エギおすすめ10選!これを選べば間違いなし!

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はじめに

エギングはエギというは魚やエビの形をしたルアーを使った釣りです。エギは特にイカ釣りを釣るルアーとして使うもので、イカの好物の形をとったものでさまざまな色や形があります。エギングは他の釣りに比べてあまり道具がいらないのも魅力。ロッドとリール、そしてエギがあれば、近くの海でも楽しむことができます。今回はエギングに関する基礎的な知識と、エギの選び方、そしてその中からおすすめのエギをピックアップして紹介します。

エギングって何

エギングは、そもそもは日本で昔から行われていた木で作った疑似餌(餌木=えぎ)を使った釣りの技法です。とくにアオリイカを釣るのに適した釣り方で、いろいろなメーカーからアイデアをこらしたエギがたくさん発売されています。海岸から釣ることができるのも魅力の一つですが、イカの生活サイクルや状況は季節や時間帯によって変化します。このため、それぞれの状況や環境を考慮して最適のエギを選ぶ必要があるのです。今回は初心者の方にも分かっていただけるように、エギを使った釣りを説明します。

エギングで何を釣る、エギの選び方

上でエギはアオリイカに最適のルアーといいましたが、もちろん他のイカを釣るときにも使えます。エギには大きさ、カラー、形などいろいろなものがありますが基本的には海の中でエギを動かしてイカに餌と見誤らせ、エギをバイトさせるように工夫されています。以下の種類だけではなく、季節や時期によってイカの食いつきが違う(「活性」という言葉を使います)ので、状況にあわせて最適なエギを選びましょう。

エギングのターゲット、どんなイカを狙えるか

エギングで釣れるターゲットは、海岸に近いところで生活しているイカたちです。エギングのターゲットとなるイカのうち、代表的な種類とそれぞれのイカについてエギングに適した季節について知っておきましょう。

アオリイカ

近海を泳ぐイカでエギングのメインターゲット。ほぼ日本全土の沿岸にいるイカでひらひらしたひれ(えんぺら)が胴の周りをぐるりと囲んでいます。釣りのベストシーズンは春と秋ですが、地域によっては一年中釣ることができる場所も。アオリイカは春に海岸近くに産卵のために群れでやってきます。生んだ卵は秋には孵ってたくさんの子イカとなります。秋はエギに食いつきのよい釣りやすい季節です。

ヤリイカ

こちらも日本全土の沿岸に生息するイカ。全身が細長く、胴の先端側半分のところに細い菱型のえんぺらがついています。どちらかというと岸から遠くで生活していますが、寒くなると接岸し、春に産卵します。冬から春にかけては岸からのエギングのターゲットです。

スルメイカ

北太平洋全域に分布するイカでヤリイカよりも細くてやや小さい種類。胴の周りのえんぺらは菱形というより三角形で、胴の先のところ1/3くらいまでで終わっています。普通に家で食べるイカで、煮付けにしたり焼いたりして食卓に乗るなじみの深いイカです。

ケンサキイカ

本州中部地方より南で見られることが多いイカで、どちらかというと南方系の種類。近畿地方で春から夏、北陸では秋から冬がエギングのシーズンです。えんぺらがヤリイカよりも幅広い菱形で、胴体の先まで伸びています。

ヒイカ

ジンドウイカとも言われる小型のイカで、冬に接岸します。北海道から東北では一年中見られる種類で、非常にアグレッシブ。餌をとることにも貪欲なイカです。

エギの使い方、イカにはどう見えているのか

エギはイカにとっては餌に見えるように作られています、イカは視力がよく、特にアオリイカは視覚が鋭いといわれますが、実はイカの目はものの輪郭をあまりはっきりとらえることができません。動かないものは気がつきにくい一方で、水中でチョコチョコ動くものは目に付きやすいのです。海の中でものの姿を見る場合、水中から水面を見上げる形で見るときは逆光に、水中に浮かんだ状態から海底を見るときは順光になります。イカから見て逆光になるときはシルエットになりやすいエギを、順光のときは目を引きやすい色のエギを選ぶとよいでしょう。

エギの選び方のポイント

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