自殺大国である日本の自殺者は1日あたり80~90人と、欧米諸国の先進国と比較して異常に高いものです。JR東日本の山手線の飛び込み自殺はランキング9位(1位はJR中央線)ですが、各駅ごとに設定された「発車メロディ」が原因とも噂されています。ちなみに自殺の名所と言う不名誉な称号を得たのはJR新小岩駅です。
韓国の若者の間で話題に「迷宮」
韓国版「カールマイヤー」と話題を読んだ韓国の「迷宮」は、伝統楽器カヤグムの大家ファンビョンギの演奏で有名ですが、「聴くと死ぬ」と言う噂が韓国の若者たちを中心に広がりました。
「カールマイヤーep」と間違われることのある楽曲・言葉とは?
「カールマイヤーep」と検索すると、楽曲とは全く無関係のものもたくさんヒットします。前途で紹介した脚本家のカールマイヤー氏しかり、都市伝説にはなり得ないどんな無関係な「カールマイヤー」があるのかご紹介します。
電波少女の楽曲「Re:カールマイヤー」とは無関係
2013年にリリースされた電波少女のファーストアルバム「BIOS」に収録された楽曲。電波少女は2009年から活動している日本のヒップホップグループで、楽曲やリリックも都市伝説とは全く関係の無いものです。
繊維機械の会社「カールマイヤー社」とは無関係
1937年にドイツで設立されアメリカやインド・イタリア・中国・香港など数カ国に支店を持ち、もちろん日本を含んだワールドワイドに活躍する老舗の繊維機械製造会社です。こちらも無関係ですね。
ヒトラーと懇意だったドイツの軍人「カール・マイヤー」とは無関係
部下であったアドルフ・ヒトラーが政界入りするきっかけを作ったドイツの軍人、反ナチスに転じたため逮捕され強制収容所で最期を迎えました。この方も都市伝説とは縁が無さそうで無関係でしょう。
有名な自殺ソング・暗い日曜日の作家は「カールマイヤー」ではない
世界中で自殺者を誘発したとされる「暗い日曜日」は1933年ハンガリーで発表され、作曲がRezso Seress 作詞はJ.MarezeとF.Eugene Gondaという方々で、カールマイヤーと言う名前とは全く無関係でした。ちなみに楽曲を元に1988年に小説化され、2002年には映画も公開されています。
「カールマイヤーep」の仲間!日本のノイズミュージックの有名曲
おそらく「カールマイヤーep」で初めてノイズミュージックに触れた方がほとんどだと思いますが、生活音を始め工事現場や車の騒音など日常生活でもあらゆるところにノイズが存在し、それらを故意に音楽と言う手法で表現したものがノイズミュージックと呼ばれるジャンルです。
カールマイヤーと同じジャンル①ノイズの帝王「Merzbow」
1980年代から日本においてもノイズミュージックが次々と出現してきました。ノイズの帝王と言われるMerzbowはラップトップなどの機材でハーシュノイズを発生させ、聴くものを覚醒させるようなサウンドを表現しています。
カールマイヤーと同じジャンル②フランス・パリで活動「池田亮司」
池田亮司氏とは、テクノノイズと呼ばれるデジタルノイズを駆使し、音の物理特性や人間の知覚をテーマとした作品を制作し、フランス・パリを拠点として活躍している日本の電子音楽・実験音楽のミュージシャンです。
カールマイヤーと同じジャンル③新世代の5人組「ENDON」
ハードコア出身の新世代ノイズバンドENDONは、2006年に結成され現在までに2枚のフルアルバムとリミックスアルバムなどをリリースし活躍しています。比較的”わかりやすい”洗練された楽曲の多い期待のバンドです。