SIMON JAPとは?逮捕歴もある人気ラッパー!
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麻薬所持の投獄経験を持ちながらも、卓越したラップの才能とその暗躍なスタイルで多くのファンを魅了し、
現在も活躍し続けるSIMON JAPとは、どのような人物なのでしょうか。
SIMON JAPはアウトローなラッパーとして人気!
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日本人ラッパーとして、とくにフリースタイルダンジョンでの彼の怒涛で過激なラップは他のラッパーたちも認めたことで有名です。
SIMON JAPは逮捕歴をも魅力に変えた!
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普通のアーティストなら、逮捕歴があるだけでもファンの信頼を得ることは困難なはずなのに、彼はそれを魅力として昇華させました。
SIMON JAPのプロフィール
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アウトローなスタイルでたくさんの人々を虜にさせた彼の魅力は、どのように才能として育まれたのでしょうか。そのルーツに迫ります。
SIMON JAPは世田谷区の母子家庭で育つ
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SIMON JAPの生年月日は1980年4月28日、東京都世田谷区の出身であり、血液型はO型です。母子家庭で育ちました。
SIMON JAPはギリシャ人のクォーター
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SIMON JAPは祖父がギリシャであるため、クォーターということになります。クォーターとは、ハーフの親の間から生まれたことを指します。
SIMON JAPは兄の影響で15歳ころからラップに目覚める
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SIMON JAPは、中学生のころに兄が聴いていたHIPHOPミュージックに影響され、みるみるうちにラップの魅力にのめり込んでいきました。
SIMON JAPの名前の由来とは?
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彼の名前は、ギリシャ人である祖父から「SIMON」と名付けられたことに由来しています。さらに日本人であることを示す「JAP」を加えて、SIMON JAPという名前が完成しました。
SIMON JAPの音楽活動①グループ活動
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SIMON JAPが行った音楽活動のはじまりは、「JA飛龍」の名前で知られていた、正式名称「JUSTY ACE」というグループでの活動でした。
SIMON JAPはJA飛龍のメンバー
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現在は活動中止しているJA飛龍のメンバーとして、SIMON JAPは活躍していました。すでにこの頃からラップの才能は開花しており、その暗躍とヤバさは他を圧倒していました。
JA飛龍の曲は映画『凶気の桜』のサントラにも
当時勢いをぐんぐん伸ばし知名度を上げていたJA飛龍でしたが、窪塚洋介が主演の映画「凶器の桜」のサウンドトラックにも登場するなど、ヒップホップの代表格として実力が認められました。
SIMON JAPの音楽活動②ソロ活動
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グループ活動を経て、その培われた経験をさらに昇華させていったソロ活動の中でも、数々のリリースを残し、自身の可能性をソロ活動によって大きく広げました。
SIMON JAPはソロアルバム『THE FIRLAST』をリリース
2013年にソロ初アルバムとなる「THE FIRLAST」をリリースしました。
Zeebraや鎮座DOPENESS、サイプレス上野などの多くのヒップホップ界のツワモノたちを客演として招いた、勢いの強い1枚目のアルバムです。
SIMON JAPは50週連続リリースを成し遂げる
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2015年に行われた企画「RUN THIS CITY」では、なんと50週連続での配信リリースを達成しました。彼のラッパーとしてのボキャブラリーや才能が、大きく発揮されたと言っても過言ではありません。
SIMON JAPはリミテッドアルバム『RUN THIS CITY』をリリース
さらにこの企画でリリースされた楽曲からファン投票で選ばれた曲をもとに、未発表曲も追加した限定アルバムとして「RUN THIS CITY」もリリースしました。
SIMON JAPの逮捕歴!麻薬所持で投獄!
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SIMON JAPの活動が勢いを増す中で起きてしまったまさかの投獄。
麻薬所持での逮捕はファンや音楽関係者たちにさらなる衝撃を与えました。その逮捕歴についても触れてみましょう。
SIMON JAPは2008年に麻薬所持で逮捕
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SIMON JAPが麻薬所持で逮捕されたのは、2008年のアルバム製作の真っ最中であったとても大切な時期です。逮捕された当時の様子を綴った本人の音源もリリースされています。
仕事帰りに渋谷を歩いていたところ、警察の職務質問に合い、持ち物検査が行われました。その時ちょうどカバンに入れてあった麻薬が見つかり、逮捕となりました。そこから3年の投獄生活が始まります。
SIMON JAPの他に麻薬の逮捕歴のあるラッパーについてはこちらもご覧ください。
JA飛龍は現在活動休止中
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3年間の投獄生活を終え、JA飛龍として活動を再開したSIMON JAPは、逮捕時に製作中であったアルバムのリリースも終えることができました。
しかしその後は活動を休止し、残念ながら再開の目処は立っていません。
SIMON JAPは出所後に復活!MCバトルで活躍するように!
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SIMON JAPは、麻薬所持での逮捕、投獄という経験を経て、JA飛龍も活動を中止する中、ソロとして復活を果たしました。特にフリースタイルダンジョンでの活躍は有名です。その活動を振り返ってみましょう。
SIMON JAPは2011年に出所後MCバトルに出場!
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SIMON JAPの復活後、彼は積極的にフリースタイルダンジョンを中心としたMCバトルに参加します。
MCバトルとは、ラッパーが一対一で即興のラップを繰り出し、お互いのラップのスキルを競い合う競技です。
SIMON JAPは逮捕歴を魅力に変えた男!
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逮捕歴をもつと聞けば、多くの人がネガティブなイメージをもつため、MCバトルでもマイナス要因となると思いきや、彼は投獄の経験を持ち味に、リアルなアウトローの世界観を生み出しました。
本当に「ヤバい」と思わせる彼のラップが、多くの人々に驚きと熱狂を呼び起こしました。
SIMON JAPは「フリースタイルダンジョン」で実力を発揮
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SIMON JAPの実力が多くの人に知れ渡ったのは、フリースタイルダンジョンでの活躍です。2018年のフリースタイルダンジョンでは、モンスターを4人抜きし、ラスボスの般若との対決までのぼりつめました。
SIMON JAPは東京一メンチが怖いラッパー?
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フリースタイルダンジョンで広まった彼の魅力の一つである、ラッパーたちが怖気づくほどのメンチの怖さは、ファンの間でもしばしば取り上げられています。
その発端は、かつてのフリースタイルダンジョンの初代モンスターであるDOTAMAが、バトル中に放った「SIMON JAPさんは東京一メンチが怖い」といった内容のラインによって、一気に認知されたのです。
SIMON JAPの魅力
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麻薬所持での投獄から出所、フリースタイルダンジョンの活躍で見事な復活を果たしたSIMON JAPですが、ファンを熱狂させる魅力とは何なのでしょうか?魅力の要素をまとめてみました。
SIMON JAPの魅力①ラップは過激さが売り
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SIMON JAPのラップは、アウトローでありながらもストレートに伝わる言葉選びが特徴です。投獄を経験したリアルな「悪」の世界観を生み出し、過激なラップを可能にしました。
フリースタイルダンジョンというテレビ放送でここまで過激な言葉が次々と繰り出される様子は、観る人に驚きと興奮を与えました。
SIMON JAPの魅力②悪役キャラとして人気
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SIMON JAPのキャラクターは、完全に「悪役」です。もちろん過去の麻薬や投獄の経験からにじみ出た本物の悪としての彼の振る舞いが、一層そのキャラクターを浮き彫りにさせたことは言うまでもありません。
その純粋な悪としての堂々とした強さが、多くの人々を驚かせ、魅了していったのでしょう。
SIMON JAPの魅力③若者に本気でぶつかる熱さを
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人は年を取れば、若者のいわゆる「若気の至り」のような言動を目の当たりにしても、そんな時期もあったものだと寛大な気持ちで受け止めるものですが、SIMON JAPは違います。
若者から軽率な挑発を受けても、大人ぶって落ち着いて対処するどころか、その挑発に乗っかって、本気で喧嘩を始めるようにぶつかっていくのです。