城も心霊スポットとして有名ですが、実はエジンバラの町全体がヨーロッパのホラースポットとして知られていて、町中にいくつものゴーストツアーの看板があるほどです。
カナダ「スクリーミング・トンネル」
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世界的に有名なナイアガラの滝。ここも心霊スポットとして有名です。実際はナイアガラの滝とトロントを結ぶ鉄道の高架下にあるトンネル「叫びのトンネル(スクリーミング・トンネル)」という通路です。
この場所は、深夜にマッチを灯すと少女の叫ぶ声が聞こえてくるといいます。昔から言い伝えられているお話をご紹介します。
「トンネルの近くの物置小屋で火事があり、一人の少女の服に火がついてしまいました。火を消そうと物置小屋を飛び出してトンネルをくぐろうとしたが…力尽きて亡くなってしまいました。」
メキシコ「人形島」
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メキシコの首都メキシコシティー、自然が多いソチミルコには膨大な数の人形が木に吊るされた島があります。
「La Isla de la Munecas」人形島とよばれるこの島は1949年、ボート遊びをしていた少女が水死し、少女の代わりに水面に浮かんでいたのは少女が持っていた人形でした。
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サンタナという男が人形を見つけその後溺死した少女が島に上がって消えていくのを見たといいます。それからサンタナは少女を供養するために島の各所に人形を吊るしていったといいます。
サンタナが亡くなる2001年まで吊るし続けたこの人形島、呪われた島という心霊スポットになっていますが、現在は観光客でにぎわっているということです。
世界一呪われた墓地「グレイフライアーズ・カークヤード」
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イギリス、スコットランドエジンバラにある教会墓地「グレイフライアーズ・カークヤード」はカタコンベと違い、地上にある墓地です。
「世界一呪われた墓地」と言われており、今でも霊障が多く起こるいわく付きの墓地として有名です。
官吏ジョージ・マッケンジーの呪い
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この教会墓地にはかつて牢獄がありました。この牢獄の官吏にジョージ・マッケンジーという男が赴任。投獄されていたプロテスタントの長老たちにひどい拷問を加えていました。
ジョージ・マッケンジーの死後、この教会墓地に霊廟が立てられ、そこに葬られました。以後、教会墓地で度々不可解な現象が起こるようになります。
通常は、ジョージ・マッケンジーに拷問されていた人が霊となったのではないかと思われますが、実際はジョージ・マッケンジーの悪霊が死後数百年経っても拷問をしたいと暴れているということです。