日産自動車の「やったぜ!日産」というキャンペーンが始まってかなりざわつきました。
日産にて50万円の購入資金や車が当たる期間限定キャンペーン
この「やったぜ!日産キャンペーン」は2018年の9月末から11月いっぱい行われた販促キャンペーンで、抽選をして日産車や日産車の購入資金50万円が当たるというかなり太っ腹企画でした。
日産の広報が「やったぜ」を採用したのでしょうが、たまたまネットの世界で流行っていた変態糞親父の「やったぜ」と同じフレーズとなったようです。
「やったぜ」という言葉から日産はホモなのでは?とざわつく
変態糞親父の投稿したゲイ専門の掲示板からネット民に広まった「やったぜ」と、たまたま日産自動車の販促キャンペーンで使用された「やったぜ」が同じだったのです。
このことからネット民の間では、日産はホモ?という言われのない噂が一時広まりました。当然いわれのないものなのですが、ネット民がざわついたのも事実のようです。
過去には「やっちゃえ日産という」キャンペーンも
日産自動車はこのキャンペーンの前から「やっちゃえ日産」というキャッチフレーズをテレビCMなどで多用しており、その流れで「やっちゃえ」→「やったぜ」となったようです。
たまたまなのでしょうが、ネット民の間で話題となっていた「やったぜ」と同じとなり、ざわつきの原因となったようです。
やっちまったな日産?キャンペーン中にカルロス・ゴーンが逮捕
しかし、このキャンペーン中に日産会長のカルロスゴーンが逮捕されるというとんでもない事件が発生します。これがネットで格好のいじりネタになってしまいます。
「やったぜ日産」を「やっちまったな日産」としてツイッターなどで盛んに揶揄されることになってしまいます。
キャンペーン自体は問題は無いのですが、日産自動車自体もとんだとばっちりとなってしまいました。
ホンダ販売店が炎上「やったぜ日産カルロス・ゴーン逮捕!」
この騒ぎから問題が発生します。なんとホンダの販売店が販売店の公式ツイッターで「やったぜ日産カルロス・ゴーン逮捕!」と投稿してしまったのです。
さすがにこのツイッターへの投稿は世間の非難を浴び、公式に「大変不適切な表現だった」と謝罪することになってしまいます。
「やったぜ」の動画にハマる人が続出?関連動画について紹介
変態糞親父のゲイ専門掲示板への投稿をもとに朗読としてニコニコ動画へ投稿された「やったぜ」ですが、その後この動画にインスパイアされた動画が次々に投稿され話題を集めます。
そのうちのいくつかをご紹介していきます。
やったぜ関連動画①「やったぜ。英語で朗読」
その一つが、「やったぜ」を英語で朗読したものです。朗読と言いましたが、日本語を翻訳したものを投稿しているわけではありません。
英語をつなぎ合わせて、なんとなく日本語に聞こえるようにしているだけのですが、イントネーションは英語なので違和感は残り同時に笑ってしまう作品になっています。
やったぜの関連動画②悟空の声真似で朗読「変態糞サイヤ人」
変態糞親父のニコニコ動画の朗読を、コピペしさらに、ドラゴンボールの内容に合わせて少しづづ文章を書き換えた構成になっています。なかなかこった構成です。
悟空の喋り方はアニメの悟空のように常に叫んでいるような喋り方をしており、若干アニメの悟空と似ていない部分もあるのですが内容は面白くなっています。
やったぜの関連動画③さとうささらの「変態糞娘」
変態糞親父の投稿内容をお嬢様風の内容に変えて動画として投稿したものがあります。音声合成ソフト・CeiVIOのキャラ「さとうさらら」のキャラクターと声を用いたことから風評被害に発展しました。
変えた内容は、酒をソフトドリンク、つまみをお菓子に変えた内容で簡単に文章を変えたことと、お嬢様風にしても、もともとの文章の猥雑さは消えなかったことで人気となりました。