ストリンガーの使い方はどうする?正しい使い方やおすすめスリンガーを紹介

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写真はバネ式のフックとなっています。バネ式の場合はバネを引っかけるだけでなく、バネを回して固定する必要性があります。説明書に記載されていることが多いので、しっかりと使用方法を確認しましょう。

ストリンガー:フックのサイズ

フックの大きさは、メーカーごとに多種多様です。針金の太さや素材にもよりますが、一般的にはフックが大きければ大きいほど、より高強度となります。釣った魚の大きさに対してフックのサイズが合っていないと、ロックが外れてしまうことがあるため注意しましょう。

ストリンガー:フックが外れるのを防ぐには?

釣った魚を保存する際にとても便利なストリンガーですが、フックが外れてしまうと魚が逃げてしまうことになります。そのため、フックが外れないように細心の注意が必要となります。フックの種類はより外れにくいバネ式のものを使用するのがおすすめです。

また、ターゲットとなる魚のサイズにあった大きさのフックを使用することで、フックが外れるリスクを最小限にすることができます。下あごが柔らかくフックが外れやすい魚の場合は、フックを2本かけるなどの対策をしている方が多いようです。

ストリンガーの選び方

ストリンガーを選ぶ際には、フックとロープの2つに着目しましょう!フックはターゲットとなる魚に合ったサイズのものを選ぶ必要があります。適応となる魚の種類は、外袋に書いてあることが多いためチェックしましょう!また、ロック部分はバネ式のものがおすすめです!

ストリンガーの係留ロープは長さが7~10mのものを選ぶことで、干潮時にも対応することができます!また、素材は切れにくいワイヤータイプのものを推奨します。お財布と相談しつつ、自分の狙う魚に合ったストリンガーを選びましょう!

おすすめストリンガー:とりあえず一つ用意するなら!

出典:Amazon

ベルモントの『ストリンガー100ロープ付きセット MP094』です。フックはさびにくいステンレス製のものが5個ついています。また別売りのフックと交換したり追加することも可能です。フックの大きさは100mmで、50cm未満の魚に対しては十分な大きさとなっています。

ロープはナイロン製で、全長8mと長さも十分。そしてなによりも、価格が1500円以下と非常にコストパフォーマンスに優れています!「とりあえずストリンガーを一つ用意してみようかな」という方におすすめです!

釣り場別おすすめストリンガー①:磯

出典:Amazon

ベルモントの『フロートストリンガーセット MP095』です。フロート付きなので、磯で心配な根がかりを回避できます!フロートは明るいカラーとなっており、どこにあるか一目でわかります。また、ロープもワイヤータイプとなっているため擦り切れる心配がなく、全長10mと長さも十分です。

フックは全部で5個ついており、140mmと大きめで幅広い魚種に対応。また、素材はステンレス製で錆びにくい仕様になっています!価格は2,000円前後とお手頃で、「磯釣りを始めてみようかな」という初心者の方にもおすすめです!

釣り場別おすすめストリンガー②:サーフ

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ゴールデンミーンのカラビナ付きストリンガー、『GMストリンガーM』です。サーフではポイントを変えることが多く、自分のジャケットなどにストリンガーを固定する方も多く見かけます。カラビナを使うことで、着用しているベストなどに固定する事ができます!さらに、コンパクトで持ち運びしやすく、機能性に優れたストリンガーとなっています。

また、サーフではロープが短すぎると魚が打ち上げられてしまうこともあります。このストリンガーは10mと長いロープなので、打ち上げられてしまうリスクも少ないのでサーフにぴったりですね!フックは130mmでステンレス製となっています。価格は2700円ほどです。

釣り場別おすすめストリンガー③:堤防

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がまかつの『ルアー用大型ストリンガーセット GM-1446』です。堤防ではチヌなど大型魚を狙う方が多いですよね。このストリンガーは、フックがナイロン樹脂で出来ており、サイズは195mmと非常に大きく、ロックもスライド式で外れにくくなっています!

総耐荷重も17kgとなっており、大物ををターゲットにする場合に最適です!価格は4000円ほどと、少々値は張りますが、フックが外れない安心感があります。ただし、ロープが3mと短い点に注意が必要です。

ストリンガーの使い方と選び方まとめ

ここまで、ストリンガーの使い方と選び方についてまとめてきました。ストリンガーは手軽に持ち運べ、大きな魚でも鮮度を保った状態で保存することができるため、非常に使い勝手のいい道具です。また、比較的安価で手に入るのも良い点ではないでしょうか。

いくつか、おすすめのストリンガーを釣り場別に紹介しましたが、この他にも様々なストリンガーが各メーカーから発売されています。この記事を参考に、自分のスタイルにあったストリンガーを探してみてください!そして、釣った魚は適切に保存し、帰ってから美味しく頂きましょう!