【ロボトミー殺人事件】事件の概要や判決・桜庭章司の生い立ちや現在は?

「自死権」を主張した桜庭章司の現在

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長期間の服役による体の不調などの理由により「自死権」を主張した桜庭は、現在も服役しているのでしょうか?最近の出来事についてまとめていきます。

桜庭章司「自死権」をめぐって訴訟をおこす

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桜庭はロボトミー手術を強行されてから、長きに渡り数多くの副作用に悩まされ、人生を棒に振ってしまいました。

一時は3mの金網をよじ登り、建物の5階から飛び降り、自殺しようともしたほど、精神的にも追い詰められていました。

そんな中、2008年に、体に不調もあった当時79歳だった桜庭は、生きていても仕方がないとし、「自死権」を主張し、裁判所に提出しました。

桜田章司の「自死権」の主張は認められなかった

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裁判所は、桜庭の主張を法律上、憲法上認めることができないなどとし、まるで門前払いしたかの様に払い除けました。

強制的に手術が行われたことも含め、このせいで紆余曲折ある人生を辿った桜庭の、最後の希望だったかもしれない主張が消えた瞬間でもあったのです。

桜庭章司が受けた「ロボトミー手術」とは?

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そもそも今回の事件の問題点となったロボトミー手術とは、具体的にどの様な手術であったのでしょうか?詳しく解説していきます。

ロボトミー手術とは精神外科手術

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1935年当時、まだ未知の領域であった精神疾患のある患者の精神外科手術の一つで、確立されるまで様々な研究と、実験が繰り返されてきました。

術後大人しくはなるが、自殺者や死亡者が報告されるなど、その副作用には解決しなければいけない問題点がありました。

ですが、その後手術の有効性が認められ、1949年に考案者がノーベル賞を受賞し、世界中で行われる様になりました。

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