最後に、バレーボールを実践する時にもメリット足り得ると推測できます。当然ながら手や周辺部分のみを使ってボールを扱う競技の1つになりますので、猿腕を上手に使えれば利点を十分活用できますね。
猿腕のデメリットはどんなもの?どんな時に困るの?
前述まではライフスタイルあっても競技をする場面であっても、猿腕ならではの前述のメリットを活かせられる等の利点を得られる等がお分かりいただけたかと。それだけ見れば羨やましく思えます。
反対に、良いことばかりがあってハッピーとは言い切れず、猿腕に該当している関係者特有の不利な点も一緒に抱えて悩みに直結するケースも存在します。それらをここから見ていきましょう。
猿腕のデメリット①肘の関節に負担がかかる
前述の利点で見た通り、猿腕に該当する当人は上手に扱えるケースが多い模様。それだけだと完全にメリットのみを独占し有利な状況ばかりと捉えられ得ない心情も頷けますが、デメリットも同時に存在します。
多領域の使用を許容した状態とするなら、逆に考えるとそれだけその部位を使ってしまい多くの負荷も同時に抱えます。それに関連して、周辺のダメージも常人と比較し多発が確認されています。
肘が痛くなりやすい
元々人間の肘やひざといった箇所は、特殊な組織でもって簡単に壊れるのを防止し防護の役割の担い手。反対に猿腕に該当する関係者は連結する箇所が不安定で安定性に欠けている模様。
安定性を欠くと本箇所が接続を行う両方の骨同士が干渉し合う結果へと繋がり、結果的に間接へと多大な負荷を該当箇所へ蓄積させダメージに。猿腕=利点だらけ、と断言し得ない要因の1つです。
猿腕のデメリット②見た目が気になる人もいる
前述の利点の中で、猿腕の人は通常と比較して周囲から視線を集めるのは時に活用できても、あれを逆の目線で見れば目立たせたくないのに勝手に周りから視線を集めて嫌な思いをするのに直結します。
加えてこれも前述の通り、ダンスだったりバレェや芸能人といった、趣味、職問わず自らの見栄えに気を遣う必要のあるエンターテイナーにとってはこの不安点がもっと顕著に表れ不利は一目瞭然。
猿腕のデメリット③スポーツで不利になることがある
野球だったり水泳だったりと、上手に立ち回れる競技の存在も事実で活躍もできます。それとは逆に該当する関係者ゆえに不利を被る競技も同様にあります。
体操・バレエに不利
まずは、新体操だったり前々で取り上げ記述するバレエ、芸能人などの体を使った芸術系の競技などの場合はやはり不利な模様。重要な見栄えに大きく干渉し得るのです。
自分では真っ直ぐピンと真っ直ぐにしているつもりが、ビデオや鏡などで客観的に見た時には周りよりも明らかに直線の状態に見えず、それでショックへと直結する可能性も推測されています。
ボーリングに不利
続いて、休みの日に手軽に遊ぶこともでき年代を問わず実践者多数のボーリングでも些か以上に不利な状況に直結する模様。それはやはり、ボウルを投げる時が関係しています。
プロならば話は違ってくるでしょうが、通常はピンを狙おうと思ったら狙って真っすぐ投げて狙うところ。ここで真っすぐ投げたいと思っても猿腕が邪魔を働き、思った通りに投げられません。
テニスに不利
更に、テニスも不利な可能性を持つといわれています。この競技は手等全体をしっかり使って競う競技ですので、一見すれば上手に立ち回り優位に立てると推測しがちですが、実は逆にやりにくいそう。
該当者が実際にテニスでボールをラケットで返しを狙った際、形状の不安定さ等により打ったボールまで右の方向へとズレを生じさせ、相手のコートへ上手く返せないのだとか。
猿腕の原因は?生まれつきの人も後天的の人もいる
ここまでは、どういった方が該当するのかや、利点と不利になる場面それぞれを見てまいりました。意外な良い点と不利な状況となる時があったのでイメージが変わった、と見てもおかしくないのでは。
そしてそれよりも知っておくべきなのは、如何にして該当するに至っているか、その理由が一番気になるところでしょう。当てはまってしまうのは、元からの該当者と後に変化したケースの2つがある模様。
猿腕の人の原因①日常位的な肘への負担
最初に前述の後者において最初に挙げるなら、普段の活動において該当箇所に負担を想像以上に掛けダメージを生じさせると推測します。仕事などで致し方なくである場合も。
また、競技を行う際においても関節の接続部位へ高い負担が発生するケースも。特にイメージに浮かぶのはかばんのひじ掛け等ですが、そうやって日ごろから負荷を掛けているとどんどん変化することに。
猿腕の人の原因②先天的・生まれつき
続いて、本人の普段の活動に何も問題が無いのに残念ながら最初から、ご自身には対処の使用がなくなっていたケースもあります。これに該当する場合は接続部位が固定され、治療は困難な模様。
猿腕の人の原因③姿勢の悪さ・腕の酷使・腱鞘炎
前述の該当箇所への負荷が著しいケースと同様に、日ごろの体の体制の良しあしであったりだとか、該当箇所全体を使い過ぎていたり炎症になっていると発症に関係する模様。
バレー等の主体的に使う競技などはそこから転じて結果的に該当するケースだってありますし、体制の良好さ加減に関しても悪い体制のままになってしまったのが直接の要因です。