ブルーボトルのあいつとは誰?意識高い系の男のツイートが日本展開を潰した?

これで結果が伴っていない口先だけのあいつであれば、本物の意識高い系として馬鹿にされ、称賛してくれません。

日本進出するも、失敗した海外企業!

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ブルーボトルコーヒーは「ブルーボトルのあいつ」の影響は受けずに日本での店舗数を順調に増やしていますが、一方で日本への進出してもうまくいかずに撤退してしまった、という事例ももちろんあります。考え方や風習のミスマッチなども原因です。2社ご紹介します!

TESCO(テスコ)

テスコはイギリスを拠点に置く小売業のお店です。世界ランク4位の有名な小売店で規模としては年間7兆円と言われています!関東を中心に129店舗を展開していましたが、そもそも日本とイギリスの風潮が合わなく撤退となりました。

失敗の原因

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本拠地であるイギリスでは顧客管理システムやプライベートブランドの確立に成功しました。イギリスなどではクレジットカードで買い物の決済を行うお客さんが多く、決済通知と合わせて顧客のニーズにあったクーポン券を配布する仕組みで儲かっていました。

反対に日本では現金で購入する風習が根強かった為に定着せず、日本から撤退を決定し中国や韓国での成長を目指すとのことです。

ハーゲンダッツ

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スーパーやコンビニで様々なフレーバーアイスを展開するちょっとリッチなアイスといえばハーゲンダッツです。実は日本で直営店を開いていましたが、撤退することになり、「あのハーゲンダッツがなぜ。。。」と多くの悲しみの声が広がりました。

失敗の原因

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撤退の理由として公開されているのが「日本でのブランド認知が広がり、目的を達成したため」としていますが、実は様々な説が考察されています。それが利益率の悪化です。人件費がだんだんと上がり、利益率の大きな下落に影響したと言われています。既にハーゲンダッツに対しては知名度も上がっていたため、人件費のかからないスーパーやコンビニに卸す方が直営店を経営していくよりも効率的、と考えられ撤退をする運びとなりました。

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