変わり果てた姿となって発見されたことで関係は解消されており、後に深い仲になったのが梅川といわれています。彼は支配したいという思考が強く、度々ケンカをしては彼女を全裸で外に出すなど異常行動をしていたとされます。
このときの交際相手を15歳の魔性の女とマスコミは書き立て=角田美代子説と根強く残っています。
京都の暴力団論争について詳しく知りたい方は、こちらも良かったらご覧ください
人質だが梅川昭美と仲良くなったのが角田美代子?
立てこもりの室内にいたという諸説あります。何とか生き残って解放されたいという想いから、戦略として悪人との関係を良好にしようと試みる行動をストックホルム症候群といわれています。
極限まで恐怖を覚えると心理的に、働くようです。その一人が彼女だったのではないかといわれているのです。
梅川昭美と角田美代子はたまたま同い年なだけ?
境遇が似ていることから、マスコミが話を盛って人々の興味を引き付けようと試みたものなのでしょうか?目撃談も証言も得られていないため、噂話としてではありますが注目をされている2人であります。
彼の義理堅い性格と優しさ、彼女の洗脳できる言葉の巧みさを組み合わせて何かビジネスをしていたら、名声を得られていたのではないかとも感じます。
梅川昭美の母親の噂と現在
親よりも早く絶命した息子は、犯罪を犯してしまい全国に悪名を知られることとなりました。家庭運に恵まれなかった母は、人生の中で少しでも幸せだと感じた瞬間はあったでしょうか?現在について迫ります。
存命であれば80歳を超えている
多くの親は、子供の幸せを願うものです。子が先に逝ってしまうことほど残酷な仕打ちはないでしょう。罪を犯した極悪人でも息子であることには変わりはありません。
深い悲しみが襲ったことでしょう。事件後、どのようにすごしたかは不明ですが彼女自身も被害者の一人ともいえます。ひっそりと暮らしたのではないでしょうか。
旦那は思うように働けず、女グセも悪かったことで精神的に追い詰められたことでしょう。必死で生活の為に働いたものの息子は非行に走り、挙句には人を殺め本人も撃たれて息絶えています。
彼女の人生は穏やかに過ごせる瞬間があったのでしょうか?さまざまな苦悩が一気に押し寄せてしまった状況の中で少しでも幸せと感じれた時があったのかと疑問を抱くものです。
母親も異常?「テレビに出るから美容院へ…」
女心でしょうか。綺麗な姿で人様に見てもらいたいと思う気持ちもわからなくはないですが、人質をとり立てこもっている緊迫した状況で、返ってくる言動ではないでしょう。
通常ならば、疲弊し何とか事を鎮めたい一心ではないでしょうか。謝罪の言葉を述べ泣き崩れることでしょう。
自分では出る幕がないと思っての行動なのでしょうが、尊い命も奪われている最中に自分の美を追求することには唖然とします。可愛い息子がしていることを、悪いと感じていない様子でありました。
報道で取り上げられる騒動を起こす人物の親も異質を放っていることが多く、遺伝的要素もありますが家庭環境から心が形成されることもあるので、少なからず母の思考が影響しているのかもしれません。
梅川昭美の母親・韓国人説はデマ
残虐な行為を繰り返している息子を生んだ母ということで韓国人の印象を強く持った人々が多かったようです。
ただこれは根拠のない話を流したデマであり、日本人として悪い印象を持ちたくないといった勝手な思い込みから流れてしまったのではないでしょうか。
梅川昭美の住んでいたマンションの現在
実際の犯行現場とはなっていないですが生活をしていた場として、明かされています。現在はどうなっているのかをまとめました。
事件発生後からマンションは特定されていた
静かな路地にひっそりと佇む深緑色の外観で、彼の部屋にはびっしりと本が並べられていたといいます。大変愛読家であり、暴力内容であったり医学、経営学の書物が600冊もあったといいます。
この部屋で彼女と一緒に住んでいたとされます。
現在は梅川昭美の居た部屋に誰か住んでいるらしい
見た目は年代を感じるものでありますが、現在も賃貸マンションとして稼働しているようです。誰かが住んでいるという情報があります。大きな通りに面していない場所ですので、暮らしやすいのかもしれません。
借りた本人は、まさかこの部屋が梅川の暮らした地であったとは知らずに契約しているでしょうし、かなり前のことで賃貸ですから、入れ替わり人が入っていることでしょう。
梅川昭美の生い立ちと事件を元に映画が作られた?
世間を大きくにぎわせた一連は、作品の題材として色褪せることなく今も残されています。まるで映画のような恐怖と残酷さが実際に起こっていたわけですから、多くの人が興味を持ったのでした。
事件から3年後の1982年に公開された「TATTOO<刺青>あり」
一人前の立派な男になりたいと思い続け、その願いが犯罪へと向いてしまった人生の破滅を梅川に寄せて描いたストーリーです。強気に出る態度とは裏腹に、心には闇を抱えている人間性がうまく表現されています。
現代とは違ったアドベンチャー的な要素をいれつつ、生きていくなかでの孤独感も垣間見れます。彼だけでなく人は誰もが孤独を感じ生きているのだろうと考えさせられる作品となっています。