イモムシ雄太の現在は?19歳で両手足切断したその後と死亡説の真相

元々母子家庭だったため彼の介助は母が担ってました。彼の介助をしながら、生活費を稼ぐ生活は現実的にも厳しく、母だけでなく彼の兄も、介助に積極的に加わってくれたのです。

イモムシ雄太と彼の兄は年の差のせいか、そこまで仲が良かったわけではなかったですが、兄の献身的な介助に徐々に彼も心が休まったのか、彼と兄は過去一番の絆が芽生えました。

イモムシ雄太の事故後の様子③彼を非難するブログが作られた

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事故後に彼を特集する番組が放送したことでブログの事で多くのアンチも出来ました。そこでは彼の今の現状は過去の行いの自業自得として多くの心無い書き込みがされました。

実際彼は、今の現状は天罰によるものだと認めています。そう認めざる負えない程、彼に起きた不幸はとてつもないもので、家族の支えのおかげで更生し始めた事で現状を認めたのです。

イモムシ雄太の事故後の様子④家族に支えられ立ち直り始める

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彼は死んだように過ごしましたが、彼の母と兄に支えられてどんどん今の現状を認め立ち直り始めました。四肢の無い自身を受け入れてそんな中でも出来ることを探していったのです。

イモムシ雄太の部屋にはキティちゃんが飾られた

彼が立ち直れたのは、母や兄の献身的な支えのおかげです。特に母は、彼が自殺しないようにするために彼の部屋にたくさんのキティグッズを置きました。

それに何か特別な意味があるのかは不明ですが、自身のためにここまでしてくれる母親を見ること自体おそらく久しぶりだったのでしょうか、そのキティグッズから母の愛情を再認識したと思われます。

イモムシ雄太の事故後の様子⑤定時制高校に入学

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立ち直り始めた彼が遂にやりたい事を見付けたとテレビの取材で述べていました。それが再び高校に通うことです。彼は右腕にベルトで鉛筆を固定して勉強をしました。

取材の際に彼は何故高校に行きたいのかを語っており、それは人と触れ合いを通して自分に出来ることを自分でやりたいという気持ちからでした。

彼の願いも届いて、彼は自力で高校に合格したのです。ペンを持つことですら大変なのですから、並大抵の努力ではできません。それだ信念をもって挑んだのでしょう。

イモムシ雄太の事故後の様子⑥チャットを楽しめるまでに回復した

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彼はさらに人とのつながりを求めてか、今迄のブログを閉鎖し、チャットをするためのブログを始めました。キーボードを打つことすら大変な状況下においても彼はチャットを通して人とつながりを大切にしました。

この時期に彼は日本テレビの番組で取り上げられ放送をされました。このときに彼は自身の今の状況に対してこう述べました。

「良いことをすると自分に返ってくる。悪いことをすると自分に返ってくる。これは天罰なんだ」

(引用:NEVERまとめ 両手足を失った少年「雄太」まとめ)

彼の発言は体験したからこその物でより説得力が段違いですし、彼だけでなく多くの人にも言えることで、彼のその立ち向かう姿が映し出されてから、彼に対するアンチが少なくなりました。

 

イモムシ雄太の事故後の母・兄との関係とは?

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先にも述べたようにイモムシ雄太は家族に介助される生活を余儀なくなりました。彼は元々交流も少なく険悪な仲でしたが、事故を受けて彼や、家族にも変化が現れました。

本項では、イモムシ雄太の母、兄との関係性の変化を述べていきます。

イモムシ雄太は事故後に母に悪態をついていた

彼は献身的に介助してくれる母に対して文句を言ったり憤ったりしました。事故に遭って気づけば手足がなくなっていて、トイレやお風呂の世話まで、最近まで合えば文句を言ったりした相手にされるのです。

現状の自分の状況を認められず、又母にトイレや入浴の世話されるのは嫌だったのでしょう。痛みや、惨めさに対する鬱憤が母への悪態としてぶつけられました。

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