「チャクラム」とは?気になる使い方や殺傷能力アニメキャラの紹介!

チャクラムとは円形の珍しい武器で、古代インドや日本でも忍者が使っていた他、アニメや漫画でも大活躍しています。そんなチャクラムの気になる由来や使い方、実際の殺傷能力はどれくらいだったのかをまとめました。漫画やアニメで見たことがある人は、チェックしてみてください。

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チャクラムとは

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皆さんはチャクラムという言葉を聞いたことがありますか?どこかNARUTOで出てきそうな術の名前のような気もしますが、少し似た道具となっていて、意味合いというより、この現実の世界で実際に存在しているものなのです。

チャクラムは武器の一種

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遠い昔に遡ると、この武器として使われていたものは、今現在まで保管されていることがわかりました。大人から子供まで知っている忍者のような人々が使っており、円形状で少し手裏剣に似た形のものです。

使い方もさまざまあり、真ん中の空いた円形の部分を掴みそして投げたりする方法もありますが、そのままもったまま切り刻むようなやり方もできそうな、自在に使いこなせるような道具だったそうです。

チャクラムは古代インドや日本でも使われていた

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見た目はまるで手裏剣と同じような形のチャクラムですが、これは基本的に遠い昔のアジア、もちろん日本やインドを含めた場所で使われていました。おそらくミュージアムなどに行けば、展示されているかもしれませんね。

チャクラムの目的と使い方

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アニメやゲームにもなるほど有名な忍者ですが、実際に忍者は存在していて数多くのツールを使いこなしていました。そんな数多くある種類の中でもよく知られているのが手裏剣ですが、それに似たチャクラムは一体どのように使われてきていたのでしょうか。

チャクラムの目的は対象を斬る

数多くのツールは遠距離向けの弓や砲丸などがあり、近距離では刀系等のは物が多かったはずです。チャクラムは近距離でも使うことができますが、飛ばして人を斬るために作られたものであります。要するに人をきる専門分野ということになりますね。

チャクラムの使い方①指を通して投げる

チャクラムの形は丸い円盤のようになっていて、真ん中に大きな穴が開いています。そこに指を入れるようにして、遠心力を含めて回し、目的となる部分へ投げるというやり方があります。投げることは同じでももう一つ違う方法もあるのです。

チャクラムの使い方②指で挟んで投げる

こちらの投げ方は、一般的に想像するときに思い描くであろう形ですが、手でチャクラムをダイレクトに掴み、そのまま投げるというやり方です。こちらの方が一般的な動きなので、誰でもわかりやすく想像出来るでしょう。

チャクラムの使い方

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よく忍者が使っている手裏剣を想像してみていたダクトわかりやすいですが、同じように投げることによって相手を傷つけ、相手を追い込んでいきます。ですがよくブーメランのように自分が投げた場所に戻ってくるということは一切ないのです。

帽子に嵌めて防具とする

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あまりアニメの世界でも帽子にはめて防具となるようなものは数多くある見る事はないですが、実際に三角形の形をした帽子にはめることによって、新たな武具として活躍していたのが、このチャクラムです。

チャクラムは首や腕、帽子に嵌めて持ち運ぶ

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剣や刀、一般的なツールとなるものは小さかったり入れ物があったりして腰にぶら下げるなど、簡単に持ち運ぶことができたかと思われます。ですが、チャクラムは若干大きく、カバンに入れてしまうとかさばり危険で、かといって素手で持ち歩くのもという難問さがあります。

ですが、昔の人達は一つ工夫を凝らして運んでいたのです。帽子にはめて防具になるという事は、はめて移動するかも可能です。頭に装着が可能なら首にかけてネックレスのようにもできます。また、腕にはめて腕輪のようにして昔の人達は簡単に持ち運んでいたと考えられるのです。

チャクラムの実際の威力は?

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もちろん手で掴んだまま攻撃することも可能ですが、基本的に投げて攻撃をするのに使われていたこのチャクラムはいったいどれほどの強さがあったのでしょうか。昔のツールの中ではレベルが高い方であったのでしょうか。

チャクラムは30m先の竹を切断できる

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大きさによってそれぞれ簡単に切断できたり、絶対にできないであろうものなども存在しているのは事実ですが、大き目のものであれば30メートルほど遠く離れた竹をも簡単に切ってしまう事は可能なのです。もちろん一歩間違えればとても恐ろしい武器となるので扱う際には気をつけなければいけなかったのですね。

チャクラムは人に当たれば手指の切断は可能

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基本的に小さめのものでも斬れ味のような意味ではとてもというまでもなくあまり良くないことが言えますが、小さなものなど例えば人間の指程度の太さであるならば、投げて切断する事は驚くべきことではなかったの出す。ある程度斬れ味はいいことがわかりますね。

チャクラムで人を殺すのは相当難しい

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前者でお話しした、投げて指程度ならば斬ることは可能だとご紹介いたしましたが、それでは人間を死に追いやることができるのかどうかが疑問なところです。率直にいってしまえば、刃物なので簡単に死に追いやることは可能です。

ですが、遠くから投げて指程度しか切断できないため、投げてという行為ではかなりの難易度となります。要するに大動脈など、大量に出血してしまいという形で死に追いやる事は出来ると考えていいでしょう。

チャクラムの語源

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アニメや漫画が大好きなあなたはチャクラムと聞いてすこし「ん?」と頭に思い浮かんだのではないでしょうか。どこか聞き覚えのあるような無いような言葉ですよね。こんかいはこのチャクラムの言葉の意味について詳しく触れていきたいと思います。

チャクラムはサンスクリット語で「輪」

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遠い昔のインドで使われていた言語がサンスクリット語でしたが、その語学の中で「輪」という意味で使われていたけど言葉がチャクラムだったのです。道具自体の形を見てみると、円盤で弧を描いており、まさにこのサンスクリット語の意味と同じように作られていることがわかります。

サンスクリット語

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前者ではインドで使われていたとご紹介いたしましたが、詳しくは南アジアや東南アジアの地域で使われていたと文字、文学、語源であったと伝えられています。今でもこの言語を話せる人は少ないのですが、未だに継続されていて、国の法律でもきちんと定められているほどの力もあります。

チャクラムは「チャクラ」と語源が同じ

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サンスクリット語の元から作られたものになりますが、インドの医学的な知識で命の大切さエネルギーの臓器、そのようなパーツを「チャクラ」と呼んでいて、そこからきているそうです。ナルトに登場するチャクラも体の中の臓器から溢れ出るエネルギーとして使われていますよね。

チャクラムは神や王朝の象徴にも

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遠い遥か昔のインドから伝わってきた語源のチャクラムは代々言い伝えられ、教えられてきましたが、実際に数々の伝説となるとストーリーがあり、それもまた言い伝えられてきていたのです。ここでは未知なエネルギーチャクラムを持つ神についてお話ししていきます。

チャクラムを持つ神「インドのヴィシュヌ」

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インドでは複数の宗派に分けられていますが、その中でも存在するヴィシュヌ宗派はヒンドゥー教徒のなかでもかなりの有力な立ち位置にある宗教となっています。この宗派の神様、ヴィシュヌ神を崇拝しています。

その神さまが、チャクラムを持つと言い伝えられていて崇められています。ヴィシュヌ神の役目も世界が危うく陥った時、守護を中心とした化身と、それを維持していく化身とに分かれてこの地上の世界に出現したとされています。

チャクラムはタイ・チャクリー王朝の象徴や軍艦旗にも

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首都がバンコクであったため、バンコク王朝とも言われたチャクリー王朝の軍の旗は、チャクラムをイメージするかのように描かれています。旗に描かれた絵はまるで生命の源を円に描いて表現し、その周りをエネルギーが発しているような波が描かれています。

チャクラムの日本での使われ方は?

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今現在では海外の人々からも人気の武士や忍者ですが、これらの人々が使っていたものは鋭利な武器が多かったのは確かです。そこからかっこいいという日本らしさのある表現の仕方でアニメも普及していきましたが、実際にはどのようなツールが使われていたのでしょうか。

チャクラムは忍者が使っていた

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日本ではおなじみの、実際に存在していたのかと少し疑問に残ってしまうほどカッコいい姿で敵を倒しているイメージの忍者ですが、実際にはこのチャクラムというツールは日本でも使われていたのがわかっています。

日本の象徴に近いような武士や忍者がこのツールをもって攻撃したり、ただ立っているだけの姿を想像しただけでもなんともカッコいいような様になりますよね。そして危険ともなりうるこのツールを持ち歩いていたと想像すると、昔の日本は少し危ないイメージとして残ってしまうような気もします。

チャクラムは「戦輪」「飛輪」「円月輪」と呼ばれた

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古い昔の人々や忍者の中で、チャクラムは戦輪や飛輪、はたまた円月輪などの呼び方で親しまれていたとされています。当時の忍者が便利なツールとして使っていたことがわかります。実際に忍者の格好でこの道具を使っていたならば、惚れてしまうほどカッコいいイメージがしますよね。

チャクラムは中国でも使われた

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これまでにインドの周辺で使われてきた、そして日本でも忍者が武器として使用していたのはご紹介してきました。ですが、遠く離れたインドと日本でどのような経緯となって使われてきたのでしょう。

チャクラムは中国でも使用されていた

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格闘専用として知れ渡っているチャクラムも中国には存在していました。その名は圏(ケン)という数多くある中の武器のうちの一つとして呼ばれていました。やはり中国で呼ばれていた名前は少しかっこいいものがありますね。

チャクラムは中国では「風火輪」と呼ばれた

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昔の中華人民共和国では多くの使用される武器のうちの一つである圏、その中でもチャクラムのようなものを「風火輪」と名付けられて、使われてきていました。大きさも20,30センチメートル程ある大きさなので日本で使われていたものと似ています。

やはりどこの国でも昔使われていたツールは似ているものがありますね。形や大きさもほとんど変わりないのは日本に伝わってくるまでの過程で、一度中国にも伝わったということでしょう。

使い方

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形はサークル状になっているため、中の輪の部分を掴み近距離攻撃として近づき攻撃することもでき、手裏剣のように遠距離で投げることも可能なツールとなっています。また、サークル状になってすり抜けられるようになっている形と、三日月型の刃が握る場所付近についています。

それらは敵と近距離などで戦った時に三日月状の刃の部分で、敵の刃物と混じり合わせるようにして防ぎ、そして戦うことができるように考えられたツールです。見た目だけではなく、きちんと能力を考えて作られたツールなのですね。

チャクラムはアニメ・漫画にも登場

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実際に日本の忍者と言われたら想像するのは、代々漫画やアニメのキャラクターが多いはずです。よく忍者が使っている武器はチャクラムに似ていることが多いですが、いったい漫画ではどのように描かれているのでしょうか。

チャクラムは円形を活かした攻撃ができる

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漫画でよく描かれている、武器として使われるチャクラムは現実の機能とは違い、使いこなせたらカッコよく、そして抜群の攻撃力となっています。例えばよく子供がパークで遊ぶブーメランのように、チャクラムを投げたらそのま魔自分の元へ帰ってくるといった同じような機能もあります。

それを使って少し離れた場所へ攻撃することができるのです。また、攻撃力も大きく広範囲で攻撃することができるため、大変貴重でよく使われる人気のツールです。改めて見るとかっこよく感じてしまいます。

チャクラムは世界観に合わせやすい

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例えば江戸時代や近未来の科学的な背景を基準としたストーリーならば、戦闘的な話使う武器がそれぞれ違ってくるバズです。もちろん剣や盾などはどちらかというと西洋の歴史を描いた話が多いでしょうか。

はたまた刀は日本の昔を意味し、弓はツールがあまり発展してないとか、銃は近代的に感じられ背景に合わせることが難しいのです。ですが、チャクラムはもちろんそのストーリーやシチュエーションにあった道具として使うことができるため、とても便利なのです。

チャクラムを使うアニメ・漫画のキャラクター①基本形

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日本で描かれている漫画やアニメでは、数多くの非現実的な世界観が描かれています。その中でも魔法などのものから、昔をベースにさせ忍者などさまざまなものまであります。では一体どれほどの数の漫画やアニメにチャクラムがベースとなった話が使われているのでしょう。

チャクラムを使うキャラ①ジャンゴ(ONE PIECE)

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誰もが初期のワンピースを見ていればクロネコ海賊団がルフィーの一味とやりあったのはご存知でしょう。その中で副船長として務めていたジャンゴという者が、ルフィー達に影響を及ぼしていました。

彼が使ったものはチャクラムをベースにしたもので、ブーメランのように投げ木々を切り倒して行きました。そして面白いことに、糸を通すことによって催眠をかける行為をしたのです。まさかの催眠までかけれることにたいして、面白いストーリーとなりました。

チャクラムを使うキャラ②コレット・ブルーネル(テイルズ オブ シンフォニア)

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元々インドでチャクラムの力を持つ神が信仰されていましたが、コレット・ブルーネルもとある場所の村の再生するとことのできる神様の子供と設定されていて、チャクラムの武器を使い的と戦闘するシーンがあったのです。

チャクラムを使うキャラ③平滝夜叉丸(落第忍者乱太郎)

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アニメの落第忍者乱太郎で優等生役的な存在の平滝夜叉丸は「輪子」と呼ばれていた戦輪(遠い日本の昔の戦国時代がベースとなっているストーリーのため)が武器として使われており、忍術を使う学校の4年い組でもあり、学校の中での一番の存在でもありました。

チャクラムを使うキャラ④中村剛太(武装錬金)

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武装錬金で有名な中村剛太は錬金を施した装備もしているグループのうちの1人で、「モーターギア」という武器を使いますが、あまり知られていなかったため、初めて使う際に敵に説明をしている姿を見ることができます。

チャクラムを使うキャラ⑤アクセル(KINGDOM HEARTS

 

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踊る火の風と呼ばれるほどの容姿を持っていて、赤い髪の毛と目の下の部分、髪は上に上がっているため、とても印象的なキャラクターです。あまり掴めないような性格を持ち合わせているだけあって、好きな食べ物がシーソルトアイスというユーモアな一面があります。

チャクラムを使うキャラ⑥カリム(エターナルダークネス 招かれた13人)

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何シリーズかあるなかでのカリム編で使われているメインのキャラクターです。彼女を思って地下に眠っている宝を探しに出るほどの優しさを持ち合わせていて、さすがメインのキャラクターだなというようなプロフィールをしています。

チャクラムを使うキャラ⑦ガイガン(ゴジラFinal Wars)

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ゴジラで有名な映画シリーズや、流星人間ゾーンというもので度々出てくる人気のキャラクターですが、少し怖いようなイメージ、体に武器を身につけているのですが、スッキリとした印象でもあり、怪獣の中では人気のキャラとして扱われています。

チャクラムを使うキャラ⑧シラット(ベルセルク)

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