アブラコウモリとは?鳴き声がかわいい?飼育はできる?駆除方法も紹介

勝手な駆除や飼育するのは先程も述べた通り法律に違反してしまいますが、アブラコウモリが傷ついて巣から地面に落ちていたり羽根を怪我している時にほ一時的に保護するのだけは許可されています。ただし法律違反にならないように必ず市役所や区役所にアブラコウモリを保護した事を連絡して下さいね。

アブラコウモリ対策と駆除方法

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自分で駆除する事も可能ですがアブラコウモリは保護動物に指定されているので迂闊に駆除すると違法になります。住処から追い出して返って来られないように侵入口を塞ぐ事をマスクや手袋とゴーグル・帽子を用意して汚れても大丈夫な服装で臨みましょう。

アブラコウモリを追い出すアイテムを使う

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まずは屋根裏に住み着いたアブラコウモリはホームセンターなどの量販店で手に入る忌避剤を使用します。広範囲なら燻煙剤を使用し、狭い所はスプレータイプを使用すると効果的です。駆除アイテムは様々なメーカーから数種類販売されている中で忌避剤以外はほとんど効きません。

アブラコウモリの糞などを掃除して殺菌する

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アブラコウモリを追い出した場所を徹底的に掃除します。除菌には消毒用アルコールを使用し、更に効果が高いのが衣料用漂白剤などの次亜鉛素酸です。くれぐれも身体や顔に糞や汚れがつかないように完全防備で行って下さいね。アブラコウモリの糞には病原菌が住んでいるので絶対に素手では掃除しないで下さい。

アブラコウモリが入る隙間を塞ぐ

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アブラコウモリは身体が小さく、少しの隙間でも入り込むので完璧に塞ぎましょう。メッシュの細かい金網やコーキング剤を隙間に使うのがおすすめです。塞いだ場所に忌避剤を置いて防鳥ネットを取り付けると更に効果的です。

アブラコウモリを追い出すのに最適な時期は?

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アブラコウモリを追い出しやすい最適の季節は「春」です。夏の出産シーズンが近づく前に駆除できるよう、アブラコウモリが冬眠中の冬の間に保護動物の取扱や駆除方法を予習しておきましょう。

アブラコウモリの駆除が大変な場合は業者に頼む

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言わずもがなアブラコウモリの一番効果的なのは「駆除専門業者に依頼する」です。費用はそれなりにかかりますが、百戦錬磨の経験を持つプロにお任せするのが安心で安全だと言う事も頭の隅に置いておいてくださいね。

アブラコウモリの保護方法

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地面に落ちてしまったアブラコウモリを見つけたら、一時的に保護するのは許可されているので必ず忘れずに保護した事を市役所や区役所に連絡してくださいね。保護の際に幾つか守るべき注意点があるのでご説明します。

アブラコウモリを触るときは手袋をつける

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まず素手でアブラコウモリに触れてはいけません。アブラコウモリを掴む時に噛まれて怪我を負ったり、ダニやシラミなどの寄生虫が手につく可能性があるので、ゴム手袋をしてからその上に軍手をはめるとより安全です。

アブラコウモリの餌

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主に蚊やコバエなどの小さい虫がアブラコウモリのエサです。赤ちゃんコウモリも同じものを食べて育ちますが、虫を捕まえて来なきゃいけない訳では無く、ペットショップや釣具店で購入できるミルワームで大丈夫です。水を飲ませる時はスポイトを使い、または水をガーゼなどに染み込ませて吸わせてみましょう。

アアブラコウモリの飼育環境

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室内ではなくベランダや庭などの暗くて静かな場所が安全です。アブラコウモリが一番落ち着くのは、ぶら下がる事なので天板や側面に足を掛けられる市販の虫カゴなどの飼育カゴで十分です。使い古しのタオルを籠の中に入れておくと更に良いですね。

アブラコウモリの糞はしっかり掃除しよう

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ダニやシラミ、ノミなどが身体に住み着くアブラコウモリの糞には、その寄生虫や感染症を引き起こす病原菌が含まれています。必ず手袋やマスクで完全防備してからしっかりと掃除してあげてください。

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