ミステリー小説のような感覚で井の頭公園事件も、真相がはっきりしていない点に関しては様々な考察がなされているのです。
そういった方々は、あくまで他人事であるため、興味一心で考察を行っているのですが、あくまで空想の論理であるため、其れが全てではありません。
血抜きの方法は?
謎めいた井の頭公園事件の不明真相の1つ、どういう手法で被害者の全血を抜いたのか、という事に関しても様々な議論がなされています。
その中でも上がっている方法としては、生きたまま冷凍して水にさらしながらゆっくりと解凍する方法、点滴などで水を大量に血管へ注入して血液を排出させる方法などが挙げられています。
しかしながら、凍結した場合は解剖時に確実にわかることや、井の頭公園事件において、時間的に30時間程という短い時間で処理されている事から、この線は薄いとされています。
いずれの方法にせよ、一般個人では扱えないほどの大量の水を使用しないと血液を全部抜くという事はできないため、井の頭公園事件にあたり、かなりの計画性や予備知識があった事が予想されます。
まるで二次元の宇宙人的なミステリーさが、人々の関心を得続けている理由です。普通であればこのような医療的な措置は取るはずがありません。
犯人考察
犯人など明確な真相は明らかにされていない井の頭公園事件は、これらに関しても数多くの考察がなされています。
前述させていただいた、井の頭公園事件は宗教関連や露天商関連の人物という考察もなされていますが、死体をバラバラに解体した切断面にはクセのようなものがあったようです。
切り口で井の頭公園事件犯人が特定されるわけではありませんが、その切断面から、3人の人物が変わって遺体を切断したのではないかと考えられています。
井の頭公園事件は1人では成し遂げられないのです。複数の人が関与しているとしても逮捕に至れなかったのがとても残念です。
井の頭公園事件に続く井の頭公園での殺人事件
場所に何か悪い物がいるのでしょうか。大きな公園ではありますが、井の頭公園事件のみならず、井の頭公園事件と関連を疑われた遺体が発見されました。
1本の通報電話が警察へと入りました。井の頭公園の池に人が浮いている。引き上げを行い病院へ運ばれましたが、すでに息を引き取られていました。
再び同じ場所で発見され井の頭公園事件第二弾とし、謎に包まれた事件が今紐解かれるという期待もあったに違いありません。
中には面白半分、興味半分でアニメの次作を期待するような感覚で、推理を楽しんでいる方々もいらっしゃるのが現状です。
不審な点が多く存在する
見つかった女性は病院へ搬送されていますが、その時点で既に息を引き取られていたことがわかります。
不可解な点は、女性の身元や事故的に池へ転落したのか、それとも他殺なのかといった詳しい情報が全くわからない事です。
しかし周辺に手すりがなかったことや、外傷が見当たらなかったこと、女性が高齢であった事などを含めて、事故である可能性が高いと考察されています。
半分進展を期待しての噂である可能性が高いのですが、残念ながら井の頭公園事件とは別口の事故であります。
この事件を通して近しい方の中にご高齢の方がいらっしゃる場合は、改めて注意を促すべきではないでしょうか。
まだまだ自分は大丈夫、そう高齢者の方々は思っています。しかし、何かが起こってからでしか自身の体の老化は実感できないのです。
その何かが起こる前に予防するためにも、近しい方々が口を酸っぱく、注意喚起を行ったり、何か軽い運動で老化を実感する機会を設けてもらう事が大切なのです。
井の頭公園事件との関係性は?
井の頭公園事件と発生が同じ場所、また井の頭公園事件なのか、と考える方が多くいらっしゃいます。
女性が井の頭公園事件の宗教へ属していたのでは、と考えられますが、井之頭公園事件では宗教説が薄いとされています。
またこちらの事件では事故死の可能性が高いとされており、ネット上の噂のような井の頭公園事件関連性は薄いでしょう。
そもそも井の頭公園事件とは見つかった状態に関しても共通点がなく、よく考えれば同一犯とは考えにくいのですが、井の頭公園事件の場所的印象が強すぎるのでしょう。
同じ場所だと言う前に、高齢者が足元を取られた事の方が、着眼すべき点であり、同じ過ちを繰り返さないためにも大切なことなのです。
高齢化社会となっている日本では、このような事故は今後も多発する可能性があり、柵を付けたりといった対策は必要不可欠であると考えられます。
井の頭公園事件とは不気味なバラバラ殺人事件
建築士が人違という信じがたい理由で手にかけられた、井の頭公園事件。等寸で切りそろえ特殊な梱包が施されていた奇妙な遺体。
ご家族の思いもむなしく時効となってしまった井の頭公園事件は、真相考察がなされ、今も人々の関心の的となっている事件なのです。
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