ポピーザぱフォーマーとは?検索してはいけない言葉のトラウマアニメ!

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助手という立場でありながらも曲芸全般において、ポピーよりもうまいため、いつもポピーの行動や感情に振り回される損な役回りでもあります。しかし、感情のたかが外れると暴走してポピーを食べてしまったり奇行に走ることもあります。

とはいえ、けっしてポピーのことを嫌いなわけでなく、いつも真面目で機転を利かせてトラブルに付き合っています。そのため、ポピーが自滅やトラブルに巻き込まれて死ぬような事態でも、彼だけは避けるような器用さも持っています。

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素顔は謎のままで動物も何がモデルになっているかは不明ですが、尻尾もあり体は青色っぽい毛並みをしているのでオオカミのような動物ではないかといわれています。

ポピーザぱフォーマーの登場人物③ポピーの父親「パピー」

ポピーの不気味な父親です。外見は一風変わった太陽のような形の被り物をつけ、全身黄色のタイツでおカマのようなくねくねした踊りをするのが特徴的です。

その見た目が嫌なのか、はたまた彼のトラブルに巻き込まれ事故となるのを避けるためか、ポピーは自分の父親は他にいるはずだと信じているようです。性格についてはマイペースで、これはポピー異常だといわれています。

また、周りの状況などお構いなしに我が道を進む傾向があり、人間離れした行動で周囲を巻き込みながらトラブルを起こしていきます。例えば、ポピーのナイフを避けるため、あらかじめ自分で首を外したりします。

他にも、息子であるポピーに催眠術をかけたり、太陽を割ったり突きを投げたりと人間離れした行動も多数散見されます。ポピーを何度もトラブルに巻き込む、ポピーからすると迷惑極まりない人物です。

ポピーザぱフォーマーの登場人物④唯一台詞のある「カエル」

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定期的に登場する、サーカス団にいつからか住み着いていると思われるカエルです。性格は冷静で、外見は他の登場人物と違っていたって普通の変えるです。しかし、トラブルに巻き込まれて度々死ぬこともあります。

時に爆発に巻き込まれたり、一輪車の下敷きになったり幾度となく死ぬシーンがあります。登場回数としても決して少なくありませんが、扱いが非常に残念なものになっています。

ポピーザぱフォーマーの登場人物⑤パピーのペット「パオラ」

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パピーと一緒に初登場を果たす彼のペットになります。しかし、その見た目は奇抜の一言で、頭は像と体は車という不思議な乗り物になっています。しかしきちんと動物であり、車体部分を好感されたときに猛抗議したこともあるようです。

ちなみにこの世界においては、とうぶが動物で体が車という動物兼乗り物は一般的なものであり、新作カタログなるものが作品中に登場したこともあるようです。

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基本的にはおとなしい性格でパピーやケダモノには優しく相性もいいようなのですが、ポピーに対しては過去に愛着のある車体をけられそうになったからなのか、いじわるな行動をとることがしばしばあります。

ポピーザぱフォーマーの登場人物⑥パピーの旧友?「宇宙人」

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その名の通り、宇宙人です。姿形はグレイと呼ばれるタイプの宇宙人です。通常は宇宙船と思われる円盤の中で暮らしているのですが、いざ地上に降りてみると不遇な扱いを受ける存在となっています。

船を撃墜されたり、火だるまにされたり、あるいは鍋で煮込まれたりジャーマンスープレックスの餌食になったりとかなりトラブルに巻き込まれたり苛め抜かれています。

なぜかパピーとは大学生時代からの友人ということでもあり、パピーの手によって償還されるといった謎の儀式が行われるシーンもあったりと、とにかく未知数な存在です。

ポピーぱフォーマーの登場人物⑦サーカスに現れる「さそり」

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サーカス団にごくまれに表れるキャラクターです。緑色をしており、さそりらしく毒も持っています。その毒が非常に強力でポピーも市の一歩手前まで言ったことがあるほどです。

相方らしい存在もおり、こちらの外見はピンク色をしており彼女と思われるのですが、両者ともパピーにつぶされてしまうというシーンがあります。ちなみに、これがきっかけでパピーは新しいOP曲のアイディアを思いつくという奇天烈ぶりを発揮します。

ポピーザぱフォーマーの登場人物⑧謎の石像「神」

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物語後半から登場する頭部だけの存在である石造です。通常はサーカス団の外に広がっている砂漠地帯に横たわっています。しかし、ケダモノがポピーのいたずらやトラブルに巻き込まれそうになると、ポピーに対して制裁を下すことも。

目からビームを照射したり、時を止める時計をケダモノに授けるなど主にケダモノの強い味方として存在します。しかし、悪意に対しては厳粛に対応し、ケダモノであっても制裁を加えたりと、神として中立の立場に存在します。

ポピーザぱフォーマーの制作人数はたったの3人だった!

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当時の制作現場は非常に大変だったといわれています。だからこそ、この絶妙な作品になったともいわれていますが、果たしてその現場の裏側はどのような物だったのでしょうか

ポピーザぱフォーマーは監督夫婦とデザイナー1名で制作

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制作にかかわっていたのはたったの3人だといわれています。メンバーは監督とその妻、そして、ゲーム会社から引き抜いてきたデザイナーだったようです。

監督がストーリーと画コンテを担当し、妻の方が以前ゲーム業界でデザイナーをしていたことでデザイナー担当。そして引き抜いてきたメンバーがCGデザイナーとしてアニメーション担当を行っていたといわれています。

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当時のアニメは手書きがほとんどだったようで、そのために3人という人数でCGアニメが作れるのかといわれたそうですが、まだ、当時がそこまでCGが主流ではなかったこともあり、この人数でも任せてもらえたそうです。

ポピーザぱフォーマーのCG作業が辛くてデザイナーが引きこもりに?

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そんな少ない人数の中大変な作業をこなしていったわけですが、そんな中とある時に、あまりの大変さでデザイナーの人が引きこもって出てこなくなった時もあったそうです。

その理由は、作業過多による負担が大きいためでした。通常CGの制作は量にもよりますが作品づくりともなると一人でやるモノではありません。締め切りの起源も考えれば作業量は膨大といえるでしょう。

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そのため、デザイナーがその作業量に耐えかねて引きこもってしまったのです。とはいえ、これ以上誰かを雇う製作費もないので、監督は工夫して作業量を減らすように工夫し、この難はなんとか受け流すことができたそうです。

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