彼のこなす基本としているトレーニング内容についても見ていきましょう。基本的には、決められた日の休み以外は休むことなく、時節関係なく実施することが基本姿勢と取り決めているようです。
また、鍛えたいところを種目別で切り分け、効率よく鍛えていくというのを主眼に置いているようで、より高効率で効果的な筋肥大が設定できるように考案されているようです。。
合戸孝二のトレーニング①目標・方針
彼の内容はかなりのハードトレーニングになるといわれています。内容はほとんどが筋肥大を目的としており、メニューは当然高重量のものを持ち上げるようなタイプの高負荷を想定した特化型になるそうです。
さらに、一部位に対して4種目から6種目程を与えていき、それを5セットから20セット程繰り返すものとなっています。これがハードといわれるゆえんです。これだけをこなすには一日4時間程度は必要となるそうです。
合戸孝二のトレーニング②4日間トレーニング
各部位に対して高負荷をかけていくタイプのものということはわかりましたが特徴としてはまだあります。その一つが4日間をワンサイクルとして考えるメニューになっていることです。
4日稼働させて1日休息日を取るというようにすることで、効率高く筋肉の休息をとりながら肥大成長させることができる計画になっています。これは正月やお盆を問わず徹底して行うのだそうです。
合戸孝二のトレーニング③曜日別に異なる内容
4日間もただやみくもにメニューをこなせばいいとはなっていません。曜日ごとに異なる部位を異なるメニューで鍛え上げていくものになっているそうです。肩や背中、胸や足と各部位を分割して異なる内容を課すのだそうです。
合戸孝二のトレーニング④胸のトレーニングのこだわり
各部位を鍛え上げていくわけですが、中でも胸にはこだわりを持ってメニューをこなしているそうです。それというのも、もともと胸筋を鍛え上げる種目は多くなく、それをいかに組み合わせるかが考えるべきポイントになるそうです。
しかし、彼の場合はそんな少ない種目をメニューの日は10セット以上も行うそうで、相当な量をこなすことになるそうです。ベンチプレスはもちろん、スミスマシンやダンベルフライ、ディップを酷使して行うメニューとなっています。
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合戸孝二の食事内容は?オンオフはどう違うの?
今なお現役選手を貫く彼ですが、そこにはもちろん食事に対してのこだわりも徹底しています。オンとオフの違いもあり、食事内容には徹底したものがあります。原料自体は本番3カ月前から始めるそうです。
そして、各食べ物についても細かくこだわりがあり、自然由来のものであったり安い材料は使わない、また食事回数とサプリメントで補うことも徹底しオフ期間でも摂取量計算を怠らず行っているとのことです。
合戸孝二のオフシーズンの食事内容
オフ期間から洗い出していくと、まずサプリメント自体の量はオンシーズンと変わらず摂取するそうです。しかし、食べ物に関してはオンシーズンと完全に変えるそうです。好きな物を食べるのだとか。
オフ期間中も減量中の食事を単純に増やすだけのメニューを取る選手もいるようですが、彼の場合は、体にメリハリを付けるためにもオフは好きな物、オンは極度に計算して摂取を行うのだそうです。
合戸孝二のオンシーズンの食事内容
オンシーズンについてもさらに詳しく紹介していくと、厳し栄養の計算と摂取量の計算を行っているそうです。食事のタイミングも一度目はトレーンニング後、二度目は夕食となります。
また、材料についてもこだわっており、例えば安い卵は抗生物質で汚染されているので使用しないルールや、野菜は無農薬のものに限り、酒は飲まないと事細かに決めて摂り続けるようです。
合戸孝二の使っているサプリメント
一日に食限定の食事ですが、トレーニングでエネルギー切れを起こさないためにも、補給に用いるのがサプリメントだそうです。食事の中ではサプリメントが7割も占めていて、かなり中心となっているといわれています。
合戸孝二の結婚生活!奥さんや子どもは?
過酷なメニューや食事制限などを理解したところで、彼の家族構成などにも目を向けていきましょう。彼は良きパートナーにも恵まれており、競技活動や選手とは無縁だった奥様が存在しているようです。
合戸孝二は12歳年下の奥さんと結婚している
奥さんについては、年齢が12歳年下となる方で、競技や選手とは全くの関係ない素人だと知らされています。特に失明のこともあるので、奥さんの支えがあってこその選手生活なのでしょう。子供についてはいないといわれています。
合戸孝二の奥さんはトレーニングを補助している
奥さんは彼の失明に関してもその後のサポートを行っていますが、真面目で几帳面な性格なのでトレーニングの補助も行っています。選手としても夫としても彼を理解し生活を支える良きパートナーとなっているそうです。
合戸孝二に子どもはいない?
子供についても詳しく紹介しますが、いないようです。失明などの過去のこともありますが、選手として一生現役を貫こうとする彼ですので、奥さんもそれに理解し今はそちらで生活を専念するという考えなのかもしれません。
合戸孝二の名言は?
一流選手として活躍する彼では、色々な心に響く名言インタビューや講演会の場で残しています。そんな有名な名言について有名なものを二つ紹介していきましょう。
合戸孝二の名言①「オーバーワークは精神的なものだと思うよ。」
彼が語ったメニューに関しての一言です。一見きつそうな計画であっても、徹底して行うと決めたら、オーバーワークだとは思わないというもの。自己管理ができてればこれくらいどうということはないのでしょう。
合戸孝二の名言②「元を辿ればスタートはみんな同じ」
インタビュー質疑応答での一言です。一流の選手も、新人の時は誰しも共通して試行錯誤を試す段階。だからこそ、一流の人がやっているプログラムとうのみにせず、自分で自身に最適メニューなど一つの物を試行錯誤続けていくことが肝要と語っています。
伝説からの筋肉を鍛えたい人へのアドバイス
数あるインタビューの中で彼はこれから筋肉を鍛えたい人に対して色々な合戸孝二オリジナルコメントを残しています。その中でも印象に残るといわれているアドバイスの一例を紹介しましょう。
筋肥大に年齢は関係ない
筋肥大には年齢は関係ないそうです。もちろん若いころからやっておけばいいことは色々ありますが、40代や50代でも時間をうまく使っていけばいくらでも鍛えることはできるとのこと。
もちろんそこには個人差もありますが、集中力をもってして計画を立てながらやれば誰しも取り組めるし遅いということは決してないそうです。彼もまた自身の年齢からそれを証明しているところもあるのでしょう。
トレーニングでモチベーションを保つこと
モチベーションが崩れることは毎日のトレーニングの中では必ず心配となる人は多いはずです。しかし、彼曰くいかにトレーニングを楽しめ体を変えていくことに楽しみを見出せるかが重要だそうです。
大会はその先に待っているものであり結果を伴う競技ではありますが、あまり結果ばかりに視野が行ってしまうとなかなかモチベーションは上げにくい人も居るでしょう。
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世界でも!有名なボディビルダー
世界でもボディビルダーは沢山いますが、中でも有名なトップ選手を紹介していきましょう。伝説級の人物ともなればここまで違うのだと感じる人たちばかりです。
ロニー・コールマン
記録保持者で、8連勝を刻んだ類まれなる体の持ち主です。130㎏級の圧倒される体は、その仕上がりが伝説と呼ばれるほどに鍛えあがっています。ミスターオリンピアとの異名を持つ名選手です。
マーカス・ルール
たった4年でプロの選手に上り詰めたと有名なトップ選手です。きっかけはサッカーの練習中の怪我を治すのに、医者に言われた筋トレだったそうですが、そこから世界一の肩筋肉の持ち主とうたわれるほどになります。
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合戸孝二はミスター日本の称号を持つ伝説のボディビルダー
今現在も選手として頂点を極めるためひたむきな鍛錬を続ける彼ですが、ここに至るまでには非常に大変な苦労や問題を乗り越えてやってきました。それ故に伝説と称される彼の今後の活躍に期待したいものです。