バケットホイールエクスカベーターは世界最大の自走式重機!迫力と能力を解説!

バケットホイールエクスカベーターは消費電力も大きい

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定常運転時には16メガワットもの電力が必要とするバケットホイールエクスカベーターですが、近年では開発担当者は自動化と使用電力へその焦点を当てているそうです。

1メガワットは1,000キロワット、一般家庭の年間消費電力が5,500キロワット程度であることを考えると、その電力の大きさがわかります。他にもギネス認定に興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

バケットホイールエクスカベーターの用途と桁外れの能力

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ここからはギネス世界記録にも登録されているバケットホイールエクスカベーターの用途と、その驚きの能力をご紹介します。

用途と能力①採掘

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大量の土を掘ることを目的に設計され、粉砕など他機器との組み合わせによって運用されています。また、マイナス45度という寒冷地でも稼動できるように設計されています。

ホイールには6.6立方メートルの容積がある掘削のためのバケットが18個もついており、このホイールで地面をガリガリと削っていきます。なんと、1日に24万トンの採掘が可能となっています。

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削った土砂はベルトコンベアーに流され、貨物列車で運び出されます。ギネス世界記録に登録されるほどの大きさですから、その能力も桁外れですね。

用途と能力②自走

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バケットホイールエクスカベーターは巨大なキャタピラーが何個も装備されているため、自走が可能です。移動しながら連続的に採掘をすることができます。踏み潰されたらひとたまりもありませんね。

移動速度は最大分速10メートルほどとなり、13マイル(約21キロメートル)の距離を移動するには3週間が必要です。人が歩くスピードよりもゆっくりと走ります。

バケットホイールエクスカベーターは最早建造物?内部も特殊!

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ギネスにも登録されており、その大きさが魅力的なバケットホイールエクスカベーターですが、一体どのような構造になっているのでしょうか。気になる内部環境をまとめてみました。

バケットホイールエクスカベーターは5人で操縦

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バケットホイールエクスカベーターは巨大な重機ではあるものの、たったの5人の作業員で操縦することが可能です。3交代制で24時間稼働しています。

機械を動かすための操縦席(コクピット)は、車体が大きい分内部の高い位置に設置されています。高所恐怖症の方には操縦が難しいかもしれませんね。

バケットホイールエクスカベーターにはトイレやキッチン設備も

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長時間の操作が必要となるため内部にはトイレやキッチン、さらにお風呂まで完備されています。

機械を超え、まるで建造物のような内部構造に魅了されるファンも多いようです。

操縦士は重機内の移動だけで1日に9.5キロメートルも歩く

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巨大なバケットホイールエクスカベーターの内部には、階段が2000段以上あるそうです。なんと、作業員が1日の勤務で歩く距離は6マイル(約9.5キロメートル)。かなりの体力を要する仕事です。

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