大矢誠はどんな人物だったのか
事件についての概要を語っていってもなかなか見えてこないのが大矢誠の人物像です。明らかに残虐かと思えば、家族があり、妻も子供もいる父親です。
そして、学もある税理士という職業、すべてがちぐはぐのような気もします。分かる範囲でどんな人物だったのかを見てみましょう。
大矢誠は家族想いの普通のおじさんとの印象
実際に近所のさいたま市の自宅近くに住む女性は、マンションの役員を引き受け、子供ともサッカーをしている様子も見られたと家族思いである父親だったことを話しています。
周りから見たら、何事もないごくごく普通の家庭の父親が起こした犯罪でした。後に改名をしたのは、自分自身のためでもあり、家族のことを考えたのかもしれません。
大矢誠は子供時代は「礼儀正しい普通の子」だった
中学生位の大矢誠を知る女性は、礼儀正しい普通の子だったと語り、大矢誠の母親は公務員で税理士を勤めている子供を嬉しそうに語っていたそうです。
自慢の息子として聞かされていた様で、大矢誠も実家に何回か自身の子供を連れて遊びに来ていたようです。
大矢誠は事件以前に仕事でトラブルを起こしている
この出来事だけで大矢誠の全ては分かりませんが、税理士の仕事で10年くらい前にトラブルを起こしていました。納税者の留守に勝手に入り、敷地内で税務調査をしていたのです。
納税者からの苦情が入るとその様子を携帯に備わっているカメラで撮影し始めるという始末。結局その動画は上司が削除し、なんとかその場を収めたようです。
大矢誠は本来は横暴で高飛車な性格だったと予想できる
税理士時代の大矢誠を知る職場の人間に彼の印象を聞いた時は必ず出てくる言葉があります。
「上から目線」「横暴」「高飛車」公務員をしている人の印象にあがることもありますが、共通してこの単語が出てくるということは、もともと高飛車で相手によってはガラリと態度を変えることも想像できます。
税理士としての役所勤めが長いのも、このような印象を受けることに要因しているかもしれません。
大矢誠の現在は?改名し社会復帰しているらしい
現在の大矢誠はどうしているのでしょう。事件からすでに2年が経過しています。裁判で執行猶予がついた場合基本はそのまま自由になり、前科はつきますが刑務所には入りません。
様々な噂が飛び交う中、現在は改名してすでに社会復帰しているとの情報もありました。改名した後の行動の情報も探ってみましょう。
大矢誠は税理士を自主廃業している
現在と言うよりは逮捕直後の話になりますが、面会時に税理士の事務所を出ていって欲しいと伝えた所、俺を追い出したいのか!とすごい勢いで怒り始めたそうです。
しかし、保釈後の大矢誠はプライドもあり撤退すると意見を変えたと言います。現在は税理士を廃業しています。
もちろん、執行猶予が課せられているため「カールおじさん」としての行動もしていないはずです。続けていれば、今度は実刑になるでしょう。
大矢誠と家族は逮捕当時の自宅からは引っ越した
大宮に住んでいた大矢誠は事件の後に、家族と引っ越したという情報があります。噂の域を出ませんが、現在は千葉県市川市本行徳に勤務しているとの情報まであります。
車の車種はティーダの金色に乗っているようで、情報社会が災いし、なんでも特定されてしまうのが恐ろしいところです。
どこで勤務しているかも分かっているということは、改名後の名字も特定しているということです。