井の頭公園バラバラ殺人事件は未解決!事件の真相に迫る!人違い殺人説も?

井の頭公園事件とは、犯人が不明なまま2009年に時効を迎えたバラバラ殺人事件です。血が抜かれバラバラに切断された遺体や、被害者に対人トラブルがなかった点などが不気味で話題を集めましたが、さらに人違い殺人説まで浮上しました。この記事では井の頭公園事件の概要や真相についてまとめました。

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大学、大学院を獣医学部にて過ごし、養った知識と共に、興味あふれる内容をお届けします。
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井の頭公園事件とは?未解決のバラバラ殺人事件

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世にも奇妙な殺人事件とされている三鷹で起こったバラバラ事件をご存知でしょうか。被害者の遺体の奇妙な姿に宗教関連ではないかとも噂が立っています。

しかしながら、真相は不明な点が多く、犯人も捕まっていないまま時効が成立してしまっているのです。井の頭公園事件は、後日人違いによると判明したのです。

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住民の憩いの場であるはずの公園で、このような生活に近い場所で非日常的な事が起きてしまい、人々の中にはその場へ行きたくないと考える方もいらっしゃいます。

特に公園では子供から大人までが好きな時間を過ごし、恐怖とは無縁の空間です。それがこういった事件で悪い印象を持たれてしまうのはとても悲しい出来事なのです。

井の頭公園バラバラ殺人事件の概要|どんな事件だった?

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無残空しくバラバラにされ、ゴミ箱に遺棄されていたという、耳を塞ぎたくなるように猟奇的な井の頭公園事件。

真相がわからぬまま、宗教団体との関りも提唱されていますが、真相が解らないまま時効という悲しい終止符が打たれました。

この事が理由に、ゴミ箱が撤去されました。ゴミはそれぞれで持ち帰ってくださいという決まりの元、同じ過ちを繰り返さないようにと、取られた措置です。

事件から影響を受けて、手技手法を真似をするといった事件も発生するため、ゴミ箱そのものを撤去するやり方は有効かもしれません。

しかしゴミ箱サイズにバラバラにする事が困難であるため、真似をする方も少ないのではないでしょうか。

井の頭公園バラバラ殺人事件とは①未解決のバラバラ殺人事件

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考えられないような不可解な姿で遺体が発見されたバラバラ殺人事件が、井の頭公園事件です。

被害者の遺体は等寸でバラバラに切断されており、ポリ袋に入った人の足首が公園のゴミ箱から発見された事が事件の発端であると言われています。

その梱包方法も一般人犯人が行ったとは考えにくいほど、特殊な業者が行うような梱包が施されていたと言われています。

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インターネット上ではゴミ箱に捨てられた生ごみを猫へ与えるなんて、と少し的外れなコメントも寄せられていますが、こういった行動がなかった場合、事件すら発覚されなかった可能性も示唆されます。

そこまでして犯人はゴミ箱へと捨てる方法にポリシーを持っていたのでしょうか。バラバラにしたり梱包したりと手間暇を掛けている事には、何かしら理由があるのではないでしょうか。

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そして事件は繁華街や住みたい街とも言われる都心部で発生しました。特に人が多く行き交うため、人目に付くはずです。

しかし考え方を変えると、様々な人がいるため、道行く人々は他人にあまり関心を示していません。犯人はそこを逆手に取ったのでしょうか。

井の頭公園バラバラ殺人事件とは②犯人には様々な説が

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本当に井の頭公園事件で殺される人物かと疑える程、殺されてしまった被害者は、穏やかな建築士の男性でした。

しかし、彼の身元周辺を調査しても、犯人らしき怪しい情報が得られなかったのです。

温厚な性格で事件当日も自身の昇進祝いを元同僚たちから受けていた程、人望にも厚い人物であったことがわかります。

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そして有力な説とされたのが、人違いだったのではないかという事でした。バラバラに原型を留めさせない行動から、犯人は被害者に対して負の感情を抱いていた可能性があります。

しかし、被害者男性にそういった犯人らしき人物は見当たりません。

本当にそのように人違いでバラバラ殺人が怒ってしまうのでしょうか。犯人もバカではありません。しっかりと調査を行い、ターゲットを確認するはずです。

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本当にドッペルゲンガー程、人違いの2人が似ていたのかは、近しい人々にしかわかりません。また犯人もそこまでじっくりと顔や特徴を確認するほど余裕がなかった可能性も考えられます。

単独犯ではなく複数犯と考えられている

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井の頭公園事件の犯人は1人ではなく、複数人での犯行であると考えられています。その事から犯人はどこかの工作員であるといった説や、宗教がらみの説が浮上しています。

数少ない目撃情報の中には事件が起こったとされる夜に公園をうろつく怪しい2人組を見たという証言もあり、その犯人らしき人物達は証言者を見つけると足早に立ち去るという奇怪な行動をとったそうです。

しかし、時効の今では、真相不明な井の頭公園事件の犯人やその思惑は、もはや神のみぞ知る時効となってしまいました

井の頭公園バラバラ殺人事件とは③2009年に時効を迎えた

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人違いという事も有り、警察の捜査は難航していました。被害者の近辺からも証拠が挙がらないまま捜査が続けられていました。

実は、この人違いが判明したのは、事件発生から21年もたった後でした。つまり、警察関係者は21年の間、被害者男性の近辺を調べていたのです。

そして、新しい真相の判明もむなしく、時効が成立し、井の頭公園事件の真相は闇に葬られてしまいました。

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時効を迎えた事件に関しては、捜査は打ち切りとなります。警察は組織であるため、相当の事がない限り捜査の継続は不可能なのです。

つまり、個人で調べるしかないのですが、そのような捜査の真似事は自身の身を滅ぼしかねず、マスコミの力などに期待して待つしか方法がありません。

井の頭公園バラバラ殺人事件の発生から捜査経緯

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バラバラにされた原因が、信じがたいことに人違いだったという、奇妙なこの事件は、一体どのような経緯で発覚し、警察の捜査が行われたのかをご紹介させていただきたいと思います。

とても大きく人通りの多い公園ですが、何故この住民の憩いの場であった公園で、このようにバラバラになった遺体が遺棄されているのでしょうか。

奇妙な点が多く存在する事からも人々の関心の的である事件ですが、真相が突き止められていない今、考察は堂々巡りとなってしまい、真相へたどり着くすべがないのが残念です。

清掃員の女性がゴミ箱から人間の足首を発見

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トラウマのごとく、人がバラバラになり見つかった事から事件は始まりました。園内のゴミ集積所に捨てられていたポリ袋はピンク色をしており、女性は生魚や生肉といった生ものが捨てられているのだろうと考えました。

そして生ものであれば、公園でたむろっている猫たちの餌になる、とポリ袋を空けようとしました。しかし、ポリ袋は特殊な方法で梱包されており、一筋縄では開かなかったと言います。

ようやっと開いたポリ袋から出てきたのは、猫の餌になるような生ものではなく、バラバラに切断された人の足首らしきものでした。女性や周囲の清掃員が慌てて通報し、事件が発覚したのです。

警察により27個の人体の一部が発見

警察はすかさず捜索にあたりました。足首が発見されたことからバラバラになった他の身体の部位も遺棄されていると考え、園内を捜索した結果、7か所からバラバラになった状態で発見されたのです。

遺体はバラバラに切断されていましたが、綺麗に22cmのサイズで切断されており、22cmは公園のゴミ箱のサイズであったことから、ゴミ箱に合わせて切断されたとされています。

また定規で図ったかのようにきっちりとしたサイズで人をバラバラにすることは、容易ではありません。それなりの知識や器具が必要となってきます。

捜査も難航し時効に

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人通りの多い土地での事件であったのですが、井の頭公園事件に関する目撃証言や物証がなく、被害者男性の身元も目立ったトラブルがない、という情報の少なさから、捜査が難航していました。

そして、22cmと定規で図ったかのようにバラバラに切断され、丁寧に念入りに梱包を施された遺体からも、素人犯人ではないという難点も踏まえ捜査が進みませんでした。

非日常的な、アニメや漫画の様な世界を楽しみ、現実から逃避する方も多いのではないでしょうか。この事件はまさしくそういった世界観で語られています。

確かに現実で起こった事件なのですが、人を綺麗にバラバラにしたりと不可解な点が多い事からアニメなどの空想世界のような感覚に陥ってしまうのです。

そして今もなお井の頭公園事件は未解決事件として多くの方の興味の対象となり、インターネット上で噂されています。

井の頭公園事件など、未解決事件に興味がある方は、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

井の頭公園バラバラ殺人事件の遺体の謎

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捜査空しくも何年も経っていますが今も人々の関心を得ているのには理由があります。それは、バラバラに切断された遺体の遺棄の方法です。

22cm幅にバラバラにされた遺体というだけでも、奇妙な犯人の犯行である事には間違いないのですが、それだけではなく、遺体には丁寧で巧妙な処置が施されていたのです。

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この処置に関しても、何故そのような事が必要であったのかという真相は謎に包まれていますが、少なくとも遺体の身元を隠すために行ったことは間違いないでしょう。

遺体の身元が特定されると、そこから犯人像が浮かんでしまう可能性があります。

手足の指紋はふきとられていた

なぜ、どのようにそのような事が、と疑いたくなる井の頭公園事件。

バラバラ殺人事件は日本でもこの事件以外にも発生しています。しかし、ここまで事件が難航することはありませんでした。

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井の頭公園事件では、身元の特定を防ぐためか、犯人により指紋が鋭利な刃物で切り取られていたのです。

日本で発生した他のバラバラ殺人事件に関してはこちらの横浜バラバラ強盗殺人事件が有名です。横浜バラバラ強盗殺人事件に関しては、こちらの記事でご紹介させていただいております。

遺体の血液は一滴残らず抜かれていた

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人の全血をきれいさっぱり、体から抜き取る事は相当な技術や経験がないと、不可能です。そこが奇妙な点であると言われています。

どのように、どうしてそのような事が必要だったのでしょうか。少なくとも指紋は身元を隠すためであったとしても、血液は重量を減らすためだったのでしょうか。

医学的な知識・大量の水・電動ノコギリなどが必要とされる遺体処理

宗教がらみの犯行であるという噂がたっているのは、こういった理由にも関係しています。遺体の処理方法を考えても、犯人が一般人である可能性は考えられません。

また、こういった奇怪な行動をとった理由は宗教がらみの信仰が元であったと考えることも可能なため、宗教団体の噂が上がってきたのでしょう。

処理には特別な機械や知識が必要とされており、1人では発見された時間から推定するにも不可能な犯行で、複数、井の頭公園事件への関与が疑われています。

現在も頭部と胴体は見つかっていない

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バラバラとなり分けて遺棄された遺体ですが、身元を隠すためなのか肝心の頭と胴体が見つかりませんでした。

もちろん警察はくまなく周辺などを捜索し、残りの遺体の発見に努めました。しかし、見つからなかったのです。

切り取られた指紋を含め、頭部や胴体が見つからなかった事から、遺体の身元の特定にも時間がかかってしまったのです。

一か所だけ生前に傷つけられた場所があった

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被害者男性の死因は今もなお解っていません。物理的な攻撃を受けた後もなく、体内から毒物や化学物質は検出されませんでした。

しかし、1か所だけ亡くなる前に負った傷が発見されています。肋骨の1画に付いている筋組織に、ほんの少量の出血が見られました。

しかし、肋骨が出血している様子はなく、その部分からの出血理由も謎が残されているままなのです。

井の頭公園バラバラ殺人事件の被害者は?

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一般的なサラリーマンであり、交友関係や親族との間にもトラブルはなく、温厚な性格な男性が被害者でした。

被害者男性が宗教団体の所持する施設へ訪問していた、妻が新興宗教へ入信したといった噂が流れました。

しかし、実際にそのような事実はなかったと妻の否定や、否定報道もあり、宗教とのかかわりはあくまでも真相ではなく噂であったことがわかります。

被害者は一級建築士の川村誠一さん

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被害者の男性は温厚な性格で交友関係や親族関係から犯人が見当たらない一般的な1級建築士の方でした。

一部の噂では妻が新興宗教に入り、抜けさせようとしたことから殺害されたという噂も流れましたが、そういった事実はなかったとされています。

井の頭公園バラバラ殺人事件の被害者の目撃情報

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当日の被害者足取りには少し不審な点が浮上していました。出勤日であったことから、朝は定時に出勤した被害者ですが、昼頃に飲んで帰ると妻へ連絡を入れています。

そして、退社後は元同僚の仲間たちと高田馬場で被害者の昇進祝いの飲み会へ参加していました。

被害者は帰路である吉祥寺駅へ帰るのではなく、新宿駅へと向かっています。これには知り合いが歌舞伎町でクラブのママになったという事もあり、会いに行ったという説もありますが、真相は不明のままです。

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元同僚と別れ帰らない夫を心配し、妻は警察へと捜索願を出しています。この時点でも元同僚や妻からは被害者男性に変わった様子はなかったようで、新宿駅以降の足取りについては検討もついていませんでした。

そして見つかった時にはバラバラな悲しい姿で発見されてしまい、犯人や真相がわからないまま、近しい人たちは下唇をかみしめる思いで今も生活しているのです。

井の頭公園バラバラ殺人事件の真相は人違い殺人?犯人は工作員?

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井の頭公園事件の被害者は周囲から恨みをかったりなどの不審な情報はなく、井の頭公園事件との関与が信じられないほどトラブルがなく、犯人の検討がついていません。

そういった事や新たな情報から、犯人が人違いでバラバラ井の頭公園事件を起こし、犯人は素人ではなく工作員であったという噂が流れ始めました。

本当にそのようなプロの犯人であった場合、人違いといった凡ミスをしてしまうのでしょうか。

しかし、井の頭公園事件被害者にあった男性とそっくりさんの存在の露出で、その説が有力なものへと変わりました。

しかしながら、人違いで自身の大切な人生や命を奪われてしまった井の頭公園事件被害者や、そのご家族達は怒りや悲しみの矛先をどこへとぶつければいいのでしょうか。

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