テナガエビは夜行性なので、昼間はテトラなど消波ブロックの隙間の奥のほうに潜んでいます。消波ブロック以外にも、ゴロタや流木、堤防の影など障害物で身を隠せるようなところなら、どこでもポイントと思っていいです。
満潮になると、川底の様子がわからないので、初めてのつリ場所に行くときは、干潮時に着くようにして川底を観察しておくといいでしょう。あるいは予め下見をして、改めて出向くというのももちろん正解です。
テナガエビの旬・釣れる時間帯
釣れる時期と時間帯
テナガエビ釣りのシーズンは、繁殖期に比例し5月から9月、その時期は食欲旺盛になるからです。子供の夏休み期間と重なるので親子で楽しむことができますね。ただしピークは梅雨の時期という人が多いです。
夜行性のテナガエビは夜になると活発になりますから、懐中電灯で照らしながら網ですくうこともできます。でも昼間はテトラポッドや岩・石などの障害物の陰に潜んでいるので、テナガエビのいそうな深さのあるポイントを探すのがコツです。
テナガエビは生きたまま持ち帰ろう!
活かしバケツや活かしクーラーが必須
釣ったテナガエビをすぐに逃がしてやるつもりなら、ピンセットだけあればいいですが、それではもったいないですよね。持ち帰って食べるか飼育するつもなら、生かしたまま持ち帰るために揃えたい道具があります。それは、活かしバケットか活かしクーラー、エアーポンプです。
TAKAMIYA(タカミヤ) クーラーボックス
活かしクーラーボックスは、テナガエビを生かしておくために必要です。エアポンプポケット付きで、フタにはエアポンプのホースを入れるエアチューブ栓がついています。なければ活かしバケツでもいいですが、夏は暑さに当たって死んでしまいますから、クーラーのほうがベターです。
エアーポンプは、1000円未満で買える乾電池式のもので十分です。電池が切れていないことを確認してからお出かけください。ピンセットは、針を外すときに、エビを傷めないようにするために必要です。