この梶原一騎の娘誘拐事件には、主犯格の3人以外にも18人にも及ぶ協力者がいたと言われています。主犯格3人が1度逃亡した際には身内が匿っていたり逃走用のバイクや銃弾、屋外に寝泊まりするための毛布なども提供していたりするなどこの協力が犯人逮捕が遅くなった理由だとも言われています。
しかし、主犯格の身内6人を含め協力者の18人は事件そのものや殺害の犯行そのものには直接的には関わっていないとしていずれも軽い刑で釈放されることになりました。
いくら殺害に直接関与していないとしても隠ぺい工作をしたり見張り役をしたりすれば共犯であることは間違いなく最悪の事態ももちろん想定できたはずです。そして被害者はまだ若い未来のある女子高生でした。様々な事を鑑みても協力者も重罰を加えてもよかったのではという声も上がっています。
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見つかった梶原一騎の娘・白暁燕の遺体はあまりにもむごかった?
梶原一騎の娘の白暁燕は事件の約2週間後にドブ川の排水溝に遺棄されているところを発見されます。梶原一騎の娘の遺体の状況については様々な情報が憶測、信憑性のない噂がで出回っています。
それは今まで様々な殺人事件を担当してきた警察官たちでさえ梶原一騎の娘の遺体は見るに堪えかねる姿だったそうです。
色々な憶測が飛び交っているため、真相はわかりませんが、あまりにも残忍な手口で殺害されたのか、梶原一騎の娘の遺体はもとの形を留めていなかったとのうわさも流れました。
検死をした担当者も、梶原一騎の娘の遺体を見てこれほどまでに惨い姿の遺体は見たことがないと話したそうです。警察による梶原一騎の娘の遺体の検証結果はどうだったのでしょう。そしてネットでささやかれた殺害の状況などの真実にも触れていきます。
内臓破裂による出血多量
梶原一騎の娘の遺体は死因の特定の為解剖に回されました。遺体の首には絞められた跡が残っていましたが生活反応が無く首を絞めたのは死亡後であることが判明しています。梶原一騎の娘は内臓破裂と出血多量により亡くなりました。
内臓が破裂してしまうほどの暴行は想像を絶するものになります。梶原一騎の娘白暁燕の体は全身至る所に裂傷や殴打された痕跡があり、内臓が破裂するほどの暴行や全身に傷が残るほどの裂傷、切断された小指には止血の為針金のようなものが巻き付けられていたそうです。
生きた状態で指を切断されたり内臓が破裂するほどの暴行は梶原一騎の娘にとって他の人には到底わかることのできない相当な苦痛と恐怖であったことは間違いないでしょう。
まるで豚の死骸?変わり果てた姿…
梶原一騎の娘の遺体は、元の可愛らしい姿の原形を留めてしていなかったという話があり、それほど残忍な暴行等により殺害されたのでしょう。
第一発見者は梶原一騎の娘の遺体を見つけた際に、あまりにも人間とは思えない様子から初めは豚の死骸と思ったと話をしているぐらいです。それほどまでに損傷が激しくまた水中に遺棄されていたことから膨張していたのでしょう。
また、ネット上では梶原一騎の娘の遺体は耳に爆竹を入れられ着火された為鼓膜が破られていたや、肛門には鉄パイプが入れられ腸が破裂したの他にも性器には鉄くぎが40本以上入れられていた等の噂が飛び交っていますが、真相は判明していません。
葬儀の際に、友人たちが梶原一騎の娘の最後の姿を見れるようにと、また、天国では元の可愛らしい姿でいれるようにと母親は梶原一騎の娘白暁燕の遺体にウィッグを付け、顔は生前のままの顔のお面をつけて葬儀に臨んで送り出したと言われています。
当時はモザイク付きで報道も
当時の報道では、梶原一騎の娘の遺体の写真はモザイク付きで流されたと言われています。モザイクにより詳細な現状が不明だったことから様々な憶測が飛び交ったと言われています。
しかし、死後2週間ほどして遺体が発見されたことやドブ川に放置されていた点を考えると顔は暴行の後や水分を含んだことにより膨張し顔が歪んでいると思われるのは致し方のないことではあるでしょう。
梶原一騎の娘・白暁燕はなぜ誘拐された?犯人の動機は?
この梶原一騎の娘の誘拐事件についての犯行の動機は2つ説が存在しています。主犯格3人の内2人が事実を語る前に死亡してしまったことにより犯行の真の理由は解明されることなく裁判も終了しています。
梶原一騎の娘白暁燕は何故誘拐され、何故台湾史上最悪と呼ばれるほどの死を迎えなければいけなかったのでしょうか。犯人の犯行動機の説について詳しく見ていきます。
梶原一騎の娘・白暁燕が誘拐された理由①報復説
梶原一騎の娘が誘拐された1つ目の理由としてまず挙げられているのが、国内における暴力団やマフィアの追放運動を母親が継続して行っていたことによる報復説が挙げ荒れています。
主犯格の3人は台湾のマフィアに繋がりがある人物と言われており、追放運動を長年行っていた母親に対する警告として、梶原一騎の娘は生贄のような形で殺害されてしまったという報復説です。
最も有力な犯行動機説として取り上げられていますが、主犯格の身内が大勢関わっていたとされ証拠隠滅をされていたりするなどで謎が多くのこされており、この報復説が真の動機であるという根拠は明確にはなっていません。
梶原一騎の娘・白暁燕が誘拐された理由②依頼説
2つ目の理由に挙げられている動機説は、梶原一騎の娘白暁燕の母親に借金をしていたゲーム上経営者が借金返済を母親から迫られたことにより身代金で借金返済するのに経営者が主犯格等に依頼したのではという説があります。
しかし、この経営者の人物は資料にも存在しておらずこのような人物が実在していたのかも不明となっています。この当時の台湾は中国への投資が流行していたそうですが、失敗した人数も相当数いたと言われています。
このため、投資に失敗した主犯格等犯人グループの投資により失敗したお金を取り戻す為に身代金誘拐事件を計画したのではとも言われていますが、自殺した主犯格2人も投降し裁判で死刑となった1人も全てを話してはおらず犯行動機は未だ謎に包まれています。
梶原一騎が父ということは知らなかった?
母親も台湾で生活する上で、日系と差別を受けないために台湾人の女性として育てていましたので、犯人グループは有名女性タレントの子どもとは知っていても父親は知らず、日本で有名な梶原一騎の娘であることを知らずに犯行を行ったのではないかと推察できます。
梶原一騎の娘が惨殺される前に父親はこの世を去っていますが、たとえ顔を見たことない娘や産まれる前に離れてしまった娘でも実の娘には変わりなく、もし梶原一騎の娘が事件に巻き込まれた時に彼がまだ存命していれば彼の怒りは相当なものであったでしょう。
白暁燕誘拐殺害事件についてネットでは尾ひれが付きすぎている?
梶原一騎の娘の身に起きた残忍な出来事については、事の真相がはっきりしていないためネット上では様々な尾ひれがついておりこれがさらに残虐性を誇張してしまっているそうです。
では、この誘拐事件についてネット上ではどのような記述がされているのでしょうか。ネット上での誘拐事件についての記載内容について見ていきます。
遺体損傷の話が大げさすぎる
ネット上での遺体の損傷状態は暴行されたことにより肝臓が破裂し腹腔内は大量の出血で膨張していた、肋骨はほぼ全て折られており両手と両足の爪10本全部はぎとられていたと噂があります。
また、顔も両目はえぐり取られ舌は抜き取られて前歯も上下3本しか残っていなかったため、人間としての原形を留めていなかったや、爆竹を耳に詰め込まれ火をつけられたため、鼓膜は破れていたとも言われています。
検死の報告書に処女膜断裂と記載されていたと言われており強姦は当然のことながら、膣には釘が50本以上いれられ肛門には鉄パイプが突き刺さっていたとも言われています。
日本版ウィキペデアは支離滅裂!?
しかし、先ほど紹介した内容は日本版のWikiPediaで紹介されている内容になり海外では梶原一騎の娘に対してこのような残虐行為が行われたという報道は殆どありません。
梶原一騎の娘が殺害されてしまったことは紛れもない事実ではありますが、残虐さの内容は信憑性に欠けると言われています。実際に梶原一騎の娘の遺体の写真を入手することに成功した記者は爪はきちんと残されていたと語っています。
このように、事件が海外で起きたこと当時はまだニュースの発信源が乏しかったことなどから色々な尾ひれがついてあまりにもひどい残虐行為の上に殺害されたという迷信が出来上がったと推測されます。
白暁燕暴行動画は嘘?
梶原一騎の娘、白暁燕が暴行されている最中の動画が存在すると一部で噂がありますが、実際にはそのような動画はなくこの噂もただの噂であり嘘である可能性が高いです。
また、梶原一騎の娘を暴行している最中の動画を取ったのであれば母親に送り付けるものであると考えられますが、母親に送り付けられたのは娘の切断された小指であったことから、暴行動画存在しないと考えられます。
白暁燕誘拐殺害事件後の白冰冰のその後と現在は
では、娘を殺害されるという最悪の形で失ってしまった母親は事件のあとどのように生活し、現在どのような生活を送って日々を過ごしているのでしょうか。梶原一騎の娘の母親の現在について探っていきます。
一人娘を失い悲しみに暮れていた彼女ですが、また娘が欲しいと切望し、人工授精による妊娠出産も試み10回以上挑戦しますがうまくいかず、最後はこれ以上は自分の命に関わるとしてドクターストップとなってしまい娘がほしいという希望は叶えられませんでした。
そして、母親は現在もタレント活動を継続しており娘の死を少しずつ乗り越えて活動をしています。
『燕よ、空へ―慟哭を乗り越えて』を出版
大切に大事に育ててきた一人娘を殺害された白冰冰は悲しみに暮れながらも梶原一騎の娘の死から約1年が経過したころ追悼の意味を込めて本を出しています。
もちろん娘が殺されたという悲しみや辛さは消え去ることはないでしょう。しかし娘の死を無駄にしないためにも、悲しみと苦しみを乗り越え前に進むように世界へ発信した内容になります。
この本は、日本国内でも大きな反響を呼び読者の中には「人をこれほどまでに憎いと感じたのは初めて」「残酷すぎて言葉が見つからない」「娘の死を乗り越えて前に進む母親の姿に感銘を受けた」などの感想が寄せられています。
死刑の存続させる活動を行った
母親は、本を出版する以外にも白暁燕文教基金会というのを自ら設立し法律制定に関する運動もし、死刑廃止制度案が出た際に存続運動を行っています。
しかし、どれほど時が過ぎようと娘を失った母親の悲しみは決して癒えることはなく、助けてあげることができなかった無念さはいつまでも後悔として残っているのでしょう。
事件から27年経過した2024年も、SNSでは白暁燕誘拐殺人事件について言及する人が多く、白親子の明るい未来を応援している人が多いといえます。
白冰冰(パイピンピン)の元夫…。
その間に生まれた娘さんは、台湾で拉致監禁=誘拐されて…。
通り魔!?台湾で女児の頭部を切断する残虐事件
2016年台湾、少女が男に頭部を切断されるという事件が発生しました。また、この事件は母親の目の前で首を切り落とされるという事件であったため、台湾中に激震が走ることなりました。
被害者の少女は母親と共に親戚に会うため地下鉄に向かっている最中でした突然娘を襲ってきた男に対し母親は必死に引き離そうとしますが男の力には勝てず突き飛ばされその間に少女は男に包丁で首を切断されています。
目撃者も助けを求める声を聞きつけ駆け付けるも間に合わず警察が通報を受けてかけつけた際には既に少女の頭部と胴体は切断されたあとでした。
犯人の男はその場で取り押さえられ逮捕されますが、薬物関係の前科がある男で通り魔的犯行と考えられました。他にも精神疾患による入院歴があることも判明しています。
少女の正確な年齢は公表されていませんが4歳程度とされており、また犯人も女の子と家族を知っているわけではないと語っており何の罪もなく大の大人に抵抗できない小さな子供を無残に殺害した犯人に台湾中から怒りの声が上がることになりました。
台湾では近年、死刑を廃止にする動きが高まっていますが、このような残虐な行為をする連中が死刑に処されないのは間違っているとして死刑廃止は尚更受け入れることが難しくなったと当時の国民党主席は語っています。
また、当時の国民党議員の中にも凶悪な犯罪を行った人間の裁判は速やかに取り進め判決を下し死刑を免れる理由を見つける時間的余裕を与えるべきではなく刑はすぐさま執行されるべきだとも語っています。
お金のために実の妹を殺害し塩漬け!?台湾の猟奇殺人
2013年、3月匿名の手紙により公衆トイレの中から塩漬けにされた女性の頭部が出てくるという驚愕の事件が発生しました。警察は、被害者の女性と一緒に暮らしていた1つ違いの実の兄を殺人容疑で逮捕することになります。
被害者の女性は遺体となって発見される前の12月ごろから行方がわからなくなっており別に暮らしていた母親が捜索願を出していた人物になります。逮捕された兄は妹に多額の生命保険をかけていたと言われています。
また、兄は事件発覚の数日前に自分が働いているレストランから料理用の包丁とゴム手袋を借りていたそうです。
また事件現場の近くの監視カメラには早朝にウィッグとサングラスつけマスクをつけた男性が頭の大きさほどの袋もって公衆トイレに入っていく姿しっかりと写っていたそうです。
当時妹に多額の生命保険が掛けられていたことから兄が生命保険金目当てに妹を殺害し、遺体の頭部を切断し遺棄したのではと言われていましたが、兄は容疑を否認しています。
兄弟そろって麻薬を日常的に使用していた形跡があり妹は薬の過剰摂取による突然死の可能性もあるそうですが、遺体の首が突然とれるわけはありませんので、妹の死因事態は突然死だったとしても遺体を切断したのは兄の可能性が高いとされています。
しかし、遺体を切断するだけなら度々起こり得る事件になりますが、遺体の頭部を塩漬けにするというのは何か意図があってのことだったのでしょうか死臭をごまかすためだったのか、まだ全ては明らかになっていません。
日本で起きた猟奇殺人に関する記事はこちらをご覧ください。
人気漫画家・梶原一騎の娘・白暁燕に起こった悲劇
梶原一騎の娘のは誘拐事件に巻き込まれ僅か16歳で生涯の幕を下ろしてしまった女性になります。
犯人グループの真相を知る人間が2人自殺してしまったことにより事件の本当の真相にたどりつくことは今や難しいこととなってしまいました。梶原一騎の娘が事件に巻き込まれた時の彼女の悲痛な叫びは今も消えることはないでしょう。
ネット上では様々な残虐な手口が誇張されて記載されている部分もありますが、梶原一騎の娘のが小指を切断される等の痛ましい行為を受けたことは事実であり16歳の女子高生にはあまりにも悲惨とも呼べる事件でしょう。
このような悲劇が二度と起きないためにも母親は活動を続けています。娘の死を無駄にせず前に進み続ける母親を傍で見守ってくれてることは間違いないでしょう。梶原一騎の娘白暁燕の冥福を祈り二度とこのような悲劇が起きないことを望みます。
梶原一騎の娘の誘拐殺人に関する記事はこちら
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