「ガウチョはダサい」に関してはひたすら、ガウチョがダサいということを歌っています。
jinmenusagiの好きなファッションブランド
ここでファッションも注目されるjinmenusagiの洋服へのこだわりをご紹介します。彼は好きなものと嫌いなものがはっきりしておりスケートファッションが好みです。
特に好きなブランドはThrasherとVANS、靴下のブランドHappysocksも好んで履いています。「ナイキは履かない」という曲の通り実際にナイキは履かないと公言しています。
ただブランドが嫌いなわけでは無く、並んで購入した後に転売するなど、ブランドを取り巻く出来事が嫌いだと語っています。
jinmenusagiのラップ経歴
ここで若い時から音楽活動をしているjinmenusagiの経歴をご紹介します。リリースされたアルバムについてコメントしていきます。
2012年に1stアルバム「Self Ghost」
LOW HIGH WHO?から送り出されたjinmenusagiのファーストアルバムです。ネット上で既に独特なラップスタイルが支持されていた彼の魅力が存分に表現されています。
当時jinmenusagiは20歳で、制作期間は実質2ヶ月とごく短期間でリリースされました。独特の言葉とビートで紡がれる音楽たちに、探し求めていたヒップホップとの声も上がっています。
web上で立て続けにフリー音源リリース
1stアルバム発売後、立て続けに「”Gold on Deck”jinmenusagiバージョン」、「I MAY SICK e.p.」をフリー音源でリリースしています。
耳に残る音楽と、珍しい歌モノも収録されています。
2013年1月に2ndアルバム「ME2!」
前作のセルフプロデュースと違い、尊敬するアーティスト達のイマジネーションを調理したカラフルな仕上がりになっています。
曲の流れもよく、jinmenusagiの日本人離れしたスキルとフローを存分に味わえるアルバムとなっています。
同年3月にフリーリミックス「R2BA」リリース
フリーダウンロード可能な作品です。セカンドアルバムから次の作品へ繋がる作品であり、自己紹介と自己弁護と自己開発を含んだ作品だと語られています。
2013年11月に3ndアルバム「胎内」
メッセージ性が強いアルバムです。初めて人を愛し人格が形成された瞬間が切り出されています。
収録曲「ペガサスと猿」は恋人に向けて作られた曲となっており、他の曲では「インターネットを辞めろ」というメッセージが込められています。
CD-Rアルバム「Self Ghost2」も同時リリース
「胎内」の外伝的アルバムで「Self Ghost」の続編でもあります。ファンから名作との声もあがる、jinmenusagiのビートメイカーとしての才も感じさせる聴いていて心地よい仕上がりとなっています。
2014年6月CD-Rアルバム「Each Peace」
全編が自身のプロデュースであるこちらのアルバム。独特な日本語のチョイスが武器であったjinmenusagiですがこの作品ではまた違った面を見せてくれています。
心地よくメロウな曲たちや、まっすぐなメッセージ性で新たなラッパーとしての魅力を発見できる仕上がりとなっています。