カールマイヤーは精神崩壊ソング?自殺したくなるって本当?その真相とは

否定派ばかりじゃありません。実際に「カールマイヤーep」を聴いた中にも「音楽の一つとして受け止める」「俺好きかも」「この曲めっちゃハマる!」と言う肯定派も多く、一部には好意的に受け止められているのも事実です。この曲をどう歌うのかわかりませんが、「聴くのは怖いけど歌う分には楽しい不思議!」と言う意見も。

「カールマイヤーep」の関連動画もネットで話題に

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「聴く者の精神を崩壊させる楽曲」として噂が噂を呼んだ「カールマイヤー」の関連動画がYouTubeやニコニコ動画に続々登場。各々色んな解釈で「カールマイヤー」を受け止めて、より怖がらせるように恐怖表現を競い合っているので見ていきましょう。

曲が繰り返し流れ続ける「耐久カールマイヤー」

YouTubeにアップされているたくさんの「カールマイヤーep」動画の中には、28分もの間におよそ9回も繰り返し再生され続ける「耐久カールマイヤー」があります。様々な恐怖画像が代わる代わるその怖さに拍車をかけてくれますが、「画像のほうが怖いんですけど!」を言うコメントも。ぜひ試してみてくださいね。

普通じゃ物足りない人向け?「カールマイヤー逆再生」も

普通の「カールマイヤー」では物足りないと言う強者のために、逆再生バージョンがアップされています。オープニングからでもエンディングから聴いてでも、イメージが不気味と言うところは変わらない所が流石ですね。

「カールマイヤーep」を実際に聴いてみたという実況動画も多数

オーバーアクションと作り込まれた演出の、”実際に聴いてみた”と言う実況動画系の投稿も数多くありますが、あまりに大袈裟なので逆に動画の視聴者は全く怖く無くなってしまうかもしれません。実況系のユーチューバーの方々には是非こちらの「鏡に向かってお前は誰だ」の検証実況配信の方をリクエストしましょう。

怖い画像を組み合わせた「カールマイヤーep」の動画も流行った

YouTubeの「karlmayer」は全編に渡る恐怖画像ではなく、色とりどりの鮮やかな花畑の画像が続く中、突然一瞬だけ現れる怖い画像や、動画エフェクト処理が良い味を出しています。「ひぐらしのなく頃に」の画像を使用したバージョンもありますよ。

カールマイヤーep同様「自殺ソング」と呼ばれる曲が存在する?

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世界中見渡してみると「カールマイヤーep」と同じく、真相は不明のまま「自殺ソング」と呼ばれる楽曲が数多く存在しています。聴いただけで人が命を絶つなど疑わしいものばかりですが、死なない程度にそれぞれをご説明していきましょう。

世界で自殺を誘発し放送禁止に?「暗い日曜日」

現在では2002年に映画化もされた「暗い日曜日」ですが、世界中で大量の自殺者を誘発したと噂され、実際にBBCでは放送禁止にしたなどの事例があり、噂に拍車をかけるように作曲者は自殺しています。日本音波研究所の見解では、連続する3連符や強烈なビブラートが神経に不安感を抱かせるのではないかと言う事です。

サブリミナル効果がある?「Better by You, Better than Me」

ジューダス・プリーストの楽曲を逆再生すると「DO IT !」と聞こえ、これが自殺の原因だと主張する遺族の訴えは、当然ながら退けられましたが、1985年アメリカで二人の少年がドラッグで酩酊状態の中一人は助かり一人は即死だった事件です。

同様にサブリミナル効果で自殺幇助の楽曲だとして、オジー・オズボーンの「自殺志願(Suicide Solution)」の中に「Get a gun ! Shoot Shot Shoot !」と聴こえる箇所があるとレーベル側を訴える団体がありましたが、前途のジューダスやオジーを含めた全ての楽曲に対する裁判は、アーティスト側が勝利しています。

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