リッチピアーナの死因はステロイド?トレーニングや5%の意味も解説

そのまま病院へ緊急搬送され心拍数も正常に戻りますが、脳に大きなダメージを受けました。彼は8月7日に運ばれこのまま2週間後の25日まで目を覚ますことなく、そのまま息を引き取りました。

リッチピアーナの心臓は2倍になっていた

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リッチピアーナの遺体は解剖にまわされました。その際に心臓と肝臓が通常の成人男性の2倍以上の質量がありました。もともと体の大きいリッチピアーナですが、内臓にかなりの負担がかかっていたことがわかります。

リッチピアーナの死因はステロイド?

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ステロイドの副作用として内臓が肥大することがあげられています。亡くなった時の内臓の大きさから死因はステロイドと推測されましたが、実際には内臓を分析することはなかったため、はっきりとした死因は発表されませんでした。

リッチピアーナには死の前兆もみられた

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彼の死後、彼女で最後の瞬間に立ち会ったシャネルがインタビューに答えています。そこでは亡くなる前から呼吸がしずらかったり、吐き気を催す様子がみられていたとのことです。それが心肺停止が突然起きる前兆だったかもしれないと振り返っています。

リッチピアーナは過眠症も患っていた?

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さらに彼女の証言からリッチピアーナが過眠症を患っていたことがわかっています。過眠症とは不眠症の逆で十分な睡眠をとったにも関わらず眠気が続いて体がだるかったり、日中当然強い眠気に襲われる症状が出ます。この過眠症の原因は脳内の覚醒コントロールがうまくできていないことだとされています。

リッチピアーナのステロイド歴は?

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リッチピアーナとステロイドは切っても切り離すことのできないテーマです。彼はいつから使っていたのか、なぜ使い始めたのかについてみていきます。彼自身も危険性があることを知っていたとしてもまさかこんな風に命を奪われるとは想像していなかったでしょう。

ボディビルのコンテストのため使用を開始

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子どものときから憧れて体作りを努力していたリッチピアーナですが、最初はなかなか勝つことができず、苦しみました。コンテストに出場した際には父親が見に来てくれたのですが、いつも2~3位どまりで父親をがっかりさせたことからもっと強い体を作らなきゃと優勝するためにとり始めたのがきっかけでした。

youtubeなどで使用方法を説明していた

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アメリカのアマチュア大会ではステロイドの使用が禁止されていません。リッチピアーナはプロのボディビルダーではないので、Youtubeでステロイドを使っていたことやその使い方についても大っぴらに話しています。

ステロイド使用を推奨していなかった

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ステロイドは筋肉を肥大させることでも知られていますが、そこには数多くの副作用があるため推奨されていません。効果がみられると継続してしまう傾向にありますが、とても危険なことで体をじわじわと蝕んでいきます。

リッチピアーナのステロイド歴は25年に及ぶ

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18歳のころからステロイドを使用していたリッチピアーナの使用歴は25年以上に及びます。このことが体の中から負担を抱え、命を落とす結果となりました。長年続けた結果がこのような悲劇を招きました。

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