こういった行為は集団でなくとも普通の個人的なストーカーであっても起こりうることです。自分で仕掛けるなどということはもちろんありえないですから、親しい人のおふざけでもない限り極めて危険な状態であることは疑いようがないでしょう。
集団ストーカーの可能性?⑤自宅近くで不審者や車両が目に付く
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その他にも自分の自宅の周りで見かけることのない、不審な格好をした人物やなぜそこにあるのかわからない自動車などがある場合も、同じくらい危険があると考えられます。最近見ない者や車を見かけるのだとしたら、あなたの身近にもいる可能性は十分にあるでしょう。
実際に関連する事案も起こっているようで、普通に自宅近くを歩いていたら同じ車がゆっくりと通り過ぎることが多くなり、よく見ると乗っている人だけが違うだけで後は同じというもののようで、外出することに恐怖を覚えてしまったそうです。
集団ストーカーの可能性?⑥ネット上に悪口を書き込まれる
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前述の悪評が流されるというものに関連して、自分の悪口がいきなりインターネットやSNSの中で書き込まれている、というのも可能性としては考えられます。加えて個人情報まで書き込まれているとなると、間違いなく嫌がらせ目的であるといえるでしょう。
集団ストーカーのターゲットとされるとどのような被害にあうのか
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ということで、もしかしたら集団ストーカーなのでは、という可能性のあるものについていくつかご紹介しました。中には間違いなくストーカー的な行為が行われているものもあったり、いじめなどの別の被害として考えられるものもありました。
それでは、考えたくはないかと思われますがもし本物の集団でのストーカー行為のターゲットとされてしまった場合には、具体的にどんな被害を受けることになるのでしょうか。続いてはターゲットにされたときの被害内容についてです。
集団ストーカーによる被害①24時間監視状態に置かれる
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例えば、自分の生活を逐一監視されており、24時間一日中誰かに見られている状態に置かれてしまうというものです。前述の自宅で誰かに見られている気がする、盗聴されているなどの場合は隠しカメラと盗聴器が仕掛けられており、自分の生活を細かいところまで見られているのです。
これによって、一人暮らしの場合でも全く知らない誰かから「昨日の晩御飯は何々だったよね」などの誰も知るよしのない、自分だけが知っているはずの生活の内容を言われたりするという、恐怖感を感じさせるほどの行為が実現してしまうのです。
集団ストーカーによる被害②ストーカー行為についてのほのめかし
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これに加えて、ストーカー行為を行っている、という旨のことをほのめかすような内容を伝えてきたりといったものもあります。街を歩いていると全く知らない人から自分にしか分からないような内容のことをすれ違ったときに言われる、などが具体的にあるとされています。
こういった精神的な攻撃となる危害を加えてくる場合は、前述の監視を受けている可能性が高いと判断されます。もし心当たりがあったのなら、自宅をしっかり調べてみることをおすすめします。
集団ストーカーによる被害③コミュニティでの孤立
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前述の学校や職場などでの悪評が囁かれたり、人間関係のトラブルから来る可能性の話から発展して、コミュニティの中で意図的に孤立させられてしまうというのも被害として考えられます。自分からあまり関係を持たなくなったのならまだしも、これが意図的となると非常に性質が悪いです。
例えば前述した通りの自分に関する悪い噂が自宅周辺やら職場やらで流されてしまっていたり、有りもしない事実を本当にあったかのように近隣住民に流すことで知らない間に自分が危険な人物とみなされているといった場合もあるようです。
集団ストーカーによる被害④職を追われる
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被害を受けている方が何らかの職についている場合には、その職事態を失わされてしまうという酷い例まであります。これは前述のコミュニティからの独立と連動しており、悪い噂が流されてしまった結果職場に居にくくなり、職を辞めてしまうといった流れです。
集団ストーカーによる被害⑤精神病院送りにされる
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さらに、これらの被害を自分が受けていると警察などに訴えたら、精神病院へ送られてしまうというのも被害の1つです。これは実際に前述のような嫌がらせなどを行っている者たちがそうさせているのではなく、公的機関がそのように対処してしまうというものです。
その理由としては、推測にはなりますが訴えてきた者が想ありもしない像から出た内容を言っている可能性があるからかと考えられます。本当にそれだけならまだしも、実際に攻撃を受けている方も精神的な疾患は何も抱えていないにもかかわらず一緒くたに同じ扱いを受けてしまうのです。
小さな変化も集団ストーカーによる攻撃かも
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こういった嫌がらせも間違いなくやってはならないものであるのでしょうが、前述の分かりやすいとも言える嫌がらせ以外にも、自分の身の回りで起きているほんのちょっとした変化であっても、同じような集団による犯行であることだってあり得るのです。
物を動かす、車の移動
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例えば、自分の職場にあるゴミ捨て箱や、いつも自分が同じ場所に置いてあるはずの物を少しだけ動かしておくといったものがあります。一見すれば「誰かが動かしたのかな」とか「こんなところに置いたっけ?」と言った小さな疑問しか出てこないでしょう。
更に、自分が車を使って通勤している場合はその車を集団で動かして上司などが停める場所へ移動させ、人間関係のトラブルを誘発させるという手口もあるとされています。こういった攻撃によって精神的に追い詰めるという手段も取るとされているのです。