三菱銀行人質事件の噂の真相!人質同士で性行為させたって本当?

批判や責任感の緩和

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ある1人の狙撃では、狙撃手への批判であったり、狙撃手自身の苦痛や責任が問題となりました。

これが影響して、三菱銀行人質事件では複数人で一斉に撃つことにより、誰の弾によって死に至ったかを特定できないようにすることで、苦痛や責任感を緩和していました。

似た例で、死刑の執行においても3人がボタンを同時に押し、死刑を執行した責任感を緩和させる仕組みもあります。

犯人は殺さずに生け捕り

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逆に、1972年に起きたあさま山荘事件では、警察が包囲する中での日本最長時間である219時間の監禁の末、犯人が全員逮捕という結果になりました。

この事件も影響を受けた事件の1つで、射殺することで殉教者となり今後に尾を引くという考えから、逮捕を前提に活動していたとされています。

犯人の射殺もしくは生け捕りといった両方の意見が異なる事件で現れるという結果となりましたが、こればかりはその時の状況次第で、どういう結末になるかは分からないものです。

三菱銀行人質事件で人質に性行為をさせたという噂の真相

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今回は、三菱銀行人質事件で性行為をさせた噂の真相について紹介してきました。結果的に性行為をさせた証拠はなく、週刊誌が話を盛ったことによる嘘の話でした。

一方で、性行為以外の噂について、真実である内容も多数あり、想像もつかないほど悲惨で被害者にとってとても深く傷が残る内容でした。

三菱銀行人質事件について、性行為をさせたという噂だけでなく、みなさんの気になる噂の真相を知るきっかけになれれば幸いです。

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