Shurkn Papの読み方は?姫路発の注目ラッパー!経歴や楽曲も紹介

Shurkn Papは、2018年から人気度上昇中の姫路出身のラッパーです。幼馴染8人のクルーで結成したHIPHOPグループMaisonDeも人気です。この記事ではShurkn Papのプロフィールやラッパーデビューまでの経緯、おすすめの楽曲も紹介していきます。

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Shurkn Papは姫路から誕生したラッパー!

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姫路市は、瀬戸内海に面し、穏やかな気候と豊かな自然に恵まれた人口約53万人の都市です。現在は、音楽の力で姫路を元気にする「音楽のまち・ひめじ」というプロジェクトが現在進行中です。そんな街で誕生したShurkn Papとはどのようなラッパーなのでしょうか。まずは生い立ちから見ていきましょう。

Shurkn Papの生い立ちとラップとの出会い

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Shurkn Papの幼少期というと、2000年に差し掛かろうとする1990年代後半。その頃の日本の音楽業界は、今の若者でも一度は耳にしたことがあるようなミリオンヒット曲が多く輩出されています。まだこの頃はラップミュージックが流行っているとは言い難い時代ですが、どのようにして出会ったのでしょうか。

幼い頃から世界のPop Musicに触れる

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Shhrkn Pap は洋楽好きな父親の影響で、幼い頃から80年代アメリカのファンクやソウル音楽を聴いていました。DJやラッパーとは関係がなさそうですが、ここに彼の音楽の原点とも言えるべき基礎が作り出されたことは間違いありません。

小学生の頃にHIPHOPを聴き始める

彼がヒップホップを聞き始めたのは何と小学1、2年生の頃から!小学生なのにどうして?と思うかもしれませんが、その理由はお兄さんの影響だそう。当時兄がよく車内で流していたEminemの曲をきっかけにハマったそうです。

15歳からDJとして活動を始める

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最初からラッパーに携わっていたと思いきや、活動開始は意外にもDJから。現在のMaisonDe以前に組んでいたサブロクというグループではフリースタイルが主流。当時はフリースタイルが出来ず、しかし大好きな歌に関わりたい!との強い思いから、DJとしてのキャリアをスタートさせました。

因みに、当時は“DJ Koody”の名でDJ活動に専念し、ラップを本格的に始めたのは2017年からです。

17歳の頃アメリカで刺激を受けラップを始める

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父や兄の影響で幼い頃から世界の音楽に親しんでいたShurkn Papですが、17歳の頃にアメリカへ一人旅を結構。現地で「やりたいことに突き進んでいる人々」に刺激を受け、自分のやりたいことは何かを自問、帰国後にラッパーに道へ転身します。

名前の由来は「手裏剣+パプリカ」?

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Shurkn Pap の読み方は「シュリケンパプ」。「パップ」と読めそうですが「パプ」が正しいです。どのような由来があるのでしょうか。

「パプ」の由来は、パプリカから。理由は幼少期に、この言葉が好きだったことから。加えて、日本を連想出来る名前を加えたかったShurkn Pap は、当初「ニンジャパプリカ」という名前も考えましたが、そこから派生して最終的に今の名前となりました。

2018年4月にApple Musicで紹介され人気に

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2018年4月にShurkn Papもクルーとして属するMaisonDeが、Apple Musicの「今週のNEW ARTIST」に選出されます。これはあらゆるジャンルの音楽に精通するApple Musicのエキスパートたちが、今最も注目すべき新人アーティストを毎週1組ピックアップし紹介する企画。

これを機に、ますますヒップホップクルーMaisondDeとしてのShurkn Papが世間に知れ渡るきっかけとなりました。

Shurkn Papは最近読書にハマっている

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彼が今ハマっているものは読書。音楽に関する本?と思いきや、マーケティングの本だそう。一見繋がりがなさそうに感じるかもしれませんが、いずれその知識を活かしたプロモーションが出来上がる日も来るかもしれません!

Shurkn Papのラップスタイルと今後の目標

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既に独自のスタイルを貫いて進化を続けるShurkn Pap、彼はどのようなラップスタイルで活動しているのか、他のラッパー達とは何が異なるかを見ていきます。またそんな彼が今考えている、今後の目標や目指す姿にも焦点を当てていきます。

トラップっぽさは無くウェッサイよりの楽曲

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「トラップ」「ウェッサイ」は共にラップ用語です。前者はヒップホップから派生した音楽であり、現在多くのラッパーが取り入れている”今時の音楽”です。一方、後者は、最近めっきり聞く機会が減っています。

Shurkn Papは敢えて今の時代の流れとは異なる音を用いることで、他のラッパーとは一味違うリズム、テンポの楽曲を作り出しています。

今後はスウィングもやってみたい

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Shurkn Papが聴く音楽ジャンルは非常に多岐に渡ります。スウィングとは、主にジャズの影響を受けた独自のリズム。近い将来、Shurkn Papのスタイルで新しいスウィングを用いた楽曲が聴ける日も近いかもしれません!

将来ティム・バートン的な立ち位置になりたい

ティム・バートンというと、映画界の巨匠!独自の世界観は一線を画しています。Shurkn Papは、そんな個性的で唯一無二、それでいて「こいつが発信するものは間違いない」という安心感すら覚える存在を目指しています。

ソロ活動とグループ活動の意識の違い

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Shurkn Papが考えるソロとグループ活動の違いは、”色の出し方”。MaisonDeのグループ活動では、メンバーであるクルーがそれぞれの色を出し合い、音楽の幅を広げています。一方、ソロ活動では、自分の好みや特性を様々な色で表現していくものと捉えているそうです。

Shurkn Papは「ファッション」が好き

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アーティストの方は曲に合わせた衣装を着ますが、Shurkn Papのファッション好きは自身のMVにも反映している程の拘りようです。それは衣装係が用意したものではなく、時に彼自身のチョイスであることも多いです。

小学生の頃の夢はファッションデザイナー

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昔から歌手を目指していたかと思いきや、小学生の頃の夢は意外にもファッションデザイナー!しかも基本自分で作った服しか着用しないという本格派。”Road Trip”のPVで履いてるズボンも自身で作成したものということで、彼の服装も要チェックです!

Shurkn Papはブランドにはこだわらない

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そんなファッションが好きなShurkn Papだが、人目置いているブランドは特にないそうです。ブランドよりも自分が好きかどうかで選んでいます。ここにも音楽と似て、ブランドに拘らず自分のオリジナリティーを出すことを大切にしているように感じます。

洋服の細かい部分が気になる

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そんな自分が選んだ服でも、時には納得がいかないのがShurkn Pap。その日の気分で気になるところがあると何と縫い直すこともあるとか!有言実行出来る技術も驚きですが、ますますファッションへの拘りを感じます。

Shurkn Papが所属するMaisonDe

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ソロとしても活躍しているShurkn Papですが、同時にMaisonDeのクルーとしても所属しています。彼もクルーの一員であるMaisonDeとは、どのようなグループか、またShurkn Papのクルーとしての立ち位置を紹介していきます。

兵庫県姫路を中心に活動するMaisonDe

MaisonDeもShurkn Papの出身地である姫路を中心として活動しています。その理由は、クルー全員が姫路出身!クルーは、太陽、Pune、Lil Guilty、lj、Shurkn Pap、Young Junky、Hash T、Yung Rickの8人で構成されています。

同じく、関西出身のラッパーに興味がある方はこちらをご覧ください。

MaisonDeの由来はアパートの名前

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MaisonDeの名前の由来は、何とクルーでシェアハウスしているアパート「メゾンドレール」から。「Maisonde」はフランス語で直訳すると「立ち上げる」という意味があり、フランスにゆかりはないものの、クルー一致で決定しました。

MaisonDeメンバーは全員幼馴染

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クルーの絆は深く、全員同じ小学校出身!特にクルーのHash Tとは同じ建物に住んでいました。全員がヒップホップが好きで、昔から付き合いの長い彼らが自然と今の形に落ち着いたのは納得ができます。相手のことを深く分かっているからこそ出来る音楽もきっと多いでしょう。

Shurkn Papさんリーダー不在

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通常、グループ活動ではリーダー的役割を担う人物がいることが多いですが、MaisonDeでは全員がクルー(=メンバーの1人)として活動しています。制作ペースは速いものの、実はスケジュール面での悩みもあるそうです。

楽曲はHLGB STUDIOで収録

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“HLGB”とは、”ハローグッバイ”(=HaLlow GoodBye)と読みます。このスタジオはShurkn PapがまだDJとして活躍していた頃からレコーディングしている場所です。今までの音源は基本的にこのスタジオから生み出されています。

Shurkn Papのオススメ楽曲を12曲紹介

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Shurkn Papの思いがつまったオススメの楽曲を紹介します!

Shurkn Papの楽曲①「Road Trip」

この曲はShurkn Papを知る上で欠かせない代表曲の1つ。この曲は彼の人生のターニングポイントとも言える曲です。実はMV撮影直前に、ロスで服を売りに行く計画を立てていたShurkn Pap。航空券をキャンセルして製作に取り組み、切れ味のある曲に拍車をかけるMVが完成しました。

Shurkn Papの楽曲②「Trap City HIMEJI」

導入部分から悪い雰囲気が漂うイントロとMVが特徴的な曲です。MVの所々で何かを燃やしているシーンが出てきますが、何とそれはパプリカ!細かい部分でユーモアが引き立ちます。

Shurkn Papの楽曲③「Midnight Dancer」

Shurkn Papのセクシーさが引き立ちとてもお洒落なサウンドとなっている曲。是非恋人や大切な人とのドライブ中に流したい1曲となっています。

因みに、スマホのお気に入り曲を車内でも流すには、Bluetoothスピーカーがおすすめ!気になる方はこちらをご覧ください。

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