高峰三枝子は歌う映画女優の先駆け！代表作は？息子は逮捕？死因は？

高峰三枝子の孫は高峰陽

母親にさんざん苦労をかけた清貴ですが、そんな彼もやがて家庭を持ちました。

そうして生まれた孫の高峰陽（ひなた）は、一時期女優活動をしていた時期もありました。現在は高峰三枝子の版権や肖像権の管理をしている（株）高峰プロモーションで取締役を務めています。

高峰三枝子と高峰秀子とは無関係

昭和の名女優の中にもうひとり「高峰さん」がいます。高峰秀子です。

同じ「高峰」さんですが、高峰三枝子と高峰秀子の間には、血縁関係は全くありません。ふたりは姉妹でも親戚でもありません。高峰三枝子の「高峰」は結婚前の旧姓ですが、高峰秀子の「高峰」は芸名です。

名字と活動時期の他にも共通点がいくつかある2人ですが、死因と時期は異なっています。高峰三枝子が1990年に脳梗塞が死因で亡くなったのに対して、高峰秀子は2010年に肺がんが死因になって亡くなりました。

高峰三枝子はかつての恋人で俳優の池部良とも共演

高峰三枝子にとって、（元）夫の鈴木健之は厳密な意味で「初恋の人」というわけではありません。

彼女は学生時代にグループ交際という形で、男子学生とお付き合いしていました。といっても当時の厳しいモラルの下でのこと、今日の「男女交際」に相当するものだったかどうかはわかりません。

しかし、そのお相手が池部良だったのはびっくりです。彼の方が学年は1年上ですが彼は大学を卒業後俳優になったので、俳優としては彼女の方が先輩でした。2人が役者同士として再会したときは、かなり驚いたそうです。

高峰三枝子の巨乳はシリコン？真相は？

1981年に、国鉄（現在のJR）が熟年の夫婦向けにグリーン車乗り放題の「フルムーン夫婦グリーンパス」を売り出しました。

このパスを利用したフルムーン旅行のCMに起用されたのが高峰三枝子と上原謙です。

旅行中の熟年夫婦という設定のふたりには温泉入浴のシーンが用意されていました。このとき、当時62歳だった高峰三枝子の白く若々しい肌とびっくりするほど豊満な胸が、人々を驚かせました。

高峰三枝子の胸はシリコン疑惑があった

高峰三枝子の胸があまりにも豊かだったため、元タレントで自民党の参議院議員でもある山東明子が「シリコン入りの年寄りの胸は見たくない」とこのCMを批判しました。

このため「果たして高峰三枝子の胸にはシリコンが入っているのか否なのか？」という疑問が一部で話題になりました。

高峰三枝子が家系的なものだと否定している

この山東明子の発言を、高峰三枝子は次のようにきっぱりと否定しています。「胸が豊かなのは家系に由来するもの。私の母も妹も、私と同じように大きい。」

後に彼女は自伝を出版しましたが、その中でも自分の胸にシリコンが入っているという説は誤りだと、改めて述べています。

高峰三枝子は野球好きだった

高峰三枝子には、意外な側面がありました。彼女は野球が大好きだったのです。

高峰三枝子は阪急ブレーブスの大ファンだった

高峰三枝子のお気に入りの球団は兵庫県西宮市に本拠を置いていた阪急ブレーブス（現オリックス・バッファローズ）です。

彼女がどれくらいファンだったかといえば、後楽園球場（1987（昭和62年）に閉鎖）に年間ボックス席を確保して、ブレーブスの試合があるときは必ず観戦しにきたくらい熱をあげていました。

中でも左腕のピッチャーである梶本隆夫選手を特に応援していたそうです。

高峰三枝子のCD・DVDは現在も購入可能

高峰三枝子は過去の人、というイメージがありますが決してそうではありません。彼女のCDや出演作のDVDは、今でも購入することができます。