クンストカメラとは?奇形児の標本は本物?ロシア初の博物館の魅力を紹介!

クンストカメラは「クレイジージャーニー」で特集された

2017年5月、日本で大人気の番組「クレイジージャーニー」でも特集されていましたことはご存知でしたか?番組を見て初めてクンストカメラの存在を知った方も多かったのではないでしょうか。

佐藤健寿 の「奇界遺産」撮影旅で「クンストカメラ」へ

cpmacdonald / Pixabay

クレイジージャーニーの世界各地の奇怪な遺産や場所を撮影する「奇怪遺産」で有名な佐藤健寿がロシアの地を訪問した際、取材に訪れています。ロシアといえば有名なエルミタージュ美術には一切触れる事なく、佐藤健寿節でクンストカメラの魅力を皆さんにお伝えしました。

クンストカメラで流れる謎のラジオ音声にも言及した

その際、実際に現地を訪れないと聞区ことができない、「ザ・ブザー」と呼ばれる謎のラジオ音を紹介。1970年頃からなり続ける2秒のブザー音で、時々音声も流れる生放送だというのだ。

この音現地は移動しており、どういう仕組みで放送されているのかは不明だという。噂ではこの放送が鳴り止んだとき、ロシアのミサイルがアメリカに向けて発射されるなどという都市伝説のような恐ろしい話もあるようです。

クンストカメラへのアクセス方法と周辺の遊べるスポット

倫理上の問題なのか日本では考えられないような博物館に実際に行ってみたい!と思った方も多いはず。でもロシアは遠い国で、実際にはどう行けばいいのか、クンストカメラ以外に何か観光施設などはあるの?など不安も募ります。

そこで、クンストカメラへのアクセス方法や周辺施設について紹介します。

クンストカメラへは公共交通機関利用が便利

WikiImages / Pixabay

約300年以上前に建設されたクンストカメラは今やロシアを代表する観光名所。現地に行くための交通機関が充実しているのです。サンクトペテルブルグの中心地から少し離れた場所に位置し、アドミラルティスカヤ駅もしくはネフスキープロスペクト駅からトロリーバスに乗れば一本で博物館に到着します。

毎月の第3木曜日はクンストカメラ無料開放!

Paolinio / Pixabay

平日火曜から日曜の11時〜18時まで開館しており、入場料は現在価格で大人が約500円、学生が約170円ほどと非常に良心的な価格です。

さらに毎月第3木曜日は誰しもが無料で入館できる開放日となっているので、実際に行くのであれば第3木曜日を狙いましょう。

近くにはエルミタージュ美術館もある

Pajor / Pixabay

クンストカメラの前にはリカ・ネヴァという川が流れており、その対岸には世界的にも有名なエルミタージュ美術館があります。どちらの施設にも膨大な数のな展示物がありますので、1日での制覇は難しいでしょうけれど、時間の許す限り存分に味わうことができます。

ロシアにはなかなか行けないが、身近な場所の変わった博物館に行きたいという方にはこちらの記事をどうぞ。

クンストカメラのあまり知られていない楽しみ方

クンストカメラは人体標本や奇形児のホルマリン漬けなどのグロテスクな展示物ばかりだと思っていませんか?あまり他の展示物や楽しみ方に注目されていないのは非常に勿体無い!そこで、クンストカメラとその近郊のマニアックな楽しみ方をご紹介します。

マニアックな楽しみ方①日本文化に群がる外国人観光客

Artie_Navarre / Pixabay

民族衣装や世界各地の文化を展示するスペースで、最も人気があるのが日本の文化を展示するブースです。日本の展示物は他国に比べても大きめにスペースを取っているそうで、神主やお雛様、日本刀などの展示物があります。

中でも人気なのが侍だそうで、日本のことをあまり知らない外国人は今でも侍が存在していると思っているのか、多くの外国人が集まっています。なぜ海外の人は侍がそんなに好きなんでしょうね。

NEXT マニアックな楽しみ方②近くのレストランでボルシチ