廃墟だったリバーサイドモール!起こった事故や跡地の現在など詳しく紹介

リバーサイドモールが廃墟化した大きな理由②利便性の悪さ

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しかし、事故が起こる前から業績自体は下がっていると解説しました。当時最大規模という触れ込みで建設されたモールでしたが、一体何が悪かったのでしょうか。そこには買い物をする上で重要な点が関わっていたのです。

リバーサイドモール不人気理由①県の中心部から離れている

モールのある本巣市は県の中心部から約9kmほど北西の方向にあり、お世辞にも立地がいいとは言えません。岐阜県に用がある人が「岐阜に来たしついでだから」と気軽に寄ることができない、というのは集客としては痛手です。

最も、「そこまで県の中心から離れていても、足を運ぶだけの価値がある」と大勢の人間が感じるほどの魅力的な施設なら話は別です。当時はこう考える人も多かったのかもしれませんが、時代が進むにつれて利便性のあるライバル店に淘汰されてしまったのでしょう。

リバーサイドモール不人気理由②アクセスが悪い

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県北の方に離れてしまっているだけでなく、モールまで行くためのアクセス手段自体も悪いです。電車からバスに乗り換え、バスからさらに徒歩と、こう乗り継ぎが多い上に降りても歩かなければならないと、大多数の人には向かうのが億劫に感じられるでしょう。

リバーサイドモール不人気理由③相次ぐライバル商業施設

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先に説明した通り、業績悪化のダメ押しとばかりに登場したこのモールを上回る規模のライバル店だけでなく、更に県内に複数のイオンタウンが建設され、客足が回復することなく次々奪われたことも原因の一つでしょう。

しかし、一説によれば同じような商業施設は全国的に増加傾向にあると見られています。後述しますが利便性や競合相手の存在を加味しても、モールという存在は緩やかに死へ向かっているかもしれません。

リバーサイドモールが廃墟化した大きな理由③謎の占い師

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こうして低迷極まったモール側の施設をわずか1万円という、ある意味とんでもない価格で株式会社「海龍」のオーナーこと海野正見氏が買い取りました。買い取られたモールはどうなってしまったのでしょうか。

補足ですが、海野正見氏本人も会社経営者というだけでなく占い師をしており、占い師としての名前が経営する会社名と同じく「海龍」となっております。ややこしいですが、社名に自身の名をそのまま付けるというのは海野氏の自信の現れでしょうか。

リバーサイドモールを1万円で購入した占い師「海龍」

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果たして両社の間にいかなるやり取りがあったのかは不明ですが、2010年にリオ横山HDが占い師「海龍」へとモール施設を1万円という施設の権利とは思えない低価格にて売却。以降社長を海野氏として運営されます。

パワースポットしてリニューアル予定だったリバーサイドモール

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何故占い師の海野氏がモールを買い取ったのかというと、海野氏としてはリバーサイドモールを日本最高のパワースポットとして生まれ変わらせるという構想があったようで、そのためにモールの権利を譲り受けたようです。

しかし、「どうやってモールをパワースポットに」という具体的な内容については、一切語られていません。建物に関する占いと言えば「風水」が有名ですが、売却前の経営事情を鑑みるとモールの位置が風水で幸運な位置取りだとは考えにくいです。

謎の占い師が夜逃げ?連絡がつかず消息不明に

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買い取ってからわずか半年後、モールは3月24日に臨時休業。これは前日に海野氏が関係者を招集し、経営を断念するという旨を伝え、更には「23日は電気代未払いのため停電するから営業不可能」とも告げていたようです。

24日の夜に経営断念についての説明会が行われましたが、海野氏は姿を見せず、何の説明も行われなかったため解散となりました。こうして大量の負債を抱えたままモールは廃墟となってしまいました。

廃墟繋がりでこちらの記事を紹介させていただきます。廃墟マニアの方にはおススメです。

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