海藻についてるあの生物!ワレカラの生態、特徴まとめ!

画像で見てもよく分からないのに、海藻や藻に混ざっていてはそう簡単に見つけることは出来ません。個体によって色が違いますので、特に茶色っぽい種類は木の枝と間違って捨てられる事が多いようです。単体でいることはほとんどないため、海藻や藻に付着しているかどうかを入念に調べていくといいでしょう。

ダイバーにも人気のワレカラ

ワレカラは種類が豊富なので色んな色の種類に出会うことが出来ます。見つけたらついつい写真を撮りたくなる変わった形。ダイバー人気も高いようです。さらに自分で移動することがほとんどないので、泳ぎも苦手。シャクトリムシのように身体を曲げながら泳いでいる姿が微笑ましくも思えます。

ワレカラを飼育してみよう!

①ワレカラを探す

ここまで読んできて、少しワレカラに愛着が沸いてきた方必見!ワレカラの飼育法をご紹介します。まずは当たり前ですがワレカラを探すところからスタートしましょう。水温が上昇すると共に少なくなるので、冬場のほうが見つかりやすいでしょう。岩礁や海面に浮いている海藻を獲って探してみることです。入念にチェックするときっと見つかります。

②海水を用意する

海水と同じ濃度の水を用意しましょう。最近では簡単に作れる人口海水のキットも販売されていて、ホームセンターなどで入手できます。海水をわざわざ持って帰らなくていいので、楽ですね。また、自分で水流を起こすことが出来ないので、水流のない水槽では呼吸困難に陥ってしまいます。エアレーションも必要です。

ワカレラを飼育してみよう!意外と敏感な生物?!

③水温や光の注意点は?

ワレカラは元々広い範囲で生息している生き物なので、上記の呼吸にさえ注意すれば飼育すること自体はそんなに難しくなさそうです。水族館などでもたまに生態展示が行われているので参考にしてみるといいかもしれません。

NEXT ④ワレカラの餌を用意しよう!