によって場を盛り上げ良い空気を作っていくのが、大切なのです。

掛け声が必要な理由②選手を鼓舞するため

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ムキムキで無敵のように見えるマッチョたちも、人間ですから緊張します。大切な大会や大きな大会ですと、なおさらのことでしょう。お客さんの掛け声が、緊張した選手たちを鼓舞しているのです。

掛け声が必要な理由③選手へのいたわり

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前述の掛け声にもあったように、筋肉を育てるのに眠れない夜もあるほど努力をしてきた、選手たちへのいたわりの気持ちが掛け声なのです。筋トレをさぼったり、筋肉にとって良くないものを食べても迷惑がかかるのは自分に対してだけです。日々そんな孤独な戦いをしているであろう選手へのいたわりの心が込められているのです。

掛け声が必要な理由④推している選手に注目してほしい

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ボディビルに目覚めて、素晴らしいマッチョたちを鑑賞していけば、自然と推しの選手ができます。やはり推しの選手を見てほしいというのが、ファンの心。番号と印象的な掛け声を叫ぶことで、会場の視線を推しに集めることも、目的の一つでしょう。

そもそもボディビルの大会とは?

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ボディビルの大会とは具体的にどんなことをしているのかご存知の方は少ないのではないでしょうか。テニスやサッカーの大会のように頻繁にテレビで目にすることもなく、その内容は謎に包まれていますよね。

ボディビル大会①正式名称は「ボディビルディング」

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そもそも一般的に日本ではボディビルと呼ばれることが多いですが、「ボディビルディング」(body building)が正式名称です。身体(body)を作り上げる(build)というそのまま単語を並べた言葉になりますね。

ボディビル大会②審査のポイント3つ!

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ボディビルの大会審査には3つの基準があり、基本的にこの3つの基準で審査します。しかしやはり3つのポイントだけでなく、スポーツマンとしてのマナー、知性も評価対象になりますが、定義が難しく本当に深い話になりますので、今回は3つご紹介します。

筋肉量

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色々な審査基準はあるといっても、まずは筋肉量です。大きく育てた筋肉は重要なポイントであり、選手達も気を使うところでしょう。筋トレだけでは大きくするのは難しいので、プロテインや上質な食事をとることによって筋肉量を増やします。

バランス

全体的に見た時のバランスも重要なポイントです。どこか一部分だけ異常に発達していては美しいと思われません。均整のとれたバランスの良い筋肉にするためにも、計画的にトレーニングをしなければならないのです。

ポージング

ポージングとはフィギュアスケートなどの演技と同じような位置づけで、この要素も大変重要視されています。リラックスと呼ばれる基本姿勢のほかに7種類のポージングがあります。決勝では選手自身が選んだ曲に合わせ、1分間フリーポーズを行います。

ボディビルの掛け声にメディアが大注目!?

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ボディビルの掛け声があまりにも面白く、魅力的なのでさまざまなテレビで取り上げられ、話題を呼びました。ニュースなどで暗い話題も目にすることが多い中、ひたすらポジティブに相手を褒める掛け声が視聴者を笑顔にしました。

ボディビル掛け声特集①「ジャンクスポーツ」

人気番組、ジャンクスポーツでも取り上げられたことがボディビルの掛け声ブームの追い風になりました。有名番組で取り上げられると「俺も(私も)選手として出場して掛け声をかけられたい!」という方も出てくるのではないでしょうか。そういった筋肉トレに興味が湧いてきた人には、ミオスタチンに関するこちらの記事がおすすめです。

ボディビル掛け声特集②「マツコ×有吉のかりそめ天国」

マツコデラックスさんも、芸人の有吉さんも爆笑していました。掛け声をかけている人たちは、おそらく笑わせるつもりはないのかもしれませんが、プロの芸人さんまで爆笑させるって本当にすごいですね。

ボディビル掛け声特集③「ミライモンスター」

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ミライモンスターでは、現役高校生のボディビルダーの相澤隼人選手が、3回も密着取材で出演されました。その中でも掛け声のことが話題に上っていましたね。これからもまた、相澤選手などのボディビルダーが取り上げられることがあるかもしれません。

ボディビルの掛け声について待望の書籍化!!

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な、なんと、このニッチともいえるテーマがついに書籍化しました!初めて大会に参加する時の予習として活用するのも良いですし、筋トレの合間にモチベーションアップの為に活用するのも良いですね。

「ボディビルの掛け声辞典」

その本の名も「ボディビルの掛け声辞典」!「ポーズをとっている選手」、「掛け声」、「どの部位への掛け声か」がわかるように構成されています。カラーで見やすく、笑えるのでボディビルに興味のない人でも楽しめると思います。

ボディビルの掛け声の歴史

ボディビルの掛け声はどのようにして生まれたのかは定かではありませんが、こんな風に独創的なおもしろい掛け声が増えだしたのは、割と最近のようです。なぜユニークなフレーズが増えたかというと、ボディビルは競技・選手同士の戦いというよりも、大会をエンターテイメントとして楽しむ方向になりつつあるからかもしれません。

このような風潮に加えて、最近メディアでの露出が増え、SNSでも話題になっていることからエンターテインメント色はさらに濃くなっていきそうですね。あと数年もすればボディビルの大会も、もっとポピュラーになり、テレビで大会の様子が中継されるようになるかもしれません。

進化が止まらない!生で聞きたくなるボディビルの掛け声!

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70にもわたる掛け声をご紹介しましたが、どれもセンスがあって、面白いですね!ボディビルの大会があれば、そのたびに秀逸な掛け声が生まれています。そう、あなたがこの記事を読んでいる最中にも生まれ続けているのかもしれません。ますますボディビル業界から目が離せませんね!

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