東大阪集団暴行殺人事件とは?生き埋め事件の詳細と小林竜司の現在とは

2006年、東大阪で集団暴行事件が発生しました。大学生による集団暴行でさらには被害者を生き埋めで殺害したという衝撃的な内容でした。きっかけは女性トラブルだったのになぜこんな重大事件にまで発展したのか?東大阪集団暴行殺人事件の真相とその後について詳細をまとめます。

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東大阪集団暴行殺人事件とは?大学生の壮絶なリンチによる生き埋め殺人

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この東大阪集団暴行殺人事件が起きた発端は被害者の男性と交際中の女性が加害者の1人と連絡を取り合っていてお互いが好意を寄せてしまったことから大きな事件へと発展することになりました。そしてリーダーはこの件には全く無関係の小林竜司という男でした。

友人に彼女を取られた、友人の彼女に好意を寄せてしまったというざらにある揉め事から大きな事件へと発展させたことはあまりにも短絡的であり幼稚であると言われても仕方のないとの意見が大多数です。

そして、暴行の指導者とは別に事を念入りに運ぶ為に計画をした首謀者がいたことが判明し当初は組織的な物かと言われていた等複雑な背景がありました。他身体障害を理由にリンチした事件に関する記事はこちらになります。

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この東大阪集団暴行殺人事件には様々な人間が関連しており当初の被害者と加害者が形勢逆転するという稀にみる事件へとなりました。

東大阪集団暴行殺人事件はどちらか一方に問題があったわけではなく、最初に暴力という手段に出たのは殺害された2人でありその報復が悲惨な結果となり、世間の関心も非常に高く当時は常にニュースで報道されていました。

双方が怒りに任せて暴力に暴力を呼ぶ結果となりましたが、それと同時にキレやすい若者が多いという世間の意見を認めるような出来事でもありました。

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そもそもこの東大阪集団暴行殺人事件というのは、被害者の彼女が加害者の1人と連絡取り合いお互い異性として惹かれあってしまったという、若者にありがちな怨恨から起きたことでした。

恋人の方もまさか少し連絡を取り合い、少し惹かれてしまった事がこのような事件を巻き起こすとは思いもよらなかったことでしょう。

東大阪集団暴行殺人事件の概要①事件の発端

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殺害の方法があまりにも残虐であったことや、加害者の中に未成年がいたこと・主要メンバーがまだ20歳前後だったことから世間に衝撃を与え今もなお人々の記憶に残されているのがこの東大阪集団暴行殺人事件でこれから先も犯罪の歴史に刻まれることになるでしょう。

日本だけでなく世界的に見ても生き埋めというのは稀です。では、事の発端と犯人たちの動機など東大阪集団暴行殺人事件の概要について詳しく見ていきます。

まずは、何故東大阪集団暴行殺人事件は世界的にも稀にみる出来事へと発展したのか原因と彼らの身に起きたこと、犯行の道筋を計画した経緯からです。

東大阪集団暴行殺人事件①友人の恋人を好きになる恋愛トラブル発生

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東大阪集団暴行殺人事件の事の発端はよくある恋愛トラブルからでした。男性Aと交際中の女性は加害者のBと連絡を取り合う中で加害者Bはこの女性に好意を寄せてしまったことで被害者と大きく揉めてしまったのが要因です。

女性関係のトラブルが大きくなることは珍しいことではありませんが、殺人まで犯してしまうのは度が行き過ぎているとしか言いようがありません。

東大阪集団暴行殺人事件は思いもよらないことで大事件へと発展した出来事であり、どちらも少し冷静になれば殺害されることも犯罪者となることもなかった為東大阪集団暴行殺人事件は発生しなかったであろうと誰もが考た事件になります。

東大阪集団暴行殺人事件②お互い仲間を引き連れ脅迫

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東大阪集団暴行殺人事件は恋愛トラブルから逆恨みした被害者のAは友人のCと共に加害者のBとその友人のDを公園で暴行した上にヤクザの名前をちらつかせお金を奪い取ろうと脅迫をします。

恋人の気持ちを持っていかれ悔しくて怒りが爆発する気持ちは理解できますが、だからと言ってリンチをするのは間違いで、加えてヤクザの名前を借りて金銭を要求するなどは幼稚な行為でありのちに被害者となる側に問題があったとしか言いようがありません。

お金を脅迫されたBとDは、Dと小中同級生で全体の主導と生き埋めの指示を出したリーダー格となるEに相談をしお金の工面を申し出ます。加害者のDは別の人物Fに相談し警察に行くよう進言しています。この時被害届を出したまま警察に委ねていれば後に東大阪集団暴行殺人事件は起きなかったでしょう。

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そして、一番のポイントである東大阪集団暴行殺人事件が複雑と言われているのは最初の被害者と加害者が入れ替わった点が不思議な事件でした。

東大阪集団暴行殺人事件③事件の主犯格登場・リンチを計画

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警察に通報したことで再び報復の可能性もあると考え、相談を受けた者は友人を守るためには脅迫者を殺すしかないという考えに至り知り合いのヤクザや当事者のB・D含めて合計9人のメンバーを集結させ被害者のA・Cをおびき寄せます。

この時、A・Cの他にもう1人同行者の会社員Xが一緒でしたが加害者達はまずは1人殺害し、同行者の会社員にお金を要求しています。この時の目的はあくまでも金銭を脅迫した2人に対する復讐でした。

人を生きたまま地中に入れるなど普通の神経では考えられない事でしょう。誰か1人でも正常な判断ができる人はいなかったのでしょうか。

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考え方によっては、加害者たちは友人思いの若者と考えられなくはないですが、友人のことを想うのであれば暴力で解決させる道を選ぶのではなくお互いが納得できる形をとるのが最善の策だったのではないでしょうか。

東大阪集団暴行殺人事件の概要②集団リンチと生き埋め

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続いてはこの東大阪集団暴行殺人事件の状況などについて詳しく説明していきます。恋愛トラブルが壮絶な暴力に発展した後生き埋めにして死亡させるという驚愕の出来事になります。

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