Shurkn Papは姫路から誕生したラッパー!
姫路市は、瀬戸内海に面し、穏やかな気候と豊かな自然に恵まれた人口約53万人の都市です。現在は、音楽の力で姫路を元気にする「音楽のまち・ひめじ」というプロジェクトが現在進行中です。そんな街で誕生したShurkn Papとはどのようなラッパーなのでしょうか。まずは生い立ちから見ていきましょう。
Shurkn Papの生い立ちとラップとの出会い
Shurkn Papの幼少期というと、2000年に差し掛かろうとする1990年代後半。その頃の日本の音楽業界は、今の若者でも一度は耳にしたことがあるようなミリオンヒット曲が多く輩出されています。まだこの頃はラップミュージックが流行っているとは言い難い時代ですが、どのようにして出会ったのでしょうか。
幼い頃から世界のPop Musicに触れる
Shhrkn Pap は洋楽好きな父親の影響で、幼い頃から80年代アメリカのファンクやソウル音楽を聴いていました。DJやラッパーとは関係がなさそうですが、ここに彼の音楽の原点とも言えるべき基礎が作り出されたことは間違いありません。
小学生の頃にHIPHOPを聴き始める
彼がヒップホップを聞き始めたのは何と小学1、2年生の頃から!小学生なのにどうして?と思うかもしれませんが、その理由はお兄さんの影響だそう。当時兄がよく車内で流していたEminemの曲をきっかけにハマったそうです。
15歳からDJとして活動を始める
最初からラッパーに携わっていたと思いきや、活動開始は意外にもDJから。現在のMaisonDe以前に組んでいたサブロクというグループではフリースタイルが主流。当時はフリースタイルが出来ず、しかし大好きな歌に関わりたい!との強い思いから、DJとしてのキャリアをスタートさせました。
因みに、当時は“DJ Koody”の名でDJ活動に専念し、ラップを本格的に始めたのは2017年からです。
17歳の頃アメリカで刺激を受けラップを始める
父や兄の影響で幼い頃から世界の音楽に親しんでいたShurkn Papですが、17歳の頃にアメリカへ一人旅を結構。現地で「やりたいことに突き進んでいる人々」に刺激を受け、自分のやりたいことは何かを自問、帰国後にラッパーに道へ転身します。
名前の由来は「手裏剣+パプリカ」?
Shurkn Pap の読み方は「シュリケンパプ」。「パップ」と読めそうですが「パプ」が正しいです。どのような由来があるのでしょうか。
「パプ」の由来は、パプリカから。理由は幼少期に、この言葉が好きだったことから。加えて、日本を連想出来る名前を加えたかったShurkn Pap は、当初「ニンジャパプリカ」という名前も考えましたが、そこから派生して最終的に今の名前となりました。